ある時、擬怪獣達の乗っている船が何者かの襲撃により、炎上した。
船体が段々沈んでゆく中、船長は突然の出来事に戸惑っている彼等にこう一言。
ゴジラには
「名誉挽回のチャンスです。怪獣王の意地を見せてあげましょう」
モスラには
「インファント島の皆さん方が“飛び込んだら羽が濡れるから、早く島に戻って来なさい”と仰ってましたよ」
キングギドラには
「飛び込めば、今後変な設定を付けられずに主役を張れるでしょう」
ガイガンには
「メガロさんが“早く家においでよ”と仰ってましたよ」
アンギラスには
「飛び込んだら、脇役から卒業できるでしょう」
ラドンには
「たった今沢山のメガヌロンが入った箱が落ちました。今飛び込めば間に合うでしょう」
キングシーサーには
「海に落ちた銅像を追って、那美様とお祖父様方が海に落ちましたよ」
昭和メカゴジラには
「BH第三惑星人からの指令が入りました。早く海に飛び込んで下さいとの事です」
メカゴジラ('93)には……言う前からもう脱出している。流石Gフォース。何時の間にガルーダを装備したんだろう。
機龍には
「この辺りには、貴方の同族の骨が大量に沈んでいるそうです」
ジラには
「今とっても美味しそうな鮪の大群が横切りましたよ」
ダガーラには
「今ニライカナイのピラミッドが大火事です」
次は大映ver...
次へ→
1/3
- - - - - - - - - -
目次