虹「こんにちは!月曜深夜のこの時間!ボーダーがジャックします!たまにはいいよね!
月曜日MCの嵐山虹です!」
生駒「本日の相方MC、生駒達人です。よろしゅう!」
虹「今日はですね、仲良い19歳を呼んできました〜。前、この番組でも何度か話に出てきました、この人滅茶苦茶話うまいです
生駒「嬉しいことゆうやーん。今日はですね、虹ちゃんの声だけ聞きに来ました
虹「はい?」
生駒「虹ちゃんな、めちゃめちゃ声可愛いんやで。それはもう、心震えるくらい。
虹「きも。なに急に」
生駒「後輩も皆ゆうとるで?」
虹「いや、今まで散々なめといて、今更なに褒めてんのよ
生駒「まあまあ。嬉しいやんな?」
虹「まあそれは……嬉しいけど」
生駒「色んなことで笑かしてくれるし。な?」
虹「それはタツの方でしょ」
生駒「例えば、
土砂降りのランク戦でズッコケて、モニター越しに笑わせてくれたり、
虹「うっせーよ!言うなよ!」
生駒「当真に食われそうになっとったな」
虹「相変わらず良い的やってんなぁって言われた」
生駒「ほんでな、ランク戦のブースに突然、忍田さんが来て腰抜かしたり、
虹「そんなことあったね……」
生駒「腹抱えて笑ったで」
虹「最悪じゃん」
生駒「確か、違う子と約束しとったんやろ?」
虹「そうだよ。駿が、次お願い!って。それで待ってたら」
生駒「でんでんでん、でででーん、でででーん」
虹「BGMのチョイス(笑)」
生駒「これなんのBGMか知っとる?」
虹「ダークサイドに堕ちたあの人のBGMですね?」
生駒「ぴんぽーん!やるやん虹〜」
虹「最近流行についていけなくて、荒船に宇宙戦争シリーズ借りて勉強したの」
生駒「流石!」
虹「ありがと」
生駒「いや今のは荒船やで」
虹「そっちかい!(笑)でもやっぱりそっちだね!(笑)荒船はすごいわ」
生駒「ツウやからな、アイツは」
虹「タツは映画とか見に行くの?」
生駒「見に行くで」
虹「おー最近はさ、タイムスリップする恋愛映画?が流行ってるらしいじゃん」
生駒「俺も見たで。むっちゃ感動
虹「へえ?どんなん?」
生駒「まず、3年前、<太陽が地球に落ちるっていう前提があってな、
虹「ちょい待って。前提として、太陽が地球に落ちる?」
生駒「せや」
虹「何か始まる前に何もかも終わるじゃん
生駒「せや」
虹「いや違うでしょ!私それ見たよ!彗星でしょ!?」
生駒「せや」
虹「どっちだよ」
生駒「彗星や」
虹「で?どう?」
生駒「感動やな」
虹「ほう」
生駒「水上も俺も箱ティッシュじゃ足らんかった」
虹「何リットルの涙だよ!」
生駒「いや、鼻水込みな?」
虹「込みでも多いわ」
生駒「女の子と男の子が切なくて泣いて、宇宙の神秘にも泣いた。涙腺刺激のオンパレードやろ」
虹「心揺さぶられすぎなんだよ」
生駒「虹ちゃん最近映画見た?」
虹「見たよ。タイムスリップする恋愛」
生駒「何それ?」
虹「ぼくは明日、昨日の君となんやかんやするやつ」
生駒「あー、アレな」
虹「太刀川さんと見に行ったんだけど、お互い頭が足りなくて、タイムスリップの仕掛けが分からないまま終わった
生駒「は?あれ分からんかったらさっきの彗星のも分からんやろ」
虹「分かんなかったよ?」
生駒「えー、それはやばいな。
DVD出たら皆で見直そうや」
虹「まじ?要所要所で解説頼むわ!」
生駒「解説?ええけど、」
虹「ありがと!」
生駒「箱ティッシュ必須な」
虹「うす!」




虹「はい。ではゲストをお招きしていきましょう。
本日のゲスト、この方です。どうぞ〜!」

月見「ボーダー本部 三輪隊オペレーター、月見蓮です。よろしくお願いします」

今「ボーダー鈴鳴支部 鈴鳴第一オペレーター、今結花です。よろしくお願いします」

虹「な、なんと!今日はオペ子のお二人にお越しいただきまして!
私の曜日でオペレーターを呼ぶのは初めてでございます!」
生駒「和むなぁ」
虹「そうですね!蓮さんと結花ちゃんは大和撫子でボーダーの綺麗担当。
非常に狙いにくい高嶺の花子さんとなっております」
生駒「アイビスでも落ちないのか」
虹「落ちません」
今「さすがに落ちますよ」
虹「蓮さん彼氏いる?」
月見「トップシークレットよ」
生駒「うっふぁ、出た、女の秘密」
虹「結花ちゃんは?」
今「ないですよ!」
虹「ホントかな?」
今「ないですって!」
生駒「ちょっと焦り気味に否定するのがカワええな」
虹「タツは?」
生駒「俺がゆーても何も可愛ないやろ」
虹「生駒は女心がわかる奴だからさ。
どう?恋してる?」
生駒「はあー?言わなあかんか?」
虹「言おうよ。ノリ大事よ?」
生駒「今はまだ夢の途中やねん」(キラーン)
虹「ノリノリ!(笑)」
月見「ちなみに虹は」
虹「ないよ?」
今「太刀川さんや迅さんとはどうなんですか?」
生駒「俺もきになる!」
虹「だからないよ!!」
今「虹さん、顔真っ赤ですよ」
月見「太刀川君もあともうひと押しね」
生駒「迅もお似合いやな」
今「私も思います!」
虹「しつこいよ」




虹「同年代の女子を呼んで女子トーク!叶ったぁ〜!」
月見「おめでとう」
今「私でもいいんですかね?」
虹「いいよ!だって女子じゃん!」
生駒「私でもええんやろか?」(裏声)
今「はっ、」
月見「すっかり馴染んでるわね」
虹「タツほぼ女子だから」
今「大歓迎です」
生駒「ほんま、三門市の女子はええ子ばっかですわ。こんな俺でもええんやな。ありがとう」
虹「今までどういう扱いだったんだよ」





虹「えー今回、企画はナシ。せっかく女子が一同に会したので、女子トークとさせていただきます!ボーダー女子の生活やら、恋愛事情やら、チラッと覗いていきたいと思います!」
生駒「覗いてええの?」
虹「いいんじゃないですかね?」
月見「話せることなら、ね」
今「そうですね」

虹「2人は見ての通り美人さんです。
そんな美人は毎日をどう送ってるのか。根こそぎ暴いていきましょう」
月見「根こそぎって下品ね虹」
虹「蓮さんすまぬ」
生駒「同い年なのに、なんでさん付け?」
虹「尊敬してるからだよ」
月見「戦術と勉強の面倒みたのも、太刀川君の扱いも教えたのは私よ」
虹「ほらね?」
生駒「はー、そういう」
虹「結花ちゃんも、日々柚宇ちゃんや当真の勉強をサポートしてるわけで、ね?」
今「そうですね。あの2人は救いようがありませんけど」
虹「だろうね。あいつら遊んでばっかいるから。授業態度はどうなの?」
月見「人の心配する前に自分でしょう」
虹「まあまあ、」
今「柚宇はほぼ寝てますね。当真は他クラスですが、本人はテスト前になると睡眠学習だとか豪語します」
生駒「村上かいな」
月見「ひどいわね」
虹「でも、気持ちは分からなくもない」
生駒「うわ、出た。こいつも講義中寝るで」
虹「うん」
月見「遠征から帰ると時差ボケって言い訳するわよね」
生駒「虹ちゃん言ってるな」
今「遠征艇で寝ないんですか?」
虹「遊ぶから寝ない」
月見「馬鹿ね、本当。どうせ太刀川君でしょ?」
虹「いや。違う。当真と、出水と、」
月見「先輩の相手して偉いわね、出水君」
虹「風間さん」
生駒「えー!?」
虹「で大富豪する」
生駒「楽しそうやん」
虹「すごい楽しい」
今「太刀川さんの名前出てきませんでしたね?」
虹「太刀川さんはね、行きではしゃぐタイプなんだよ。帰り爆睡すんの」
生駒「なんで虹ちゃん、広報あんのに遠征行くん?」
虹「あー、それね。よく聞かれる」
月見「唯我君の補欠よ」
虹「え?そうなの?」
生駒「知らんのかい」





生駒「皆さんに、男子の僕から質問です」
虹「どうぞ」
生駒「綺麗な髪の秘訣は?」
今「秘訣?」
生駒「女子って、風呂の後に何か塗るやろ?」
虹「ワックス?」
今「それ風呂の前でしょ」
月見「トリートメントね」
虹「私ホホバオイル塗るよ?」
生駒「すまん、虹ちゃん。毛ぇ跳ねまくってる人のは参考にならん」
虹「なに!?」
月見「ホホバオイルの効果は凄いのよ。でも虹はクセが強すぎて」
今「すごいですよね。嵐山さんの方も」
虹「直らんのじゃ」
月見「あんたもトリートメントやりなさい」
虹「はーい」
生駒「ええなぁー俺もトリートメントやってみたい」
今「おすすめ沢山ありますよ」
生駒「ほんまか!教えて!」
今「任せてください!」
生駒「そんで、マリオちゃんの髪を真っ直ぐにしてあげたい」
今「真織ちゃん、元からまっすぐですよ?」
生駒「せや、今でも充分かわええんやけどな」
虹「いつもありがとうってプレゼントすれば?」
生駒「それや!水上と隠岐と南沢に報告せな」
月見「良いわね、真織ちゃん。愛されてるわね」
今「何だかほっこりしますね」
虹「そんなこと言って、姉さん方〜」
生駒「姉さん方もカワイイですから、愛されてますでしょ〜」
虹「ホワイトデーとか、お返し何もらうの?」
月見「椅子のクッションもらったわよ」
今「いいですね!」
生駒「オペさんって座りっぱなしやもんな」
虹「女心のわかる三輪隊!いいね!」
生駒「鈴鳴はどうなん?」
今「うちは毎年手作りのお菓子ですよ(笑)」
虹「くるせん流石!」
月見「女子力高いわね」
生駒「いやぁ、別役は何かしらやらかすやろ」
今「いえ、大丈夫ですよ。
ただ、キッチンは騒がしいですね。あ、作ってくれてるな、っていう(笑)」
虹「ほ、ほ、微笑ましい」
生駒「嵐山は何くれるん?」
虹「准も手作りかな」
今「なんでも出来そうですね」
月見「ボーダーで、ホワイトデーのお返しがGODIVAの人。誰だと思う?」
生駒「お、クイズか」
今「迅さんですか?」
虹「迅は毎年ぼんち」
今「ああ(笑)」
生駒「風間さん?」
虹「風間さんはホテル・オオグラのチョコじゃない?」
月見「そうね、惜しいわ。答えは城戸さんよ」
今「えーー!」
生駒「意外やな」
虹「初めて知った〜」
生駒「女の子ってそういうの覚えてるもん?」
虹「この前ホワイトデーだったからね」
今「虹さんは太刀川さんに何かもらいましたか?」
虹「うん、ランク戦券もらった」
今「肩たたき券!?」
生駒「ランク戦いっつもやってるやん」
月見「ありえないわね」
虹「でもね、太刀川さんがくるせんみたいにチョコ手作りしたら、それはそれで気持ち悪いでしょ?」
月見「それもそうね」



虹「おたくの南沢海の話なんですけど」
生駒「うちの南沢がなにか?」
虹「あいつ毎年バレンタインにくれるんだけど、おたくはそういう風習なの?」
生駒「いや、全く。
ウチは隠岐がもらってきたチョコを、皆で山分けするって方針ですんで
今「どういう方針ですか!」
虹「カイって、何かズレてるんだよねー。
この前のランク戦も、仕事があって生では見れなかったんだけど、期待しててくださいね!って言われたから、ちゃんと空き時間に見たんだよ。
で、夜に電話かかってきて、どうでした?俺、頑張ったでしょ!?

いや、3分で料理されたじゃん、と」
生駒「弧月は上手いんやけどなぁー」
虹「頭ごなしに突っ走るから」
月見「虹は頭ナイでしょ」
虹「ひどくない?」
今「じゃあ、なんで虹さんと生駒さんはそんなに強いんですか?
ウチの村上が2人は強い、強いって言ってますよ」
生駒「俺?」
虹「タツは自分の旋空あるから強い」
今「なるほど。虹さんは?弟子も多いですよね?」
月見「虹は最初トリオン量が多いだけのダメ子で。色んな人が手をかけてここまで来たの」
虹「バケモノ達に師事してきたんで。おかげさまでバケモノの子です」
生駒「虹ちゃんもバケモノやで」
今「トリオン量で言えば雨取ちゃんくらいですか?」
虹「そしたらとっくに攫われてるかも(笑)」
月見「雨取ちゃんよりは少ないけど、二宮さんより多いわね」
生駒「だから漏出過多からの粘りが強いのか」
虹「そうね。風間さんには鬱陶しいって言われる」
生駒「虹ちゃん、記録(ログ)参考にならない人ナンバーワンって高校生に言われとったで」
虹「真似できないってこと?褒め言葉?」
生駒「だとええな」
今「ありがとうございます。村上に伝えときますね」
虹「鋼にはあんまり記録(ログ)見られたくないよね」
今「サイドエフェクトがあるからですか?」
虹「そうそう」
今「それも伝えときますね」
虹「いや、それは伝えなくていいよ!?鋼傷つくよね?」
今「はい。じゃないと成長しませんから」
虹「鬼オペレーターだな
生駒「俺がオペレーターやったら、とにかく褒めてあげたい」
虹「気持ち悪いわ〜」
生駒「虹ちゃんがオペレーターだったら?」
虹「マツオカさんみたいに熱血ファイヤーなチームにしたい」
月見「なんか、ス◯ールウォーズみたいなチームになりそうね」
生駒「イ◯ップのばかやろー!て?」
虹「死んじゃうのは寂しいな、嫌だな。でもね、イ◯ップみたいな隊員がいたら凄いチームの環境が良くなりそう」
今「??」
月見「結花ちゃんが付いてきてないわよ」
生駒「あり、ジェネレーションギャップかいな」
月見「一年しか変わらないじゃない」



虹「はい、今日はひたすらトーク。トーク。トークでしたけどいかがでしたか?」
生駒「楽しかったで。虹ちゃん話振るの上手いんかなーと思ってたけど意外にでしゃばりでカワイイ」
虹「は!?」
月見「虹の馬鹿さ加減はどうしようもなかったけど、生駒君と話す機会が今まであまりなかったから、良かったわ」
今「先輩方から色々なお話を聞けて良かったです!
皆さん、本部だけでなく、鈴鳴支部もよろしくお願いします!」

虹「ありがとうございました!相方MCは生駒達人、ゲストは月見蓮、今結花でした!
それではまた来週!」

「「「ばいばーい」」」






29.4.3




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