雨に濡れて、濡れて、濡らして

何故、世の中はこうも思い通りに動かないのだろうか
あの時の想いを探しに走ります
こうやって死ぬのも悪くない
心が壊れていく
テスト前は必ずやる気がなくなる
目玉を抉り取って、
ビールの海に溺れ死にたい
そうして、私はこの町から逃げ出すの
私には何もない。誇れるものも、あいしてるものも、優しさも。全て、母の胎内に置いてきたのかもしれない。
紡いだ言葉は嘘だらけだけど、本音も伝えておきたいんだ。あ、やっぱ無理。
雨が刺す
そうだ、僕は無力だ。
きっと雑音に掻き消される
何も慰められない
人の事を嫌いになるのは、自分が嫌いだから
選択のミスは一生付き纏う
こういう時に言葉が生まれる
希薄な関係
人知れず孤独




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