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我慢できない半獣人×清楚ぶった新妻♂2


「え? こっちのボタン? 失礼、映像に乱れがございました」



『19××年、春の陽気に包まれ誕生したメス男児・ヒノは、優しい両親のもとですくすくと育ち……』





「おい、ヒノ! ヒノ、大丈夫か? 顔が真っ赤だぞ」

 皮膚の感覚が分からなくなるくらい熱くなった頬を叩かれ、私は声にならない声で返す。

「……な、なんですか……さっきのは……」
「すまん、俺の側近が操作を誤ったようで……ああ見えて緊張しているらしい」
「なぜ、ハメ撮りなど……」
「と、とにかく……すまん」


 撮った覚えのない映像は、まさか盗撮だろうか。婚前交渉は本来いけない事だから、隠れてハメハメしましょうね、映像なんかにも残らないようにしましょうね、と夫婦♂で約束していたのに。

 あの側近が、隠れて撮影していたのか? まさか、彼の命令で……


「な、なんてこと……こんな、大勢の方に見られるなんて……っ ん、んぅ…… んぅう……〜〜〜〜……っ



――――おまたが、疼いてしまう…… 私ったら、あんなに下品な顔でオホオホと…… それに、彼のなんて荒っぽいこと…… ゴチュッ ゴチュッ と激しい音を立てながら、まぐわっていたなんて……


「うう……っ は、恥ずかしいですぅ……


 両手で顔を隠して俯く。沢山の視線が、獣たちの理性のない視線が、全身にチクチクと突き刺さる。
 私の気のせいでなければ、司会進行を務めるクールな側近の彼も、喉を鳴らしてこちらを見つめている。


「ヒノ、どうした? 興奮しているのか? あまりメスくさい匂いを強めるな……いかんな、みんな興奮してしまって、式どころではなくなってきた」
「あ、あなたぁ…… ん、ん、んぢゅっ ぢゅうう……っ こ、こんなときにまた、べちょべちょディープキス……ッ んぅうっ んふうぅうっ んっふぅうう……っ
「フーーッ…… フーーッ…… これ以上は、俺も限界だ……っ フーーッ っく フーーッ……おい、リタ! 俺の理性が持つうちに、式を進めろ……ッできるだけ早く終わらせるんだ!」
「は、承知いたしました」


 冷たい声で主人に答えた側近・リタは、灰色の尻尾をわずかに膨らませる。半獣族に特有の、苛ついた時に見せるその仕草には、妙な既視感があった。


「新郎新婦♂によるお酌回り。こちらで式を締めくくらせていただきます」




***




「あ……っあっあっあっお”! お”! んぉお”っ
「フーーッ…… さあ、しっかり脚を開け、ヒノ……
「や……っやですぅ! 見てます、小さい子たちも……あ、あなたの弟くんも……っほぉ んほぅっ 見られちゃってます私のまんこぉっ お”っ あなたのちんぽズブズブ刺さってるとこぉっ 見られちゃってますぅうっ こっ 交尾ぃっ 交尾見られ……お”……っほぉおおお〜〜〜〜っ

 ズポッズポッズポッズポッ! ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!


 お酌回り、というのは各テーブルに酒を注ぎ、挨拶をしに行く事ではないのか!? どうしてお股を開き、彼にハメハメされたまま、各テーブルにアヘ顔を晒しに行っているのだ!?

「あ、兄上の奥様を見ていると……うっ はあ、はあ、股間が、痛いです……っ」
「ぼ、ぼくも……うう、寝取りたい……っ」
「兄上ずるいぞ! ぼくらにもハメさせろ! 奥様のまんこをよこせ!」


 ズポッズポッズポッズポッ! ずちゅっずちゅっずちゅっずちゅっ!

「あっへぇ! お”っお”っお”っお”……っ み、見られてるぅ! 寝取り宣言までっされてる”ぅ! あ……っみんなおちんちんデッカい……っ あっ濃い精子出てるぅ……っ 子供に……っ見抜き……いやぁあんっ
「ヒノ、見られているのではない……っふ、フーーッ……フーーッ…… 見せつけてやっているのだ、お前はこの俺の妻♂で、誰にも手出しはさせないのだ、と……フーーッ フーーッ フッ フッ ああ”ーー……っさあ、次はお前の親族の円卓だっ
「お”ぐぅ ゆさゆさっしないれっしらいれぇっ お”っほぉ っほ……っほ……っほぉ! はひっ


 私の従兄弟たちは、テーブルクロスの下でシコシコと手を動かし、私たちの交尾をオカズにしていた 「っほぉ んほぉっ だめですよぉ”っ 私で抜かないでっ あ” んあ” あぁあ〜〜……」「やべえ、半獣人のチンポやばすぎんだろ……っ」「くそっ、えげつねえ……お、俺たちのヒノちゃんが……ううっ」「見ろよあのまんこ、ケモチンをみっちり包み込んで……縦に割れて……っくそ、くそ、すっかり使い込まれてやがる……っ」従兄弟の一人が我慢ならないとばかりに立ちあがると、他の皆も椅子を倒して立ちあがる。

 露わになる、立派にそそり立ったおちんちん……っ 昔いっしょに風呂に入った時は、皮被りの子供おちんちんだったのに……っ いつのまに、ズル剥けのバキバキ……っあ、一人だけくっさそうな包茎さんもいます……っあ あっ 会場が一気にオスくさく……っ ムッワァ…… と充満する、オス臭っ オスくっさぁいっ


「あ…… あ……〜〜〜〜……あひぃ…… おしゅ、くしゃ…… は、孕みそう……っ匂いで……
「ヒノ! 俺以外の子を孕むなど許さん、次だ次!」
「あ”ぐぅっ




***




 すべてのテーブルを周り終え、んほぉっ パンッパンッパンッパンッ ずちゅっずちゅっずちゅっ あっあっあへぇっお”ぉ”……っ 豪華なウエディングケーキのそばまで戻ってきた私たちはっお”っお”っあへっあ”っんぐぅっ パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ あぁあ〜〜〜〜……っ だめですあなたっ! あなたっ! あぁあああん……っ

「王子、ヒノ殿。式は以上で終了となりました」
「あ、ああ……っご苦労だった、リタ……ッフーー…… ッフーー 俺たちはこのまま、夫婦♂の営みをするのでな……っ今日はもう、帰って構わん……ッフーー オラッ ヒノ っはあ、っはあ、っはあ
「あなたぁっ やっお”ぉっぉ”!? あっあっ んぉおお”〜〜〜〜……ッ
「っぐっ っはあ、孕ませる、ヒノ、孕ませる、孕ませる……ッ うぅ……おぉ”……っお”……ぅ、おぉお”……っ

 あぁあああんっ ドプドプドプドプ ドップドプ 大量の種がおまんこに……来てます……っ来てます……っ っああ、い、いけない、まだ式は終わっていないのですっ 参列者の皆様に、引き出物をお渡ししなければ……っあなた 引き出物です わ、渡さねば……っぁああああ〜〜〜〜……っ「ひゅーーっ はひゅぅう〜〜〜〜……っ」声が出ないっ 下品な喘ぎ声しか出ないっ


 ドプッ…… ドピュ……ッ……ブピュッ びゅるるるるるるるるるっ パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ びゅるるるるるるるるるっ びゅーーーーっ


「あ”っぉ” だ、だめ……っう、動けにゃ、い”ひぃ……っ 長い種付けぇ……っ、ぐぅ り、リタ、さん……っちょ、待っへぇ……っ
「っ……は、はい、ヒノ殿……自分に、何か」

 びゅるるるるるるるるるっ パンッパンッパンッパンッ パンッパンッパンッパンッ ズポズポズポズポッ! ズポズポズポズポッ!


 スタスタと去ろうとしていた彼を、中出しされながら呼び止める。式の間顔色一つ変えなかった彼だが、呼び止めた瞬間、尻尾をブンと左右に振って駆け寄ってきた。

「ひ、引き出物……っみんなに、お配りしてくだしゃ……おっへえ あぎっ
「ヒノ殿……っあ、あの、ヒノ殿、自分の事を覚えては……いえ、失礼、王子……出過ぎた真似を」
「えっ? な、なに”……っあ……っ あっ、あなた、ん、あなた……っああっ孕むぅ〜〜〜〜……っ
「グルルルルルルル……ッ さあ、ヒノ…… 俺を見て、っはあ、っはあ……フーーッ…… いいぞ、孕め、孕めよ……っう”ぉお”……っ
「お”っ!? お”……っお”……っぉおお”〜〜〜〜〜〜〜〜〜……っ! お” お”っ!? んぎっ! が……っ!? あ……あ”……っあ……っあへ……



 私が元気にアクメをキめている瞬間――――かつての少年兵が歯を食いしばって平静を装っていた事など、知る由もなかった。







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