121-130
本当に美しい黒は、
胸騒ぎを時計に紛らす
パフェであるからこそ、
(個個では見てもらえないの?)
ハジマリに恋して、
賢者に手をのばし、我を失い、
(洗脳される)
ほろ酔いランデヴー
視覚に余韻を残して
(存在の余韻は消えていく)
空虚に陥るガーデン
有線コードに安心して、
僕のいない世界で生きる君に
(違和感を感じることができずに)
131-140
だってほら、もう幸せ!
(貴方がいるもの。)
見えない嘘の贈り物
敵の遊撃手と恋に落ちれば、
引き出しからはみ出る、押し込めた気持ちたち
変貌ブルーグラス
(時として人は、)
ホログラフィーを辿れば、
(もとは小さな、小さな光)
チャートは常に上を指す
(頂上に行け、と)
君の恋と私の終端
(おわり、だなあ)
折檻イニシアティブ
ロハスに憧れを抱けないのは、
(きっと私の利己心故。)
語注
遊撃手:ゲリラ隊員
ブルーグラス:カントリーミュージックの一種
チャート:羅針盤補足]イニシアティブ=主導権
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