※マーモンいます





『みんな、期待には応えなくちゃいけないんだよ。』


「は?」


『ベルくん、考えればわかることだよ。ツンデレ大好評だったのさ!』






□TURN1 ルッスーリア

「じゃあ今度はこの服着てみて〜ん!……え?そ、そんなんじゃないわよ!ただ、アタシが着せたくて買ってきただけなんだから、そういう勝手な解釈はやめてちょうだい!」


……


「なんか状況がよくわかんないんですけどー。」

「しししっカエル頭悪ー。」

『"自分の欲のためとか言っちゃって…僕のために買ってきてるのバレバレなんだけどな…"という男心をくすぐるセリフ!30ヴァリアー!』

「意外と点数高いね。」

「つーか今の誰なんだよぉ。」








□TURN2 マーモン

「また君かい?僕がお金に関しては容赦ないこと、知っているだろう?借金も返せてないのに、貸してくれなんておこがましいにも程がある。…でも、そうだね。君がこれからも僕の傍にいるというなら、話は別だよ?」


……


「マーモン超饒舌じゃん。」

『ベルさんに一理ですね。でも照れているならそうもなるやも……25ヴァリアー!』

「オカマ先輩といい勝負ですねー。」

「やだ、アタシの方がトキめいたでしょ?」








□TURN3 ベル

「ほら、王子の隣空いてんだから早く来て寝ろよ。今日はマーモンいねぇから湯たんぽ替わり……は?て、照れてねぇし!顔が赤いのは暑いから……じゃねぇ!……あ゙ークソッ、お前と寝たいんだよ!早く来い!」


……


「今だかつてない気持ち悪さですねー。堕王子よりも堕ベルですねー、この場合。」

「少し声量落としなさいフラン!ベルちゃんに聞こえるわよ!」

『クソって時に頭掻いたのにポイントが高いです!40ヴァリアー!』

「そもそも僕は湯たんぽじゃないよ。」








□TURN4 レヴィ

「勘違いするのではないぞ。これはボスに渡そうとしていたのだが、ボスがいらんとおっしゃられたからで……き、気のせいだ!包装用のリボンは店員が勝手に…!!」


……


「レヴィも今回は頑張った方だね。」

「前よりはツンデレっぽいんじゃねぇかぁ?」

『そうだね…じゃあ20ヴァリアーあげよう!』

「なんでそんな上から目線なんだよ。」

「アタシとレヴィが10しか変わらないなんて…!!」









□TURN5 フラン

「どうしてあなたはいつまで経ってもドジなんですかねー。足引っ張るくらいだったら、ヴァリアーなんて辞めてくださーい。……泣かないでくださいよー。一人で辞めろなんて言ってないじゃないですかー。ミーも此処飽きてきたところなんで、一緒にどっか行っちゃいましょー?」


……


『萌えた!でも長い!50ヴァリアー!』

「ゔお゙ぉい!てめぇ前回と同じセリフ吐いてんじゃねぇよ。」

「つーかなんで俺より得点高いんだよ!」

「ベルちゃんより良かったってことよ。」

「萌えたって、ベルの時には言われなかっただろう?」

「チッ。」








□TURN6 スクアーロ

「コレ、てめぇが食いてぇって言ってた店のケーキだぜぇ。勤務帰りに偶然見かけたから買ってきてやったんだ、感謝しろよぉ。…俺は食わねぇよ。てめぇの喜ぶ顔が見れたらそれで……ってゔお゙お゙ぉぉい!今のは忘れろぉ!!」


……


「スクアーロ耳まで真っ赤なんですけど。」

「ツンデレって言うよりただの馬鹿ですよー、アレは。」

「問題児二人は黙ってなよ。スクアーロが涙目じゃないか。」

『おしいなぁ…。もう少しで満点ヴァリアーだったのに…。てことで70ヴァリアー!!』

「あら、でも高得点じゃない。」









□LAST TURN XANXUS

「俺がいつ、てめぇのメシをマズイと言った。」



……


『クッ…!やっぱ…ボスは強いなぁ…!!』

「ボスが言うからこそ、威力あるのよねぇ。」

『存在がツンみたいなものだから、ギャップが…動悸がやばいです…!文句なし満点ヴァリアー!』

「俺ぁ少し気持ち悪かったぜぇ…。」

「ししっ、チクってやろーっと。」

「やめなよベル。きれいに終われると思ったのに。」

「堕王子は考えることが子供ですよねー。」

「堕王子じゃねぇっつの!」

「……あぁ、結局こうなった…。」









ツンデレはじめました











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ツンデレ大人気でしたので、皆様の期待に応えてみました。ですがそれらしいツンデレができす……こんなんでよろしかったでしょうか?私の頭脳ではこれが限界のようです←

ツンデレの難しさを身に染みて感じた。
それにしても楽しすぎる!




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