クラス0はとんだ器のものがそろっているという。考え方、以下脳のつくりとする。それに関しては負けてないはずなのに敗北感しかないのではないか。とかいう仮定とびこえてイエスと判断あおぐ。

ちょこまかとテラスにてナギ氏と遊んでたらまたいたクラス0。「やっほう」ていうと面食らった顔をされてしまった。たぶんだれだこいつって思われてんだろう。

「なにしてるの?」
「任務以外だ」
「つぎとか任務だったりする?」
「いやあと4日後くらいある」
「ふうん」

クラス0もふつうに学校生活おくっていることにわたしは実は安心していたりしてる。だってこうしてみるとふつうの学生さんじゃんね。わたしたちみたいな凡人候補生と変わらずの。「あんたはなにしてる?なにか用事か?」なんつっていわれても。

「とくにないかな」
「あそこの鬱陶しいのはいいのか?」
「うんいいとおもう」
「そうか」

ナギ氏は友達多いからなー。いまもなんかみんなに囲まれてチヤホヤされてるわけである、いつかきっと痛い目みるだろうけどわたしはそれ以上に彼にか変わりたくなかったりしてる。クラスメートのくくりでよくね?それいうとセブンちゃんは「だな。」賛同ていうやつ。

「友達の輪をひろげることっていいとおもうけど自分の時間費やすことだよね。残念。わたしにはできないことだとおもうよ」
「それな」
「セブンちゃんはできるとおもうよ」
「どうしてそうおもう?」
「断れない人だからだよね」

現にこうしてあなたわたしとふつうに話してくれる変わり者だとおもうよ。白虎の犬になろうとしてました。てへっ。「過去は過去だろ。朱雀にいるだろ現に」てさ。うわかっちょいいぜセブンちゃん。クスリわらう美しさ。

「そういってもらえるとありがたし」
「あんたは案外はなすと真面目だったりするからな」
「それね」

みんなにいってやってよっていうわたしの訴え。くっそだと思われるむなしさ、魔法つかえなくバカにされるむなしさはセブンちゃんがどうやらよき理解者らしい。

「世の中捨てたもんじゃないね」
「捨てそうだったのか」
「実は」
「先は長いんだからな」
「それね」

ほんとに長生きして出世したいわたしにとっての最大限のはげましである言葉くれました来ました。「この戦時中に生きてるうちはいえないけどもそれ」ケタケタケタ。冗談まじりに笑ってみれば顔くもるセブンちゃん。

「いちばん現実みてるのかもしれないなあんた」
「いまよりこれからが重要だと思ってるからね」
「あんまり先をいそぐなよ」
「それね」

気を付けまーす。セブンちゃんはいまを見てるからそっちのほうが何倍もえらいとおもうよ。てれてれ。顔赤くなるセブンちゃん。



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