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drrr!!
青の祓魔師
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thanks
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::140..ジャンル不特定多数
個人として必要としてくれたから、俺だから良いんだと言ってくれたから、でもそれで救われたことを知らないから、ほんの少しむず痒くなりながら微笑んで、ねえ、「名前を呼んで」
::
ほんとうは、泣きたくなるくらい大好きなんだよ、君のこと。皆が顔をしかめる中君だけが肯定してくれた。好きだよって言ってくれた。それが堪らなく嬉しいんだよ。みっともなく溢れ出す涙で何も見えなくなる。噛み締めた奥歯の隙間から嗚咽が洩れた。奥村くん、
::そうやって懸命に生きてきたんだろう
そんなに言うなら、友達って枠組みをどうぞ君にあげる。おれたち晴れてお友達だよよろしくね!ねえほらこれで満足したよね?だってそれが望みだったんでしょう?だからもういいよね。これ以上踏み込んで来ないで。お願い聞けるよね、おれたち友達でしょう?
::こういう感じの狡い廉造をだな
特別を貰ったことはあるか?自分にとっての特別だと言われたことはあるか?無いだろう?お前はいつだって代用のきく存在だったろう。彼の側にいるのはなにもお前じゃなくたって構わないんだ。だからね、俺が特別をあげる。嬉しいだろ?さあ声を上げて泣けよ。
::オルタナティブ
好きな人が悲しむなら自分を傷付けたりしたくないよねって、思っていたんだけど無理みたい。ねえ、俺は君が好きだよ。だけどこれから君を傷付けるね。ごめんね。どうやっても無理みたい。君が嫌なら止めておこうって抑止のはずだったんだけどね。そんなに綺麗にはなれなかった、ごめんね。
::今から僕は僕を台無しにする
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