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陰キャストーカー×ビッチ雑魚ギャンブラー2
一等地の高級マンション、最上階。
指定された住所に間違いがないか再度スマホとにらめっこしていると、目の前の扉が開いた。
「和佐くん、い、いらっしゃい……」
目の下に濃い隈のある男は、ねっとりとした声で俺の名前を呼んだ。そういえばなぜ俺の名を知っているのだろう。アプリのアカウント名は本名とは無縁のものなのに。
「俺のまんこ買ってくれたの、アンタ? へへ、毎度あり 悪いね、交通費二回も送ってもらっちゃってさ」
「いいよ、お祖父さんの病院代……だよね、か、和佐くんは優しいね……っさあ入って、寒かったでしょう、すぐに温めてあげるね……ふひっ……」
隈があって不健康そうだが、想像していたよりもずっと若く、よく見ると整った顔をしている。
男は名前を名乗らなかったから、「なあ旦那様」と声をかけた。あのアカウント名は長すぎるから省略しただけだが、彼は口元を歪ませて鼻血を垂らした。
「お、おい大丈夫かよ。それ貸せ」
「あ……っか、和佐くんの制服がっあっあっ汚れっ汚れるっ」
「仕方ねえだろ、ほら……ん、大丈夫か?」
「……ふひ……っはあ……っはあ……はあ……っはあっはあっはあ……っ」
彼――旦那様が手に持っていた黒い布は、よく見てみると金色のボタンがついていた。俺が中学の時に着ていた制服だ。なぜかイカ臭い匂いがする。
それに気付かないふりをして鼻血を吹いてやると、彼は目を潤ませて俺の手を握った。
「十年前と……お、同じだね……和佐くん、僕が校外学習のバスでゲロ吐いた時も、お、同じように制服で拭いてくれた……っ」
「え……?」
――――なんだこいつ、同級生だったのか? 全然覚えてねえ……
期待のこもった目で見つめられても、覚えていないものは覚えていない。「わりい、誰だっけ?」素直に謝ってみるが、その瞬間彼の目がスッと暗くなった。
「ぼ、僕だよ……和佐くん、中一から三年間ずっと、同じクラスだった……」
「ふーん……それよりさ、その……まんこ、売ってやっから! ほら……な? 金……とか へへ、サービスしてやるからさぁ…… なあ、いくらまで出せる? ん?」
「は……え、ちょ、何!? 何ですか!? え、え、処女膜がない者の匂いがするんだが!? はぁ!? はあっ!?」
「んだよ気にすんなよ ほぉら、媚びマ〜ン…… すりすり…… 旦那様の好きにしていいんだぞ ほぉら、おまんま〜ん…… 100まん……じゃねえや、トロトロまんまんだ……」
「え”っえっえっえぁ”!? あ”……っあぁ!? あっ」
――――こいつ処女厨かよ、めんどくせえ。媚びマンで押し切って黙らせるか……
パチンコ屋の匂いが染みついた服を脱ぎ、彼をその場に押し倒す。廊下だから少し肌寒いが、処女じゃないなら金はやらない、なんてごねられたら困る。
さっさとハメさせて、金を貰わなければ…… 俺の人生大逆転のために、こいつのちんぽを食わなければ
「よぉし…… んじゃ、頂こうかね 旦那様のおちんぽ……うわっくせぇ」
「ちょ……っ待……! ち、ちが、天使の和佐たんはぁっ!? ぼ、ぼきの天使っぼきの……っぉ”、お”……え、フェラ……え、え、ぉ”っ んな”ぁ……っお"……フェラぁ”……っ!?」
「ん”ぅ……〜〜〜〜 はは、くっせ…… くっせえちんぽ…… んふっ ふっ ふっ んじゅるっ んじゅっんじゅっ じゅるるるるっ」
俺に会うために着飾っていたのだろうか? 部屋着にしては不自然すぎるオーダーメイドスーツを、少々手荒に脱がせていく。
すると出てきたのは、くっさいくっさい包茎ちんぽだ いくら格好つけた衣服を身に着けていても、肝心の中身はこれだ。フリマアプリでおまんこに100万も使ってしまう、チンカスまみれの愚かな雑魚オス
「っは、服買う前にちんぽ洗えや こんの童貞…… ははっ、ガッチガチに勃ってんね……情けねえ」
彼の事を思い出したわけではないが、ちんぽを舐めればその人となりは大体わかる。チンカスまみれのくっさいくっさい雑魚ちんぽなんて、どう考えても童貞陰キャだ
揶揄いたくなって、下品なひょっとこフェラ顔をわざと見せつけた。
目線を上向きにし、白目を剥いてじゅぽじゅぽじゅぽ 鼻の穴を膨らませ、ちんぽにしゃぶりついてじゅぽじゅぽじゅぽ
「んふぅ…… んっ じゅるるるっ…… じゅぽっじゅぽっじゅぽっじゅぽっ っはは、くっせーー…… まじでくっせぇ…… んだよこのチンカスの量っ きっしょ、ありえねえだろっ あ”ーーこりゃ100万じゃ足りねえわぁ〜〜っじゅるっじゅるっじゅるっじゅるっ」
「あ”っあ”っあ”っあ”っちがっちがうぞっ和佐たんは天使っ陰キャの僕のゲロを拭いてくれた天使っ天使でっ他の陽キャどもとは違って優しっ優しっ処女っ清楚でっうお”……喉まんこなんて使えないんだっフェラなんて知らないんだエッチな事されると恥ずかしくて泣いちゃう天使なんだぁあ"ぁあ"っ」
「んっ、はあ…… パンツとかまんことか売ってる時点で清楚はねえだろ……ひゃはは」
「あ”……っあ”っあ、あ、あ、あっああ、あぐ……っ で、でる……っ で、でまひゅ……っでまひゅ……っ お”……っ」
ぶびゅっ びゅるるるるっ ぶびゅっ ぶびゅっ
ドッロドロでコッテコテの臭い精液が、ちんぽの穴をヒクつかせて這い出てくる。
何日溜めたのか知らないが、こんなものを舐めたら病気になりそうだ。
口を離し、手で扱いてやることにする。チリチリの陰毛が指の間に纏わり付いてきて、本当に不快な感触だ
「へへ、これで150万は貰うかんな つーか、くっさ…… このチンカス野郎が……俺はパチンカスだけどお前はただのチンカスだな、くっせーくっせー…… うおっ、まだ出んのかよ、きったねえな オラッ さっさと終わらせて金よこせ陰キャがっ」
しゅっ しゅっ しゅっ しゅっ
ドプッ ドプッ ドプッ ドプッ
シコッシコッシコッシコッ シコッシコッシコッシコッ
「ぱ、パチンカス……? 和佐たんが……っ? ち、ちがうぞ、和佐たんは僕の、ぼ、ぼきのっ、ぼきの……お嫁さんになるために……っお”、お”……っ 花嫁修業を……っ」
「ひゃははっ 自分に都合良い妄想しすぎだろっ ん、なんだこれ?」
「あ”……っあぁあ”……っ」
どこからか落ちてきた一枚の写真には、中学時代の俺が写っていた。制服ではない、安っぽいナース服を着て、顔を赤らめた男たちに囲まれている。
「これ文化祭か! なつかしいな、俺この日に処女失くしてんだよ ほらこいつ、同じクラスの川上。ヤらせてくれって土下座されてさぁ、んで、後夜祭サボってパコパコよ あん時はキッツキツの処女マンでさ、さすがに痛くて泣いたね、あ”ぅっ!?」
「な……なんで……」
「ん、ん”……っ いってぇな、チッ……んだよ、さっさとハメれば? お前に売ったまんこだ、種付けでも何でもしろや…… お”……っ!?」
ちんぽを弄ばれてヒイヒイ言っていたくせに、彼は急に人が変わったように俺を押し倒してきた。
そしてそのまま、胸ぐらを掴まれて抱き上げられる。ちんぽをずっぷしとハメられ、「お”っ んぉ”っ」揺さぶられながら、廊下の奥へと運ばれる。
「お”っ んぉ”っ んぉお” っほぉ ん、んだよ、包茎の癖に、皮むけた瞬間、デカチンとか……っ隠してやがったな、あっ あんっ ん、んぅ”……あ、あっくそっくそっやべ、きもちいい……んっぎもぢいい"……んほぉっ」
「……てたのに……なんで……ぼきのことは……のに……」
「はあぁんっ ん、んぅ? 何だよ、何ボソボソ言ってんだよっ んっあ”っあ”〜〜〜〜……そこ、キくぅ…… はあ、やっぱまんこ賭けるのって最高…… 勝とうが負けようが、まんこ賭けときゃ、なぜか金もらえっし 気持ちいいし あひゃひゃっ ん、んぅ、んぅうっ、はあ、はあん……んぁあ……っこれだから賭けマン、マンコ販売、やめらんねぇ〜〜……っあ、あ”ぐぅ」
ぐちゅっ…… ズンッ ズンッ ズンッ
廊下の突き当りに到着すると、彼は鍵付きの扉にカードキーをかざした。その上暗証番号まで入力している。
随分厳重に守られた部屋だなぁ、とトロけた視覚でぼうっと眺める。
「あぁん……っ ん、ん"っ? な、なんだっ? この部屋……っ!?」
壁一面に、俺の写真が貼られている。
さっきのナースコスプレのものも、制服の、ものも、体操服のものも。
どれ一つとして目線があっていない。盗撮――――そして、透明のケースに入れられている履きつぶした上履きには、俺の字で俺の名前が書かれていた。
「……僕の事は覚えてないのに、他の男は覚えてるんだ……」
「う、うぁ”っ お前っお前なんだ、よっあぁ……っん、ん、んぅ〜〜……っ 誰、きめえ、ストーカーかよっ んぐ、んぅ”〜〜……っ」
――――ありえねえ、こんな陰キャにっ イ、イキそう……っ 下からパンパン突かれて、まんこの弱いところ、キマっちまう……っ タマタマ当たるっ すげえ音してるっ さっき射精したばかりなのに、精液満タンでタップタプの、キンタマの波動が……まんこにっ
「着ろよ」
「はあっ、はぁんっんっ んっ んぅ んぅう”……っ うぁあんっ」
「着ろよ、これ。あの頃の優しくて清楚な和佐くんに、戻してやるよ」
「あ、あぅ、あぁあ……〜〜〜〜っ い、いつの事言ってんのか、知らねえけど……っそれ、中一の文化祭、っだろ!? はあ、はあ、俺、中一の頃にはも、もう、非処女だってのっ んで、その後先輩とか、後輩とかクラスメイトとか、セフレとか、せ……っ、先生とかもっ いっぱいヤリまくって、ん、はあ、はあ……っとっくの昔から、縦割れビッチまんっこぉ”おおお”……っ!?」
ズチュンッ……!
――――やっべ…… 完全に結腸来たわこれ……っ こいつのちんぽ、竿の部分が、でっぷりしてて……っ こんなぶっといのでズリズリ、されると、やっべぇ…… やっべえよぉ…… やべっ
「最低……僕を、騙してたんだな……っ人の恋心を……弄んで……っ!」
「知らねっつーか誰だっんほぉっ あ、あ、お、やべやべっ やっべ やっべイグゥ」
「許さない……っ許さないぞ和佐……っ 思い出せないんなら、分からせてやる……っ 分からせてやるまでだっ 分からせてやるからなぁっ」
ドッチュウウゥゥン……ッ!
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