【ジュード+アルヴィン】 「ねぇ、アルヴィン。まだ自分が犠牲になればいい、とか思ってる?」 「そりゃあな。あれだけ裏切っておいて、今更お前らと同じ立ち位置にいようなんてムシが良すぎるだろ?」 「僕は……そんな考え方が僕らを裏切ってると思う。」 「ジュード……。」 「自分をもっと大切にしてよ。僕らが守りたいアルヴィンを守って。」 「…………。」 「ね、そう考えたら結構簡単でしょ?」 「……本当、簡単に言ってくれるねおたくはさ。」 (だって皆アルヴィンのこと大好きだから、さ) 【エリーゼ+アルヴィン】 「…ごちそうさまでした。」 「お、エリーゼ姫、残さず食べてくれたんだな。偉い偉い。」 「えへへ、だって、今日のご飯当番アルヴィンだった、ですよね?」 「ボクたちアルヴィンのご飯好きだからー!」 「ははっ、そう言ってもらえると作り甲斐があるな。今度エリーゼの好きな物作ってやるよ。何がいい?」 「え、えっと………アルヴィンの好きな料理が、食べたいです。」 「俺の?」 「はい、アルヴィンが好きな、もの、私も好きになりたい、です。」 「だって、アルヴィン教えてくれないもんねー。」 「……分かった。じゃあ今度俺の大好きな料理、作ってやるよ。」 (幼い片想い) 【ミラ×アルヴィン】 「アルヴィン、お前は本当に戦闘においてはピカイチだな。」 「そりゃあ、これで生計立ててたからな。腕が無かったらとっくに死んでるよ。」 「それもそうだ。しかし……。」 「な、なんだよ。」 「いや、以前よく片手で大剣なんて振り回せるなんて凄いな、と言う会話をしただろう?」 「ああー…したな。本当に結構昔だけど。」 「だがそれ以上に、お前の腰は細くないか?」 「な!?何言ってんだよミラ様。」 「ちょっとこっちに来てみろ。」 「何する気だおたく!!」 「何と?それはもちろん実際に触るに決まっている!!」 「真顔でなんてこと言ってんだ!ちょ、やめっ、触んじゃねぇええええ!!!」 (好奇心は猫を殺す) |