INFINITY | ナノ


『おはよー』


「なんやお前らペアルックか」

...あ


信ちゃんがコーヒーをすすりながらニヤついていた。すばるの方をみると今私がきているTシャツと同じのを着ている。


「あー!ホンマや!」

「えっ、え...え?なんで?」

「悪いな亮、付き合うてんねん」

『えっ、ちょっと違うよ!付き合ってへんよ!すばる!嘘つかんといて』

「そな全力で否定すんなよ」

「ほんまに?」

『ほんまに!』

「じゃあ何でペアルックなん?」

『すばるが買ってきてくれたから着てきたらすばるも同じやったってだけ!』

「なんやーびっくりした」

「ペアルックかわいいやん」

「...かわいいかもしれんけどおもしろくない」


後ろを向いた亮にみんな呆れ気味で...


「たまたまなんやからな仕方ないやん」

「もうちょっと大人になれ」

「名前なんとかせぇ。もう呼ばれんで」

『亮、亮!』

「...」

『あー、明日ラジオだけやからゆっくりしようと思ったのに亮あかんのかー。あ、信ちゃん泊まりに行ってもええ?』

「おお、ええよ。明日オフやからどっか行こか」

「あかんで!村上くん!名前俺とデートやねん」

スタッフ「関ジャニ∞さんおねがいしまーす」

「はーい!」

「単純やな」

「亮ちゃん可愛いっ」

「可愛くないわ!めんどくさいやっちゃな」



ご機嫌のとり方
(明日どこ行く?)
(ん?ジム)
(えーデートしようやー)



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