INFINITY | ナノ


ジャニ勉×大島麻衣


大島


これだけは譲れません!

【28歳までに結婚!】

「今いくつなん?」

「今24です」

「若い子が言いたがりのやつでしょ」

『私も思ってたよ、絶対25で結婚したかったもん』

「今いくつやっけ?」

「名前今いくつ?」

『・・・28』

「でもまぁこの仕事してたらなかなかな」

『でもな、わかってるんやで一応アイドルやらしてもらってるわけやから。でもさ、結婚式の招待状とか子供産まれましたとか手紙とかメールとかあったりすると切なくなんねん』

「それはちょっとわかるわ」

「結婚に向けての努力をしてるんやろ?」

「今までは結構睡眠派だったんですけど、朝ごはんを作ったりとか洗濯機回したり朝の時間をいかに上手に使うかみたいな」

「みんなやってるんちゃうん?俺らでもやるぐらいやで。普通屋でそれ」

「お味噌汁作ってみたいな。掃除もして?」

「やるやる」

「洗濯もやるよ」

『それくらいはするやんな』

「夜ご飯作るの?」

「夜ご飯?夜ご飯は外食多めです」

「夜こそ作れよ」

『夜が一番大事やねんで』

「なんでみんな怒ってんの?」

「夜ご飯は作れって言われたら作るんですよ」

「作れ!」

「1人分の食材って売ってないじゃないですか」

「それを上手くやってる子が好きやねんな」

「1週間で計算してな」

「名前なんか冷蔵庫の中キレイにするの得意やんな」

『自炊するからね、余ったら味噌汁にしたりスープとかにする。後は冷凍したりとか』

「そういうのが出来るのがええねんで男は」

「あー、名前さんいい奥さんになりますね!」

「なんで結婚できへんねやろな」

『・・・』

「お前いらんこと言うな!」

「丸めっちゃ睨まれてるやん」

「名前ちゃんごめん!」


________


【優しくてマメでロマンチスト】

「1ヶ月半年1年は当たり前ですけど、今日は映画を初めて見た日とか、初めて一緒にご飯を食べた日とか覚えててくれる人」

『めんどくさ』

「え!?女の子はみんな記念日大事にしないですか?」

「そういうイメージはあるよな」

『女の子みんながみんな同じとちゃうんやで』

「あははは!名前お前どうしたん」

「「「「「「「あははははは」」」」」」」

『1年だけでよくない?』

「俺も嫌いな方やからそれだけでええな」

「1ヶ月も半年も大事じゃないですか!」

『他にも誕生日もクリスマスもバレンタインとかもあるんやで』

『男の人でそんな初めてご飯食べた日やからとか映画見た日やから言うてたら気持ち悪いで』

「えー」

『男の人は大雑把なくらいがええって。優しさもちょっと乱暴な優しさというか、もうちょっと優しさあった方がええんちゃう?くらいのが男らしくてええと思うねんけどな』

「男らしさはあるよな」

「優しい人がいいって言うんやないの女の子は」

『私な、勉強してん。昔さ、プライドってドラマあったやん』

「木村くんがやってたやつな」

『そう、その中で石田ゆり子さんが「優しい人が好きっていう子はダメよ、自分が優しくない証拠だから」ってセリフがあんねん。あーそうやなーと思ってん』

「それや!と思ったん?」

『そう』

「アホやわー」

「「「「「あははは」」」」」


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