黒い沼

屠るが如く

私という蝶はきっともう死んでいる

老いて焦がるは大往生

傷跡を映してキラキラと水面はうねる

いつなんどきもあなたを愛し

熱、唇に沿って

激情の感覚

丘では光の花が咲き

離れて枯れて、触れて腐って

背徳という正義の名の下に



130702/01:55

人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -