2 | ナノ

子宮の中で永久に微睡んで
悪役にもめでたしめでたしをください
ルージュに約束はできない
鳥籠の中に閉じ込めて一生愛でていたいの
留守番電話のきみがまだそばにいる気がして
僕がうそをついたときその時は喉を切り裂いてくださいね
わたしばかりが泣いている
Lightning's about to strike over your head.(お前の頭上に雷が落ちそうだ)
月からきみが降ってくる時間
シンデレラが泣いている
蚯蚓の集団自殺
ヒーローの休日
砕けたガラスの靴
消えてくれぬ足跡
お前だけを欲す
口にするたびにそれは、
祝福とは呪いと同義ではないだろうか
誰も入らない606号室
おかえりなさいと君が泣く
嗚呼、気味が悪い
割れた真珠は誰が取り戻してくれるの
瞳は悋気の色に染め上がっていたのです
誰か教えて、この胸の騒ぎを鎮める方法を!
子鹿の鳴き声がした
深海1万mにも人魚はいるか
あなたの思考を当ててみようか
流した血の分だけ強くなれると信じていた
世界征服とはすなわち人類の救済だ
悪役にも温情はあるのか
goodbye my hero
そう爪ばかり立てないで
トモダチになってください
猫、すなわち裏の支配者
苦しいから息を止めた
涙でしか洗い流せないものだってある
愛猫の微笑
注文はブラックコーヒーで
そばにいられるなら手足は要らない
爆弾魔に恋をした
俺の鼓動は永遠に君のものだ
トワイライト・ラブ
あーんしてくれたら許す
泣くのは相手を悪者にしたいから
車のキーはわざと失くした
馬鹿だなってまた笑って
せめて醜くはなるな
月虹が出る夜に
私の桃を食べてください
週末/終末まであとすこし
地獄できみを待っている
I don't give a damn what you think.(お前がどう思おうと知ったこっちゃねぇよ)
努力では足りない
絶対恋愛宣言
くじらの唄
まな板の鯖が哭いている
包丁1本であなたを解体できるのよ
俺の二酸化炭素で窒息してくれ
樹海の人魚
慣れないカフェオレの味
ただごめんと言いたかっただけ
水も留まれば腐る
今日は死んだあの娘の誕生日
弱くてもいいよその分私が強くなるから
それじゃだめなの、それでいいでしょ
悲しみに暮れているときでさえお金がいる
お前の骨で積み木をしようか
私の解像度を歪ませて
糸電話の断線
後を追う私をどうか許さないでね
金平糖流星群
私をいただくときは、粉砂糖をたくさんまぶしてくださいましね
いつもいた場所に君がいない
あなたが高いあの空へ登ってしまった日
とてもかなしいのに涙が出ないの
空洞を埋め合う
瞼の裏から消えてくれない
眠りたくないよどうせ夢ももう見れないし
しんでしまったあなたへいきているわたしより
頭を使ったら一時間おやすみしようね
自信のないあなただからあなたの分まで私が自信を持たなきゃいけないの
ドラゴンの尻尾斬り
持っていってよ魂も愛も全部
涙も枯れるほど悲しくなるなんて知りたくなかった
また自分を守るためにうそをついた
傅けよヒーロー
委細承知と言ってみたいな
青春なんかいらねえ
花筏で待つ人魚姫
見えないふりをしていたい
君の墓穴を掘っている僕の気持ちを当ててご覧
先に逝ってしまうことは最初から知っていたよ、それでもこの愛をないものにはしたくなかったんだよ
もう会えないなんて真っ平御免だ
愛することと無くしてしまうことどちらが最悪かなんて考えることは愚かだったね
ようこそ新年度、さようなら年度末
新しいクラスには眩い君がいた
ずぶ濡れでも迎えに行くから
天上で輝くあなたへ
漆黒の太陽が泣き叫ぶ
がらんどうの断末魔
棺桶ならもう予約してある
未来のためにはもう生きられない
忘れてね、恨んでね、憎んでね。そうして私無しで生きてどうか幸福に包まれて死んでね
さあほら、まだできるでしょ
ママ、僕はもう家に戻らない
次会うときはきっと墓石の下
左耳のピアスあげるから帰ってこいよ
ニキビ潰すときみたいに一瞬で始末してやるから
やさしくしないで!やさしくしないで!
飴ちゃんあげるから付き合って
187cmのカレシくんの悩み
ヲタクでもキミはかっこいいから好きだよ
なんでさ私のこと嫌いなくせに
なくした右腕が恋しい
そうやってずっと泣いてれば
どうも感覚が鈍いもので
傷つきやすいんだガラス製だから
いじめられっ子みたいに弄ばないで
最高の恋人だけど最低の男
永遠に美しくしてください
夜明けなんて来なくていい
あなたが将来死んでしまうことを考えたら気が狂いそうです
かかって来いよ負ける気はしないぜ
オトコってのはそんなもん
オンナなんてこんなもん
見た目人間中身ロボット
イライラしたならハグしちゃお
もうどこにも行かないでくれって強く強く抱いて
あなただけの私でいるからどうか私だけのあなたでいてね
まともな人から先に逝く仕組み
腕がなくたってお前くらい守れるさ
子を想う母ほどうるさいもんです
呪われた青痣
とっくに消えろと言ったはず
こうして影武者は陽の光を浴びたとさ
かっこよく死なせてくれ
この世に魂とやらがあるのなら俺はお前の魂を食べてしまいたいよ
一度くらい好きって言ってよ
私にもキスして
できることなら心臓にお前の骨を埋めたかった
透き通る涙に柔らかい唇に温かい肌に
あなたの正体を知っている
貰ったものを返しきれていないの
吐き気のする背骨だ
急死により、ここより休止です
たのむ、このひとだけは
おねがい、流れ星みたいにいなくならないで
強欲め消えろというに
紙屑に捨てる劣等
チラシの裏みたいな出来事だったらよかったのに
ぜんぶ捨てちゃえ
こんなにも苦しいなら心とか脳とかいらないよ
神様どうして、
どうしようもない救いようもない
母親を裏切る気か?
生命よりお金 お金より生命
数字に惑わされてばかりで
遺物の宛先
死に顔を忘れたい
一番星砕けた
贖おうとその罪科消えはしない
舌先三寸のお前へ
返り血浴びろよほら存分に
濁ってしまった慧眼
わたしかわいいからあなたのことすぐモノにしてみせるのだってわたしかわいいから
生き残るためなら奪ってもいいのさ
どうにも自信がないので
小さな雀の大きな冒険
あなたが好きよと犬が鳴く
AM4:22の過ち
きみの瞳は星より美しい
六等星にも劣る一等星
優しくなんてしないで痛くしてよ
お前は無垢でいい無知でいいんだ
歯を剥き出して威嚇しろよ
ヒーローだってすけべ野郎さ
怪物の心残り
焦りがきみを奈落へ堕とす
信じられなくても少しは一緒にいさせてよ
未来のために溺死してくれ
生きるために嘘を吐く
いつかその背を超えてみせるからね
お前の瞳は炎のようだ、どうかその目を向けないでおくれ、弱い私は灼け死んでしまうから
地球の底でお眠り
仇を討ったその果てに
空色マインド
虹色ビジョン
未来からは希望の匂いがする
こういうのでいいこれでいい
おおかみに恋をした
迷子のひつじたち
人生が悲しくならないように
星屑呑み込んだ
あの娘の命が途絶えるまでに
知らなくていいわからなくていい
コーヒー一杯分の幸福
涙とはつまり君が生きている証明だ
馬鹿にしたやつを見返したって時間を浪費するだけだ
有償の愛
真夜中世迷い言だらけさ
涙の消費量
孤独のるつぼ
愛着のあるガラクタ
ゆで卵を作るのに10分以上かかるんだから、人間関係を構築するにはそれ以上の時間が必要だってどうしてわからないの
終わらない中途覚醒
クロッカスの花束を
傷痕ばかり残さないで
誰も聴かないラブソング
詐欺師の良心
手から硝煙の匂いが消えないのだ
怪盗さん、私を攫ってくださいな
土星の輪っか、ほしくない?
45口径の愛、哀、I
雪が溶ける前に告白できていたら
白狼は駆ける
大切なひとなんか要らない
とりわけお前が悪かった
21gをあなたに
愛はお金で買えないけれど、幸せにはなれるの
拒絶・断絶・不全
あの人にそっくりな黒い肺
お前があいつを語るなよ
輝く朝と歓楽街
太陽にあしあとを残した人
空の高さがわからなくて
産まれた場所に還りなさい
砕けたキャンディはいかが
愛情健忘症
僕という傘はいかがですか(すべてから守りますよ)
今になってもう子供じゃないって自覚するなんて
隕石の欠片を指輪にどうぞ
キミだけの英雄
こっち向いて笑って
安寧は丹念に
血の海で生まれる
冷凍庫に入ったままのアイス早く食べに来てよ
星崩し
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