in the golden morning/Alice Robin
人々は醒め 戸を開く
春夏どちらとつかぬ日に
花に嵐に目眩く
野の享楽の慰みに
潮に染まらぬ結い髪を
光でしかと染めるべく
幻の帆が寄せる趾を
文に見る夜を掻き抱く
瞳は星の痕を持ち
黍酒に胸は赤く染む
亡き男らと火を分ち
波のうねりに息を飲む
少女の肌に映ろおう
影を何方が咎めよう
in the golden morning/Alice Robin
人々は醒め 戸を開く
春夏どちらとつかぬ日に
花に嵐に目眩く
野の享楽の慰みに
潮に染まらぬ結い髪を
光でしかと染めるべく
幻の帆が寄せる趾を
文に見る夜を掻き抱く
瞳は星の痕を持ち
黍酒に胸は赤く染む
亡き男らと火を分ち
波のうねりに息を飲む
少女の肌に映ろおう
影を何方が咎めよう