御題
欲
自分のものにしたい、自分でそれをしたい、と思う心。
焦
他のすべてを犠牲にしても、そういう状態になってみたいと一途に思い詰める。
憂
悲しみで心が閉ざされ、ゆううつなこと。
結
今までなかった新しい状態を作って、破られないようにする。
揺
左右・上下に動いていて不安定な状態にある。
跡
以前に何かが行われたことが確かめられたりうかがわれたりする場合。そのことが行われたことを裏付けるしるしと、そこに残されたもの。
交
等質のものの中に、異質のものが少数加わる。異質のものどうしが一緒になる。
真
事実そのものであって誇張したり隠したりした点が全くないこと。相手のために尽くそうとする気持ちだけであって、不純なものが全くまじっていないこと。
和
痛み・怒り・悲しみなどによる心の騒ぎ・乱れがおさまったり、対立感がなくなって平静になったりする。
心 (おまけ)
特に人間に顕著な精神作用を総合的にとらえた称。具体的には、対象に触発され、知覚・感情・理性・意志活動・喜怒哀楽・愛憎・嫉妬となって現れ、その働きの有無が、人間と他の動物とを区別するものととらえる。古くは心臓がこれをつかさどるものとされた。
その人が言葉によって表そうとした本来の意味。
(新明解 国語辞典 第七版)