「いつまでも泣いてんじゃねぇよ。」


『だって、緊張して、て…ぐすっ…キスされたら、安心、してっ…。』


「ほう。安心したのか。」


『で、でもっ、そんな頻繁にされたら、…ひっ…私、熱で倒れそうです…!』


「どっちなんだよ。」


『…ボス、名前、呼ばれるの…好きなんですか?』


「嫌いってわけじゃねぇな。」


『じゃ、じゃあ、これからは…っく…名前で呼びましょうか…?』


「わかってねぇな、てめぇは。」


『…?』


「たまに呼ばれるからクるんだろうが。」


『く、る…?』


「……Ti amo なまえ。」


『!!』


「こういうことだ。覚えておけ。」


『は、はい…!』








-----------------


おわれ(^O^)







[Back]
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -