冬の暁/キッド
明日会えたら
君を連れて行こう
南の海へ
北の空へ
もう少し向こうの世界まで
君を連れて行こう
乾いた肌の手触り
ほどけた指先を追いかけて
僕は夜明けを待ってる
冬の暁
明日会えたら
君と出かけよう
夜行列車に乗って
見知らぬ街の駅まで
誰にも邪魔されない国まで
君と出かけよう
繋いだ手のひらの温もり
忘れた涙の温度が
僕の夜明けを呼んでる
冬の暁
明日会えるよ
君の街へ行くよ
風も雲も超えて
ありふれたただの街へ
君の街へ行くよ
僕は夜明けを待ってる
冬の暁
僕は夜明けを待ってる
冬の暁