prologue-5





そのあとどうやって家に帰ったかわからない。



あの場に他の人がいたかどうかも覚えていないけど、きっと一緒にいた人が連れて帰ってくれたのだろう。





あのことがまるで夢だったかのように、あれから時間は静かに過ぎていった。





ただ一つ……



私がバイオリンを弾けなくなったということを除いて……。








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