腕に抱いて守る鼓動はとうといあたたかさを持ってる
生きることはあたたかい流れがどくどくと体中を巡ることであり、それはほんとうのほんとうに尊いはずです
噛みしめた奥歯は勇気を知ってる
途切れない愛しさの在処
滔々とつづく呼吸を抱きたい
真摯さがなにか知っているひと

ままならない僕の小さな声で誰かの心臓をあたためられたら
ふらついてうつむいてだけど立ちつづけるひとに僕らはいのちのしなやかさを視る

すこしでもはやく涙の役目が終わるように
あなたの眼球を撫でる空気がすこしでも柔らかくありますように
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