『ねぇスクアーロ、この部屋のカーテン変えようよ。いや変えたい。』


「はぁ?」


良く晴れた昼…と言いたいところだが、どんよりと曇り空な昼下がり。俺となまえは、二人でベッドに寝転がって会話をしていた。後ろから俺が抱きしめる形で、そのまま背中からベッドにダイブ。仰向けで重なりながら寝るのは変だが、こいつの体重が調度いい感じに体に安心感を与えてくれるんだぁ。……なんか変態みたいだな。


「別に白のままでもいいんじゃねぇかぁ?」


『んー。なんか部屋の雰囲気変えたいなーって思って。』


そう言いながらなまえは横を向いて、自分の手に俺の髪をくるくると絡ませた。思わずきゅんときたのは内緒だぜぇ!


「じゃあ今度の休みにでも見に行くかぁ?」


『ほんと!?ありがとう〜っ。』


なまえは身軽な体を生かし、突然俺の上で裏返って俯せになったかと思ったら、俺の胸に自分の顔をグリグリと押し付けてきた。


「ゔお゙ぉい…なまえ…。」


『えへへ、スクアーロ好き。』


なっなんだコイツ…!思わずってか、さっきからうるさく鳴りはじめた心臓がまた跳ねた。それに気づいたらなまえがまた笑う。アホ面して笑いやがって…。可愛いじゃねぇかクソォッ…!
俺はなまえの背中に腕を回して力強く抱きしめた。悪戯防止でもあったが、なんだか急に抱きしめたくなった。あーもう。こりゃあ完全になまえのペースじゃねぇかぁ…。


『スクアーロ、好き。』


「…お、れも…だぁ…!」


『あははっ、変な顔。』


「…うるせぇっ…。」


自分達がマフィアだってこと忘れそうなくらい、時間がゆっくり流れていく。柄にもなくもう少し、いや、このまま時間が止まればいいと思ってしまったのは、内緒だぁ…。









ぬくもりをだいて








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燃え尽きた…恥ずかしい…これ以上書けないうああああ!!


でもヴァリアーの皆さんと甘い時間も過ごしたいという矛盾……。あーああー。



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