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擦れたハートの塵芥|シカクに収めて笑って見せて|躊躇い溜息|繕うのなら偽物でしょうか|アナタアナトミー|半真半偽のふたごころ|まあるい私でいたかっただけ|ここで嘘を吐いて|淡い傷になれるまで|シナリオオーバー|アダムと異分子|未確定性トゥルーエンド|地獄でラブソング|ここがあなたの選んだ地獄|運命中毒|生と止と静と死と|赤い血は流れているか|獣性に蝕まれた彼を見よ|亡羊の身の上|それは甘美な安住の床|かくも煩わしき形と殻|掴む前に捕まる前に|篩われたのはどちら|不幸にも関われぬ不幸|言うなれば化物に類する|同じ土では咲けない僕ら|ナイトクライ、デイライト|間に合ない筈もない|やっと出会えた朝だった|死に損ないムーンライター|そこから月はどう見える|沈む暮れる泥む|見透かせたのは日差しだけ|手遅れの日々と知っていたのに|生き損ないサンライター|それでも夜は取り返しもつかず|晴れない明けない眠れない|悪い夢など飲み干してしまえよ|言説すなわち葬列|でまかせまかせ|春はここにはないのだから|ヘデラの夢は見られない|ニゲラ、振り払って|アベリアの途次に惑う|夏日向似合いのあなた|しとど半夏生|夏淋冬寂|キャンディード・フィクション|ハッピー・ コンティニュード|収斂サマーレンズ|惑溺パラライズ|片靴アバンセ|理非曲直コンフ ェッティ|ハートスクラッチ|スクレスパイラル|柔爪の采配|片思い砂糖抜き|建前吹 き替え版|嘘を吐くなら灰撒くように|きみの吐息が青い事情|あなたの嘘が赤い理由| 例えばもしもの美しさ|夜長不行き届き|いつしか誰もが誰かになる|無くならないから 交わらない|涕で物語は綴れない|アスファルト直下の感傷|いま呼吸して今日を行け| 感傷に名前をつけてはいけません|この夜の永さを知らないままで|誰かより確かな何か |不純物の入り混じるものとして|選ぶほど足は竦むけれど|時は戻らずさりとて巡らず |交じり合えばないのと同じ|測り損なう見損なう|目下未来はぱっとしない|夜明け不 信|雪に贖う|冬が匿う|風へ冀う|秋は庇う|雨に順う|夏を害う|花も奪う|春は抗 う|人と生|永久途上の善きもの|有色無形にあなたが笑う|待ち合わせはエピローグ前 |焦がれの果ては最果てよりも遠い|対話二重奏|パレント、ルーセント|動線上のカノ ン|正しさで君は見えない|らしき痕跡器官|ユーデモニクスの亡霊|いまひとたびの創 |傘の内側に理解はない|寄せれば返る道理などなく|有形無色へ至る病|いまはまだ誰 でもない|亡霊が謂うには、|三月、絡めとって|僕らの春はここから|春隣の予言者| 曇り空に親しむなよ|右の手は冬のさなか|得意なのは春のふり|花知らずと花忘れ|枯 れ別れ|青を置き去りに晴れ間来たらず|春になったら栞を抜いて|盲目か瞑目か|泣い ても笑っても等分|秘密秤|カップ一杯に許される時間|砂糖とスパイスと無敵な何か| 客体願望|平温を思い知る三秒|君にはまだ苦い|間引く感情|余映と残熱|恋は睫毛に 宿る|籠の中の虜|未完成愛好症|ワルツより易しいから笑って|違和感に生かされてい る|証拠不十分の憂鬱|ふたりの虹な関係性|くれひずむ茜|レインサイダー|吹き消し たら次の星|ホログラムから何を探そう|銘銘路|不可知の分水嶺|凪に伏す|薄明けに 似ている|相対する相半ば|忘れじの掌|咆哮一閃|剛柔心中|誉の獣|闘の庭|くがね とはがね|風波サーチエンド|ライフサウンドでおやすみ|冷めてからが本番です|ハッ ピーエンドはご用意されませんでした|迷離にフォグライト|水の中なら等しく泡|種も 芽もない実のない話|夢の冷めない関係性|咲く花知らず、花忘れ|ゆらめきのゆるし| 君の手を離す迄の物語|明後日に行方不明|小指の欲得|薬指の心得|食い合いサステイ ン|振り返れば夏の淵|夜だけが優しい|曖昧未明|君の君たる所以の光|落ちたインク が滲むように|いつかはカレイド|ステップ・スキップ・ストップ|前後不覚のランウェ イ|魔法かもしれない|一喜一憂カルーセル|それでも僕は続く|ひとりきりのエンドロ ール|リ・アンブレラ|絵空事のパース|プライドとオセロ|転ばぬ先のパレイドリア| 未読未来のマクガフィン|半実仮想のプロット|現在対向のトリック|過去読了のミスリード|現実当否のフレイムテール|希望的反則フィクション|また満ちる|線上のジオラマ|万有運命あるいは引力|欠け引きにうってつけの日|青と蒼と藍のレシピ|尽きる星を見ていた|在りし日のアルベド|あなたの前では影さえ踏めない|仰げばうつくし|無欠の陰翳|君知るや月の裏|彼方の貴方|軌跡か奇跡|境界と胸懐|感性が陥穽|不信へ腐心|干渉に感傷|執着は終着|至高な志向|仮定も過程|自性と自称|メメント期して記す|夢の勾配|恋する接線|君を紐解く|僕の回転軸|愚者の信条/偶者の心臓|運命 の褪せる糸|水溶性なら救いもあった|たとえば、いつか、もしもの話|悪夢もほろほろ |やさしさとはぐれたら|繰り返し繰り返すその先へ|誰が為に雨は鳴る|夢の縁には未 だ至らず|僕らなりのそれなりエンド|涙の先を往く一粒|あなた単位で推し量ってよ| ハッピーエンドの幸先案内|土瀝青と寂路|恋と上澄み|夜露と水冠|あらゆる雨にも光 は宿る|諦めに救いは滲まない|大事に抱えて熟れ落ちた|それしかないからそうするだ けの|春うらぶれて溶ける魔法|プルシャンブルーの月の端に問う|捩れ拗れて失くした 糸端|すべて熱は薄氷の下|上の空に消えていった|秘密はないけど毒がある|未来性コ ンティニュー|彼方ストレージ|今昔ジャンクション|平明オルタナティブ|微酔デナイ アル|追蹤ポートレート|過日の皮|暇日の一粒|佳日の切れ端|夏日の断面|その日々 を齧る|根も葉もない虹|青枯れ未遂|甘さも知らず空にした|リボンを掛けたら最後| 傷も編み上げ微笑んで|擦り切り一杯の愛着|襟の内は秘密の園|祈りより先走る躰|在 り在りと白/綯い交ぜの黒|願いの角さえ揃わない|最果ての名前|とりこぼしのコント ラスト|四文字では尽きない話|かえらずのソノリテ|生きつ戻りつ夢現|ロザンジュに 依存|所により吐露|錆びれど矜持|嘘と茶番と猫騙し|美しさを害う為の序章|現象手 前のウィスタリア|五線の先に星|恋は観測者効果|忘れじのシャルトリューズ|羊群に 沈む/臆病者の夢の跡|羽ばたきと歌は似ている|バスタブと腕の櫂|明くる朝のあこが れ|宵は覚めて夢は続く|懐旧邂逅|ふるえた意味と意義と意志|吹けば散る様なものと 知っても|不足不在の加速度|望む未来に星は落ちない|言葉をひとつ失くすなら|見様 見真似で身を焦がす|意味のない意味|あなたの知らない街を往く|夜に泣くのは夜のせ い|君に一番近づく譜割|褪せれど赤い糸|傷の奏でる音|顔のない感傷|永遠にローデ ィング|光を飲み干す/陰の舌触り|花も嵐も暇乞い|イロニーブルーの哲学|さながら 魔法瓶の底|踏み付けられて色を増す|雪に灰/月に嵐/花に刃|焼けど焦がれど灰には 成れず|幸不幸の境でダーツ|たとえばこんな、春の形|今散る花/名は舞い散る|筆致 しどけなく|だいたい肉球がないせい|水浸しでも月は綺麗|だから世にはフィクション が入用|三日月未満の指先|文体の似ない私たち|片生い片思い|レインプルーフ幸福論 |春季限定アステリズム|ハッピーエンドの匙の上|ピリオドの右を思う|剥がしそこね たラベルみたいな|スクラップ・アンド・チルド|夢か虚ろか幻か|シャーデンフロイデ の爛熟|くちびるに自尊心|ティラミスとコンチェルト|過去から一枚引いてみて|アイ ルクライ|アイクライド|余りに無様で愛しい照明|言の端の清算|引けない割り切れな い|鼓動を握る勝算|偶然に乗じて必然|翻弄されたい打算|積もり積もって何になる| 何処にもなかった誤算|予定調和と等しい駆け引き|グッドエンドの逆算|終わる二人の 胸算用|然るに翳る黒|朗々と光に集え|もどかしく愚かしく|儚さの永久性|理性に膝 をつく獣|類する青を一つ挙げよ|瑠璃は脆し|鯨のように眠るのだ|掬われる意味を知 る|ない物ねだりの転結|求めるなら月より魚|純粋を型にはめては|ひと粒ずつの星の 中|うらはらに抱く水泡|くららかな冷凍生活|清く正しく憎らしく|金魚鉢では眠れな い|大丈夫になるように|きれいなことばは強すぎる|明日の匂いのする方へ|もともと 一つの恋だから|散るより満ちるふたりのために|繰り上がって翻るメロディー|糸にな る|悪夢で閉じて召し上がれ|溺れる君は言葉に縋る|羨む先の夜は根深く|ユニラテラ ルの籠は回れど|還ってくるから忘れていいよ|最後の枝はあなたにあげる|芽生えたな らお別れしましょう|花咲く背中のスティレット|洗いざらしの心も愛していける|ここ ろね集積所|さらさら雫する言葉|雨を飼い馴らす|あったかいものは思案の外|泣き響 むベルスーズ|プラスマイナスオレンジ|魔法未満でよろしければ|忘却アーカイヴ|左 巻きの進化論|みずいろの領分|ロマンスの素粒子|その身を削って星になる|ありとあ らゆる0のために|名無しの私とろくでなし|ノットアンリアル|灰まで愛してくれます か/灰になったら愛してあげる|焼け野が原まで|アウト・オブ・ヘッドフォン|追い立 てるオーケストラ|テンポ・ディ・ワルツの夢巡り|振り翳したらあっち側|エスケープ ワンダー|鱗も鰭もないけれど|雨も嵐もどこかの蝶のせいにして|四畳半ロマンサー| ひとりごとサイダー|好きと嫌いの右左|まぼろし箱詰プロジェクト|砕けた踵で撥ねた 音|二人の間の全休符|三拍子の胸の奥|多少の誤差も僕のうち|明日もまた、こぼしな がら歩いてく|左はもう手遅れでした|花になるまで待っていて|その感情は現在使われ ておりません|次の空虚を埋めなさい|リトルビターに依存心|片目隠しのスクリーン| クロックワーク・ノンフィクション|粛々と夜を行く|痛みを差し引いて0|眠らなくて も思い出せる|優しくなんかならなくていい|いつだって終章だって思えばきっと|眠れ る赤の叙述|さめざめ五月雨咲き乱れ|忘憂のゆうづつ|サカサマカミサマ|つなぎつむ ぐ七重八重|感傷断章|スターダストライド|さよならするには手遅れだから|彩なす君 までひとめぐり|ふたり最後の元素|君にはきっと永久に見えない|不平等のパレード| フラグメントに赤|左胸の真鍮|僕というレトロニム|主観を排して愛を解く|ルビを振 って恋を読む|純情は引き出しの中|求愛給仕|幕を引くなら宵のうち|夜明けの色は掬 えない|必要十分痛み分け|スロップエンドに殉ず|シュガーオーバー|ナイトエッジの 虜囚|彩色不能のトリレンマ|曖昧不落のジレンマ|フラットフォルムの恋人|フィッシ ュボーンの深潭|眸を枯らせば花が咲く|願いの重さに撓む夜|春を送る君を待つ|現実 がどこにあるのか探している所です|一枚越しに重ねた代償|その一粒が世界を救う|苦 くなるこの胸はすべて君のせい|秘密を名乗るには軽すぎる|四角い二人|愛は咀嚼|引 く手数多のエンディング|紐解いて未来|可不可のスピン|バッドエンドはお手の物|ど うせ高嶺の物語|虫食いフィクション|禁帯出リアンサー|はなれていったノンブル|箱 庭ではお静かに|光知らずのエフェメラ|それがあなたのフェアリーテール|ロストレイ ル|恋とは呼べないスカラー|産まれ落ちて満たない鼓動|ピリオドの立ち位置|物足り ないから涙をひとふり|インナー・サマーブルー|貴方の心が跪きますように|優しくさ れたい獣|ジョーカーは三枚目|そちらの恋はいかがですか|人でなしの恋|レセフェー ル|行くも戻るもいばらの隘路|アドレッセンス終篇|その他といわず狂気の沙汰|爪先 を委ねられたのち|罪深さと手蔓の剪定|白薔薇の味を知っている?|棘の確率|愛より 出でて愛より愛し|はじめに君ありき|クワドラングルに誘い水|ライナーノーツに愛を 込めて|I kiss your hand, my dear.(お手をどうぞ、愛しい人)|感光していく明日|ピン クスター・グリッター|Sing first, think later! 言葉よりも饒舌に|レメンブランス、夜が 溶けるまで囁いて|What's the odds?(それが何だっていうんだい?)|隣の水は甘くて 苦い|降るムーンダスト|I wonder who I am.(私は誰だったのでしょう)|スワン・ソリ チュード|星とシミュラークル|腹の中に咲き初む銀河|一進一退ストラテジー|涙を仰 げば、青|光の尻尾は捕まえられた|墜ちる影募る頬|ライト、フラッシュ、スパーク| 雨間逃避行|断線上の追福|ブルーモーメントに晦む|昨日の雨から何が汲める?|水冠 の理由|差し出されたら従順を飲み込んで|あふれあり触れてあり余る|蒼茫と縹渺|逆 さに溢した夢の幾何学|僕らは知らない、 知ることはないだろう|ここにあるのは幸福| 僕に依る一秒と君に縒る永遠|願いと等しい未来の話|偶然過去の金字塔|あったりなか ったりするカミサマ|ロワゾブルーの桎梏|密室月世界|紙一重を越えさせて|アイエヌ ジーで聞かせて欲しい|運命線からふわりと欠落|追憶は薔薇の上(Anamnesis is over the rose)|カップの底の優しさ柔さ|くちびるにクーベルチュール|流れ星かポルボロ ン|微温ドリップ|ハニーディッパーと睦言|罅はめぐりゆく|この手に乗るなら切符を 拝見|どうか莟のままでいて、綻ばないで、咲かないで|いつか完全な狡さになるまで| あるいは星座でも描けそうなストーリー|青世界総集編|偏光に軋むソケット|だから心 臓は形を変えていくばかりだ|未来嚥下|低空飛行は蜜の味|理屈の底を叩く雨|僕だけ の言葉で裏切ってよ|シュガームーンの崩落|切なさを知る傍ら|銀河の一角から名もな い星粒を渫うような話|果実に似た命|生かされる馨しさ|お姫さまは蚊帳の外|まぼろ しを縫う幽霊|綺麗な言葉がお似合いで|ベクトルはあちらです|きっと不可逆の夢を見 ている|鼓動の剥製|オブラートのうろ|ちぎって破ってこの手を取って|蝶々喃喃|ド リームヘルツ|フルブラウンハート|センチメンタルエイド|ロマンスエフェクト|魔法 みたいに完璧だから|夢見がちな彼女のためのバスタブ論|余韻を落として四角四面|雨 に日向に|群青行路|それを指す名前がないな|ビーズ綴りに引き留める感傷|月の裏側 で星座を崩したい|零す君のクオンティティー|跪く僕のアイデンティティー|アンバラ ンスな踵で踏み潰せるだけの余剰|水性カテゴライズ|睫毛の音色も今は濡れて|じっく りコトコト煮込んで救済|花と水であるように|ふってふられてシンプルライン|残るべ く残された光|籠辺談話|グレイスケールに浸って|私は花ではありませんでした|根も なく這う茨|五文字の終始、その先を|チョコレート以上銀紙未満|禁じられたら甘くな るセオリー|誰がコマドリ見捨てたか|振り返ればさざなむばかりの容易さで|逃げ水で ひたひたにして|滲まなかったピントの後先|アナログ・ロマンサー|飛行衝動、生まれ たて|知らぬが罪なら|鐘が鳴るから抗うだけの|21グラムの断崖|残りはコントラスト されるだけ|たなびく夜から逸脱したい|憂鬱とビターの境|不毛な苦悩はジャムにして (温めて溶かして甘やかしてそれから)|所詮、線にはなれない僕ら|点と線と面|名前 と数字の間を泳げる方法|比喩心中|羽ばたきさえ忘れなければ|十六夜走る|笑って咲 いて散りぬれど|夢が溶けたら迎えに行くよ|光ときみの隣|両の翼はいつ軋む|繰る手 は止まらず見えなくなった|藍に注ぐ|終わりを踏む警告色|善と呼んでみて|星観者| 闇渡り|赫灼として謡え|いつか途方もなくなって|踏みつけて尚美しき|明ける逆夢| とく、とく、とく|月にかげろう花に灰|鼓動に惑うな、呼吸を疑え|まどろみ途絶えた 夢はどこへ|僕だけのトニカ|やさしさ相反して毒|トロンプルイユの残存率|ディスエ ンド|涙はここにある|苦いものは苦いまま|瓶底のジェム|透過して淘汰したい|リッ プシンクは蜜の味|トピアの未完絵図|恋なんて脆いもの|イコールトラブル|伝言はリ プサム|やさしくなれなかった君に|ラストダーツに愛をこめて(ロマンを描いて刺され ば上出来)|この恋はミドルテンポでほどけてく(愛してる、には届かないけれど)|フ ァーストフラッシュ(生まれた時から永遠で、それが全てだ)|ハッピーエンドは世迷い 言|空想科学の魚|終わる世界、きみが読んだ一つ|不協和音|空を恋えば羽根を失くし た|イン・ザ・アクアリウム|その歪みを恋と名づけて|ロマンスデッド|君よどうか盲 目であれ|ケーキの角の崩し方|0と1は惑わない|ユーフォリアの輪郭線|欲しいのはあ なたを蝕む悪い夢|Iを掴まえた日|白が許さないから何にもなれないのです|雪忘れの小 鳥|羽休めのヴォカリーズ(飛べない夢はそのままで、もう二度と呼べなくてもいい)| エピローグは永遠の先|花解の予感|ここから恋をしよう|転がり続けて星になる|私の 夜が君の朝|幸福分の一|次の永遠は僕に下さい|涙は全て額の中|蜜を払えば苦いだけ |他に愛などない話|雪も桜も空知らず|爪先からプロローグ|きらめき眩く春はめくる めく|哀しい凡ては夢に成れ|そして水のように解けるだけ|疎らな単彩|齧れば分かる キャンディード|トリガーは誰の物|埋めたかったのは誓いの最果て|仮定のミルフィー ユ|魔法はそこにある|目深に謀られた正しさ|午後の消失点|コレクトマニアの大いな る哲学|遠くにありて生かすもの|綺語式ロジック|金緑が泣いている|カラメル・カラ メロ|オン・ユア・マーク(迸る冷静の中で)|この回帰線を越えて君を待つ|瞑目に愁 いは見えず|終わりの幕間から愛を込めて|継ぎ目秘して、尚|漣む生命感情|君なら名 前をくれる|繰り返す善悪は祈りにも似て|雑踏の唄|それでもきっと笑んで添う|其は エーデルを冠す|識るという幸不幸|まやかし孵し|花色ひと重ね|散るも咲かすも愛次 第|縺れる舌の意訳|今日という日に届かなくてもいい|この命は回帰する|隔てのメイ ビー|ピアニシモ症候群|ワンダーフェイカー(彼はそれを愛と呼ぶ)|一枚ずつ剥がれ た文飾|悪夢も翳る君の手で|愛しのスタビライザー|白選り抜いて踏みつけて|水底の ポリフォニー(遠く籠るさざめき)|ライムライト相容れず(交じり混じれど譲れない )|ローザリウムに眠る旗幟(密葬が終わる日)|眩めくティアジャーカー(一番の響き を探している)|どうぞ召しませアラカルト(お好きな私を選んでみせて)|秘密のカト ラリー|美食家はご機嫌斜め|背中合わせの恋知らず|彼が言うところの世界の終わりに ついて|青褪めた空が泣く|斉奏前線|淋漓はためいて消失|優しさでは空箱は満たない |偏色と不肖者|散り際すら残英に衒う|エバンジェリストのとけない魔法|グレイス・ ノートのお気に入り|空隙を抱いて眠るのだろう|散花、彩られて|愛惜アンチテーゼ| キャンバスを侵色せよ|宛名は今宵も空白です|さよならで色付く一瞬|昨日のパノラマ (戻らないから美しい)|すり抜ける重さを知っていた|降る沈黙は優しく、遠く|プラ ットフォームで夜明け待ち|眠れぬ夜を開く鍵|淑やかな亡骸に寄せて|星賛歌|アナザ ーデイ・アザーブルー(彼の憂鬱に纏わるいくつかの物語)|焦熱のリリーサー、月の舟 を焦がして|夜明けには欠けていく色彩|一概に愛といえど|ゆりかごを揺らす吐息|銀 月と硝子星のシンフォニー|失うのなら幻でいい|あの光に添い遂げられたら|見えない ものを愛したい|大人仕掛けの神様|花笑まどろむ|楽園に名前はいらない|円らに凪い だ劣情|花がまばたく、吐息が綻ぶ|幸福の檻|あらゆる毒に蝕まれた救済|きらめきは 死なない|マスカレイドは瓦解する|そんなの淋しいだけだから|羽化するソプラノ|指 切りはロマンス未満|ファッジ・コラージュ(継ぎ接ぎの戯言)|ジャム・トゥモロー( 叶わない約束)|プラム・サムシング(素晴らしい何か)|フォア・ミルクトースト(臆 病者について)|ストロベリー・ブレイクダウン(愛の消耗)|レディフィンガーは希望 の抜け殻(絶望の温度に支配されていく)|あなたに、花冠を|柔らかくはりつめたソラ アイ|群青に吠えた一幕|揺らぎなど踏み砕けばいい|マリアージュ・ソルフェージュ| 絶唱デッドヒート|コントラルトと詠わせて|片翅では翔べないものかしら|プラネタリ ズムで飛ばせ|あなたを曲譜にして|隣に置いておくと安心です|一つ星口ずさめば|カ スタード・フィールドの誘惑|ここに歌さえあればいい|箱庭の陽だまりで逢いましょう |妖精童話(The story never sleeps, and so are you.)|ひとつの春還|風結びはかく語 る|槿花走|永久の階|祈りの萌し|夜天光|託する刻骨|朧に散逸|雨垂れと流星痕| 花咲く小片|ピリオドスケープ(愛しく厭わしくそこにあり続けるもの)|その手は世界 を熾せるか|濁して、滲んで、掠れて重ねて|張りつめた上を均すのは|壊死する指先か ら消して|ありとあらゆるを溶いたあと|割って砕いても潰さなくていい|隣り合っては 死に至る|彩られて色移り|この褪せりを愛せたら|世界は、 色落ちする|それから|は じまり|さよなら|たとえば|さながら|まぼろし|すなわち|あらゆる|ひとひら|ち ぐはぐ|それなら、それとも、それでも|There is always hope 呼吸する未来が眩しくて 遠ざけた|オートクチュール・メロドラマ|Afternoon is I think eden あなたの剣は守れ ず、折れず|ノイズ・ジャミング・ノイズ|Hero never comes 星は昨日どこにあっただ ろう|ステレオ・シンパシー|ビリジアン・ショーケース|キャットウォーク・テロル( 逃れられない悲劇の靴音)|ひとりぼっちの地球に告ぐ|弔歌の終止符が見つからない| 誰か翼の捩子を巻いて(そしたらきっと飛べるから)|努力型ナルシスト|千夜一夜の夢 見聞|ヘッドフォン・エスケイプ(現実という名前の雑音を凌ぐ)|生まれるいつかを夢 に見て|機械仕掛けの回顧録|ラスト5秒の誘発|四季咲きの微笑|鍵を解くか魔法を解 くか|テールエンドは音も無く|鮮やかなまでの正論を蔑んで|溜息に昇華する秘密|切 望した不可視の指先|離る温度と引き換えに|色盲の季節は幾度巡る|あなたはあなたの 為だけに|鎖された扉の真意を誰が知るというのだろう|ハッピーエンドを擲ってでも掴 み取りたい明日がある|君が望み給うならば、|三日目のブルー|午前二時のビジョン| 君を巡る色彩|爪先立ちのルージュ|甘く溶ける音律を覚えてる|記憶の棘と醒めぬ朝| 雪花石膏の指先|佇む心に灯す色|憧憬は秋に咲く|夏の鼓動が止まるまで|見果てぬ春 の追悼|どこからが戦場だろうか|嘘吐き達の午後|幾度かの喪失と幾許かの不悉|絶望 にとろける舌根|耳朶の余韻に軋む|コラールは誰が為|揺らぐベールに翳る星|美しい 記憶になどさせないで|実りなき贖罪|隣人は裏切りを齎(もたら)す|透けるように鮮 やかな、残像|アンチヒーローに憧れて|反実仮想に届かない|推定囚人|完結する楽園 |殉教者の肖像|優しい星を見失いました|愛を象るメルクマール|脆弱の面影を手放し て|肩越しに散る弔花|夢と嘯く夜一夜|テンポルバートで惑わせて|夜空に溶けた誰か の孤独|絶望を掬うたった一つの方法|風待つ小鳥の羽音に揺らぐ|氷菓に似せた殻|見 透かされた不協和音|こうしてまた一つ世界に借りを返す|くちづけはやさしいだけ|ス カイフィッシュに告ぐ|恋風の胎動|叶うものなら翼になりたい|沈黙が肯定する断罪| 罅割れていくのは世界か僕らか|涙珠はアリウムに寄せて|皿上のエニグマ|あなたの輪 郭だけ描けない|全てが思い通りになれば幸せですか|冬を厭うのはただの感傷|密やか に沈んで潜んで、その後は|呼吸困難の理由は幸福です|身体ごと風化すればいい|僕ら のイーブン|こいねがうおわり|だから世界は呼吸を止める|迷い子は昨日を撃ち落とす |際限がないのは空でも宇宙でもなく|溺れたのは誰だった?|フラクタルな日常|思捨 誤入|馬鹿も休み休み言え|不幸を数える方が容易い|僕がここにいなければ|唐突に理 解した感情の名前|空に咲く声|さよならの向こうで待っていたもの|融かされていく、 溶けていく|情話が爪弾くかなしみ|遅すぎた朝は雨すら呼んで|神様ごっこ|愛は奈辺 に在りや|にびいろが落ちてくる|くれなゐ燻ゆる花筐|抱き締めた絵空事|冬恋ワルツ (彩る白雪、冴える冬空、だからその手を引き寄せた)|秋陽アルペジオ(柔い黄昏、揺 る秋草、鮮やかに軽やかに密やかに)|夏宵セレナーデ(遊ぶ青嵐、眠る夏雲、月しか知 らないふたりの秘密)|春彩プレリュード(踊る薄紅、歌う春色、それは日差しに乗せて )|春夏秋冬、色彩流転|星縫う眸 (哀しいもの全部、優しい閃きに隠して)|空騙の声 (寄せては返す幻のように)|花紡ぐ唄 (君の行方に幸の降る)|君想う詩|晧月たゆた い眠る頃|藍を裂く光芒|星の銀砂を散りばめて|茜差す狭間|七彩は空を渡り|翠雨の 戯れ|掴めない蒼、包む青|空彩、移ろう|candy floss キャンディーフロス(世界の実 態はお砂糖一摘まみ)|cambric tea キャンブリックティー(甘い秘密を君は知る )|trifle トライフル(がらくたなんていわないで)|pretzel プレッツェル(まるで僕 らの関係性)|sugar coat シュガーコート(コッペリアの甘い嘘)|sweetest memory スイーテストメモリー(胸が焼けそうなほど幸福だったあの日々を思い出す )|世界はそんなに優しくない(でもそれが全てではないよ)|誰かと違うということ| 失くしたのは奪われたから|愛してる、だからさよなら|サウダージの亡骸|移ろうブル ー、翳ろうソレイユ|世界という名前の遊戯盤|心だけ置き去りにして|黒白の背反二律 |アイデンティティに決別を|現実の淵を彷徨っていた|すれちがう幸福論|戦場のニル ・アドミラリ|何もなくて哀しくなった|かぎろいは踊る|緋染めのカンタータ|世界に 、反旗を|生きるために明日の約束をした|手折れないもの|傷だらけのシャルマン|デ ィレッタントの暴君理論|何も赦せない癖に信じられない癖に、|獣の本懐|猫背になり そうな気持ち|愛すべき何でもない日々|午睡に溺れる薔薇の夢|コットンに似たかなし さの形|シフォンに似たさみしさの理由|ベルベットに似たやさしさの名前|月光をなく しても僕達は眠れない|いつか世界に孵る日まで|天涯はインディゴブルー|真昼の星を 乞う右手|ユーモレスクを待ち侘びて|不器用な夏の雨足|気紛れなベクトル|はじけあ ふれた唄の香は|解けゆく魔法がこわかった|子供の特権、大人の制約|少年の迂濶に夜 は忍び寄る|余白のシンパシー|それが何かと聞かれたら|あなたが私に触れるとき|防 御は時に最大の攻撃|煮え切らない終着点|自由落下は指先から|蜂蜜よりも甘い愚考| 拝啓、いつかの君へ|存在すら霞み滲んで|ラクリモーザの記憶|雨が降ったらまたここ で|36度で拒絶を溶かして|星はいつでも差し出されていた|真綿で包んで 抱き締めて| 彼女の花園を探して|生きていくのに理屈はいらない|孤独のアルビレオ|やわらかに責 める鼓動|花屑さえ惜しまれるのに|それは無色で、鮮やかな|サディスティックロマン チスト|そしてまた、僕は選択を違える|私とオペラブッファを|おいで、愛してあげる |爪先の悲喜劇|海月の骨の不在証明|青薔薇革命(不可能など存在しないと世界に証明 しようか)|楪にはならない|青い鳥は空へ還そう|酸欠前夜(君を掬ってあげようか )|例えるならファジー|夢の果てに喪失|ミスティローズの焦燥|目が眩むような衝動 |春宵浪漫|刹那くて狂しい|王者の詭弁|グランギニョルの綺譚|僕の世界に蓋をした のは|光に融けるミセリコルデ|どうか空葬して、|尽きかけた燈はそれでも息を吹き返 す|例えば君に届くなら|指先だけは偽れない|せめて足掻いてみませんか|生命の貴賤 |オーバーチュアは唐突に|目が潰れるほどに眩しくて|埋葬された旋律|沈みゆく世界 夢|帰っておいで愛しい子|ベルベットワールド|桜葬送|無防備な幸福論|やさしい水 色の向こう側|瞳を奪うパステル|その心、依存か愛か|青褪めた感傷だけがこの胸を追 い立て慰める|君が、君だけにしか歌えない歌もあるってこと|出来ないことよりも出来 なくなったことが哀しいだけだ|エディブル・エディブル。呪文みたいに繰り返す。食え ない感情なんてないのです。|切り取られた一瞬は、完璧じゃないのに幸福で、永久じゃ ないけど永遠だった。|願わくは君の明日がいつもよきものでありますように。君も僕も 善悪で割り切れないことが、どうか救いになりますように。|記憶から溢してしまっても 失くしたわけじゃない。だからさみしくない。|何もかもを間違えているような、呼吸す ら間違えているような|ちぎられるばかりでかなわない誓い|僕と君で何かになるなら、 どうしてこんなに褪せているのだろう|雪は溶ける。月は欠ける。花は枯れる。それでも 変わっていくのは生きているということで、生きていればいつかまた雪は降るし、月は満 ちる。花も咲く。だからどうか殺してしまわずに、大切に。|溺れそうな感情にめまう。 視界を染める白と、未来のような蒼と、確かな柔さを手放しながら。|僕が思うより僕を 思って。君が思うより君を思って。そんな風に一人よがりな僕らです。一人ずつの僕らで す。|不思議なことに、この痛みも大切に束ねていけば、きっといつかは美しい物語にな るのだ|隔たりたいのに離れがたい、その隙間、あの残像|切り捨てた端数が今になって 恋しい|流線型のその奥に僕が欲しいものがある|言葉は見えないし残らないけれど、消 えないし無かったことにもならない|こんなガラクタ置いていけばいい|やさしく温かい ものだけで出来ていたならどんなに良かっただろう|その世界は美しいですか、優しいで すか、嘆きを癒してくれますか|例えそれが夢だとしても、醒めるまでは夢とは気付かな いものです|君があきらめた昨日を大切に握りしめて、明日に繋げようと僕は今日も足掻 いている|両手を組み合わせた。祈りのためではなく感情を閉じ込めるために|希望なん て残らず消えてしまえばいい、僅かな期待にも一抹の未練にも、綺麗な思い出にすらなら ないように|朝焼けとコーヒー、その行方|夕焼けとレモンティー、その続き|プリムロ ーズ・ポロネーズ|標は月彩|どうせ啼くなら僕の指で|侵蝕する麗しの快楽|変則的絶 望|星を喰らう者|六等星の称号|純愛培養種|「る」の音で終わる秘密の呪文|スプー ンひと匙の恋心|お砂糖漬けの悪意|ノエルは聖夜に愛を蒔き、|スパイスは愛と夢|英 雄のアイデンティティー|血清少女|青い鳥は哭かない|毀れた涙は宝石に|月は何処へ 行った|僕が僕であるための絶対条件|約束の指に赤い糸|守る意味を知らない少女|守 る意味を違えた少年|ここでならもしくは、君と|世界はキセキで出来ている|アレゴリ ーに秘めて(沢山の寓話に混ぜ込んだたった一つの真実)|零れ落ちるは花滴|愛しと思 へど音は出ず|明日明後日、それでも駄目ならもっと先|ここではないどこか(君の手を 取り求める楽園は何処に)|僕のレディ・プラチナ|まばたきひとつで綻んだ蕾(ふたつ で弾けてみっつで芳る)|ファントムペインの抱擁|誓いの残骸は解けた小指に|終焉を 踊る道化の哀音|その花の名はネモフィラ|せめて瞬きの一つになれるように|明日世界 が壊れたら、|ブラックジャックの結末|魂のシュプレヒコールと餞の青い薔薇|無垢な 哀しみは心臓を貫く|たとえば世界の暗がりで|微笑みのゴールデンチェリー|宇宙一の 祝福を彗星に乗せて|美しきホーリーメイデン|星のない夜を幾越えて|日曜日症候群| 土曜日は傘を差して|何かがおかしい金曜日|木曜日のスカーレット|夜明けに微睡む水 曜日|アンニュイな火曜日に|仔猫と迷子の月曜日|彼女の一週間|哀切エトワール|瓶 詰エリュシオン|邂逅ジャメビュ|優艶カタルシス|愛染メランコリー|幽囚バロック| 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