INFINITY | ナノ


ジャニ勉×島崎和歌子


島崎


【優しくしてほしいねん】

恋人との他愛無い喧嘩中こんな私を素直にしてくれる優しい一言

島崎「もう顔なんてみたくないもん!もう何とか言えば?」
「え?」
「え?じゃないよ。もういい。拗ねちゃうんだもん!」
「いや、ほんまに帰って欲しいと思ってんの?」
「うん、帰って」
「ほんまに帰って欲しいねんな?」
「うん、鍵置いといて鍵」
「帰るど、ほんな事言ってたら」
「もういいよ、帰れば」
「うん・・・かえっ・・・一回帰るけど」
「どこに帰るのよ」
「わからんよ、行くとこないもん」
「帰るって言ったじゃない」
「強がってるだけやん」
「誰が」
「俺が・・・とりあえず一回帰ろうかやっぱり」

「「「「「「あはははは」」」」」」

「帰ったらあかんやん!」

「こんな感じなん?」

「いつも楽屋でも喧嘩してるやんか」

『帰りはせえへんけど』

「いつもさぁ、楽屋で喧嘩してると誰か止めなあかんけど2人の時はどうなん?」

「止める人居らんから喧嘩すると、名前は顔見たないからってとりあえず寝室にこもる」

「かわいいね」

「ちょっとそれやって」

「お!ジャニ勉劇場」

「よーいスタート」


『もうええやんか』

「ええわけないやろ、何で言わんかってん」

『ごめんて謝ったやんか。いつまで言うてんの』

「キスシーンあるならちゃんと言わな心の準備があるやろ」

(この間ほんまにしてたやつやん)
(リアルなやつやん)


『今回のドラマは毎話キスシーンあるの。わざわざ毎回言わなあかんの?』

「そうや」

『めんどくさい』

「めんどくさいってなんやんね!」

『毎回毎回めんどくさいて言うてんねん!ええやろ仕事なんやから!』

「そんなしたいんやったら他の男とチュッチュチュッチュしてろ」

『は?意味わからん。もうええわ』

バタン

(これ本当にやってたの?)
(この間楽屋でね)
(激しめにね)
(こもったよ寝室)
(段々熱も冷めてきましたよ)

「ここ寝室のドアな。・・・名前なぁ、お前いつまでこもってんねん。名前」

ガチャッ

『別にええよ、他の男とチュッチュするから。早く帰って』

「嫌や、あんなん嘘に決まってるやろ」

『亮も他の子とチュッチュしたらええやん』

「嫌や、名前としかせえへんし、したない(ギュー)」


「「「「うわーーー」」」」
((キャー!))


『ええって。もう帰ってよ』

「嫌や、絶対帰らん」


(さっきは帰るって言うたのに)
(ほんまやな)
(亮ちゃん顔にやけてきてる)


「ごめんて、他の男となんて嫌や。名前は嫌ちゃうの?」

『...嫌』


(何やってんのこれ)


「よし、飯食いにいこか」

『何食べんの?』

「名前の好きなもん」


「カットー!」

「何やってんねやろ」

『これO.Aされるの?』

「しようやそれは。なかなか見れへんで」

「や、おもしろかったよ!いいね、こうゆうの」

「おもろかったわー」

「折角なんやからこのくらいやらなあかんやろ」

『...やっぱりカットせえへん?』


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