INFINITY | ナノ



『信ちゃん、お膝かして』

「昨日もやったやん、どないしてん」

『女の子には色々あんねん』

「あぁ、生理か」

『大きい声で言わんといて』

「信ちゃんデリカシーないなぁ、オブラートに包んで言わんと」

「薬は」

『忘れた』

「名前!あったで毛布!これかけとき」

『ありがとう』

「何か飲むか?」

『うんっ』

「おい安!あったかい飲みもんもってこい!」

「んー?はいはい」

「そんな生理痛酷かった?」

『最近酷いねん。...』

「大倉、辛いねんから喋りかけんな!」

『大丈夫やで』

「マネージャーに薬頼んでくるわ」

「腰押したるから横向け」

『んっ信ちゃんお腹硬いー』

「お腹に顔埋めるなら横ちょか大倉か丸やで」

「名前、俺の膝おいでっ」

『嫌や、信ちゃんがいい』

「昔っから膝枕はヒナやもんな」

「なんで信ちゃんなん?」

『∞のおかんやから』

「おとんは?」

『侯くん。他は愉快な子供達』

「手のかかる子供達やわ」

「横がおとんとか嫌やわー」

「おとん、アホ過ぎるやろ」

「聞こえてんぞ」


女の子の日
(おかんがゴリラなんも嫌やな)
(あんたら静かにしたり!)
(おかーん)




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