もう一つの始まり [ 2/10 ]

《iceboat replenish》

《normal accent》

「ゴー!」

『シュート!』

青の氷の弾丸と碧のスフィアがぶつかり合う…はずだったが、碧のスフィアがコントール失い、壁にぶつかり消えた。

「やっぱり厳しい?」

『うん。
 5個がやっぱ限度っぽい。
 なんとなく掴めてる感じがするんだけど…』

「仕方ないわ。
 まだ1週間で防御魔法とちょっとした射撃魔法…
 この期間でこれだけならまだ十分よ」

椅子に座りながら話すエイナ。
この場所は、エイナが作った空間で誰にもバレないらしい…

「…でも、ちゃんと誘導射撃できるようにね」

『分かってるよ…

 だから、もう一回お願い』


「そうね…」

《マスター》

続きを言おうとしたエイナを阻む声。

『もう、そんな時間?』

「みたいね」

そう言ってエイナは、アクイアラを待機状態に戻した。

私もライエスタをブレスレットに戻してバリアジャケットから制服に戻った。

「戻すわね」

そう言って、見慣れた私の家のリビングに戻ってくる。
 
《iceboat replenish》

《normal accent》

「ゴー!」

『シュート!』

青の氷の弾丸と碧のスフィアがぶつかり合う…はずだったが、碧のスフィアがコントール失い、壁にぶつかり消えた。

「やっぱり厳しい?」

『うん。
 5個がやっぱ限度っぽい。
 なんとなく掴めてる感じがするんだけど…』

「仕方ないわ。
 まだ1週間で防御魔法とちょっとした射撃魔法…
 この期間でこれだけならまだ十分よ」

椅子に座りながら話すエイナ。
この場所は、エイナが作った空間で誰にもバレないらしい…

「…でも、ちゃんと誘導射撃できるようにね」

『分かってるよ…

 だから、もう一回お願い』


「そうね…」

《マスター》

続きを言おうとしたエイナを阻む声。

『もう、そんな時間?』

「みたいね」

そう言ってエイナは、アクイアラを待機状態に戻した。

私もライエスタをブレスレットに戻してバリアジャケットから制服に戻った。

「戻すわね」

そう言って、見慣れた私の家のリビングに戻ってくる。
 

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