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陰キャ生徒×淫乱教師2
まさか、霧島に何かされているのか? 弱みでも握られているのか?
先生と話せて調子に乗っていた俺は、正義感のようなもので彼に詰め寄る。否、正義感だけじゃない。正確には、霧島に対する対抗心だ。
「あ、あの、先生……っうわ」
「水原、あぶなっ……」
もし困っているなら、助けなければ。そうしたらもっと仲良くなれるかもしれないし、いつかあの動画のように――下心に気をとられ、足元が見えなかった。段ボールの角を蹴ってしまい、その勢いで倒れこむ。
「っぁ、せ、せ、せんせ」
「ん……っ、いたた……」
俺を庇った先生は、「大丈夫?」と苦笑いで見上げてくる。もちろん大丈夫だ。無事、射精した。
床に触れるはずだった手が、先生の胸に触れている。シャツ越しでもわかる、むっちりとした柔らかい胸。だが手のひらにわずかに感じる、ひっかかりのようなものがある。
まさかこれは乳首か。いや、それにしては大きすぎる。手のひらより一回り小さい位の、妙な引っ掛かり。確かめるように撫でてみると、雪野先生は小さく喘いだ。
「す、すみません、先生、あの、これは……」
「んぁっ あ、こ、こら、そこ、触るなぁ……っ」
「うわえっちだああああっすみません! すみません!」
「あっ…… な、なんか、硬いの、当たって……ん」
慌てて上半身を起こすと、下半身が密着する。正常位のような体勢になってしまった。先生の股の隙間に、勃起ちんぽ(射精済み)がぶつかる。
本能的に揺れる腰が、ごりごり とそこを刺激する。互いに服を着ているが、疑似的な素股、というよりこれはもはやセックス。ああ、腰が揺れる。ちんぽがここに入りたいと言っている。
「んっ…… あ、み、水原、ぁ、はなれ、て……んぅ……っ」
「で、でも、先生、あ、先生、も、その……っ」
「っ、あ……」
「勃起、してる……」
唾を飲みこんで、今度はわざと腰を揺らす。服同士が擦れて、あの動画の冒頭のような、えっちな衣擦れの音が、ああやばいまた射精しそうだ
「はあ、せんせい、はあ せんせい……」
「い、言わないで…… 秘密にして……おねがい、だれにも、いわないで…… ぼっき、したこと……」
「う、うん、言わないです、言わないですから、はあ、はあ……」
指先に力が入る。思ったよりも強い力で、また胸に触れてしまった。雪野先生はさっきよりも大きな声で喘ぎ、その後恥ずかしそうに顔を背けた。
「……っ ん、ぁ、ぁぅ……そこ、らめ……っよわい、から……」
「先生っ先生…… ついでに…… 段ボール運んだついでに、その、一緒に抜きませんか、こ、こんなんじゃ帰れないし、ね、ね、ね、ね」
ついでって何だ。いや、今は冷静になってはいけない。
自分の言動がおかしなことは自覚している。だがそれ以上に、先生の様子が変だ。このまま押して押して押しまくれば、もしかすればもしかするかもしれない。
「う、うん…… ついでに、ね……帰れないし、ね……うん、ぁ、あ、んんっ」
***
生徒会室は校舎の隅にあるから、きっと誰も来ないだろう。
「ん…… ぁあ、はぁ、ん……」
「はあっはあっはあっはあっ せんせい、雪野せんせえ〜〜……」
「こ、こらぁ…… 声、あんまり出しちゃ、だめ……んっ」
グラウンドの野球部の掛け声とか、吹奏楽部の楽器の音とか、聞こえるたびにハッとする。ここは学校なのだと。
皆が青春をして、きれいな汗を流している場所なのだと。
「水原、お前、もしかしてもう射精してる……?」
「うっ……は、はい、だって、先生が、え、えっち、すぎて……はあっ、もっと、ちゅーしてくださいぃ……」
「んんっ はあ、んぅう……」
ちゅっ ちゅぱっ じゅるっ ぢゅぅうう
「はあーーっ はあーーっ」
「ん、っぷは、はあ、はあ、んぶっ んっ」
「ふーーっ ふーーっ せんせい、すき、えっちだ、えっちだ、えっちだよぉ…… 俺みたいな陰キャにも優しいしえっちだしえっちだし性的で性的で性的でぇ……っ はあ、はあ」
「水原、ん 僕のこと、そんな目で……」
あの動画と同じだ。最初は戸惑っていたくせに、徐々に流されて挙句の果てには自ら足を開く。清純派に見せかけたド淫乱。
先生もそうなのだろうか。もしそうなら、俺以外にもそうなのだろうか。
「つ、ついでだ。ついでに、見せてあげる。これ……」
ええい、今はそんな事を考えるな。目の前の激シコ淫乱ドスケベ教師に集中するのだ。ほら、雪野先生がシャツのボタンを外し、白い肌を見せてくれて――――!?
「乳首、弱いから……貼ってるんだ。これも、秘密な……?」
えっちだ。
「あ、ひぁっ は、はがすな、はがさないれ、あっ あぁあぁ〜〜……」
「はあーーっ はあーーっ はあーーっ 見せて、どうせドスケベ乳首隠してんだろ、見せてください見せてください見せてください」
「〜〜っ あ、ぁ、ち、ちがうぅ…… どすけべ乳首じゃない、どすけべなの、乳首だけじゃないから……っ」
「う……っ」
えっちだ。
「どすけべ、おっぱいだよ……全部、どすけべ、だから……」
「うっ……」
えっちだ。えっちすぎて、怒りさえ湧いてきた。
この人はこんなえっちな体をしているくせに、普段はまじめなフリをして、清く正しく美しい感じで日々指導に当たっていたというのか。
許せない。こんなえっちな存在を、高校とか言う思春期の化け物共がいる場所に野放しにしていたら、取り返しのつかない事になる。現に今、取り返しのつかないことになっているではないか。
「どすけべ、おっぱい、ですって……? はあ、はあ わかりました吸います はあ、はあっ」
「あっ そ、そんな、つもりじゃ あんっ あぁぁあ ふ、ぅ、ん あぁ〜〜……」
「そういうつもりで見せてくれたんでしょ!? はあっはあっ」
舌に刻むのだ、先生のドスケベおっぱいの温度を。柔らかさを。匂いを。そして、小さく慎ましくしかし主張の激しいピンクの果実、こりっ とした最上級スケベ部位・乳首を。
「はあーーっ ふーーっ ふーーっ」
「んぁあっ みずはら、あんっ 吸っちゃだめ、だめ んぁ お、おっぱいと、おしりおまんこ、繋がってるから、あぁんっ」
「なっ何と何が繋がってるって」
「あっ……い、言っちゃったぁ……うう、これも、秘密らのに…… はあ、はあ……」
俺の耳が確かなら、先生は今こう言った。おっぱいとおしりおまんこは繋がっていると。
何を当たり前のことを言っているのだろう。そんな事、言われずともわかっている。
なぜなら、あの動画の先生似の男が言っていたのだ。ドスケベな人間は、おっぱいとおしりおまんこの快感が連動しているから、どちらかが気持ち良くなれば両方気持ち良くなるのだ、と――――
俺は童貞だが、あの動画からかなりのスケベ知識を得ている。童貞陰キャだと舐められたら困る。
「はぁ、はあ 知ってますけどそんな事 ついでだからおしりおまんこも犯しますよ はあ、はあーー……」
「う、うん ついでに、ね、ん、ぁ、あ、脱がされちゃったぁ……」
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