261-270
夕轟きに、涙霞
零桜と共に散らむ
(儚い君といつまでも一緒に居たいから。)
佞悪アレクサンドライト
(彼と僕での反応の違い)(僕はそれに一人涙)
オレたち悪友、kick ass?
(誰が何と言おうと)(最高のトモダチ)
ビヨンドに、君は居ない
(今もまだ僕の傍に居る、そんな気がした)
ガリンペイロの本心
(誰も知らないドラマチック)
ノイズ交じりの僕の声
(ちゃんと君に伝わっているだろうか)(障害がいっぱいあるけれど、)
添興は驀進す
発狂プラシーボ
(貴方の内なる姿が見たい)(だから私は嘘をつく)
錯綜ヒポコンデリー
(あなたに何がわかるっていうの?!)
271-280
ペダンチックな少年に恋して
(自分もまた幼いことに気付かずに)
愛を伝えるオイリュトミー
(何してんの…?)(愛を送ってるの!)
慄然アイサー
(この恐怖がなくなる事が、一番の恐怖)
星雨のニルヴァーナ
夕暉に君の赤い頬
(おまけに眩しい笑顔なんて、卑怯)
アニュスデイの悔悟
(きっかけは、)
涙の底で、出会う
(違うときに会っていれば、)(大好きだった、かもしれない。)
スノッブの悪洒落
幻怪サンクチュアリ
霏霏として落とされる唇
(静かに、静かに)(唯、悲しみを孕んで)
語注
夕轟き:恋情などにより暮れ方に胸がさわぐこと
涙霞:涙で目が曇りよく見えないこと
零桜:こぼれ散る桜
佞悪:口先がうまく悪賢いこと
アレクサンドライト:光の種類によって見える色が違う石(太陽→濃緑,白熱灯→赤紫)
kick ass:ロック言葉で「いけてる」
ビヨンド:あの世
ガリンペイロ:許可を得ずにダイヤモンドや金を探索、発掘する人
添興:葬送の興につき添う人
驀進:まっしぐらに進むこと
プラシーボ:偽薬。みせかけの薬
ヒポコンデリー:心気症
ペダンチック:学者ぶるさま
オイリュトミー:体全体を音楽とし、音楽や言葉を表現すること
慄然:恐れ慄き震えるさま
アイサー:養父の記憶を抑制するはたらきのある、脳内で作られるたんぱく質
星雨:流星雨。流星群の特に著しいもの
ニルヴァーナ:消滅
スノッブ:似非紳士
悪洒落:過度に着飾ること/たちの悪い冗談
アニュスデイ:贖罪者につく称号
+++
ものすごい補足率…。
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