虹「こんばんは!たまにはいいよね!月曜日MCは嵐山隊NO.3攻撃手、嵐山虹です!最近ハマっているものはすき焼きふりかけ!
今日はMCの相方に可愛い後輩を呼んでおります!」

緑川「こんにちは!A級四位草壁隊攻撃手、緑川駿です!最近ハマってるものは迅さんです!」
虹「ずっとハマってんだろって感じですけどね、前に迅にピンチを助けてもらってから、迅のファンなんですよね?」
緑川「ファンっていうか、側近?
虹「ちょっと図々しいところがまた可愛いですけども」
緑川「最近の自慢は虹さんから一本取ったことです!」
虹「そうですね、今まで一回もやったことないレイガスト持たされてね、決して公平ではない結果です」
緑川「またやりましょう!」
虹「次、駿はイーグレットね」
緑川「いいよ!一回も触ったことないけど
虹「断れよ」

緑川「虹さん、今日は呼んでくれてありがとう!」
虹「いえいえ。じゃあ緑川駿の紹介から行きましょうかね。
彼は中学生ですが、ボーダーでトップの機動力を誇るマスタークラス攻撃手です。
初回ゲストの空閑くんにグラスホッパーを教え、草壁隊では唯一の攻撃手として頑張っています。
グラスホッパーを使った得意技は乱反射」
緑川「その通りです!」
虹「セットしているトリガーは三つ目くらいから私と一緒かな?」
緑川「そうかな?虹さんは旋空弧月だから、メインは弧月、旋空、シールド?グラスホッパー?」
虹「メインは弧月、旋空、シールド、グラスホッパー、サブは弧月、旋空、アステロイド」
緑川「はあ!?何最後のアステロイドって!?」
虹「トリオン余ってたから」
緑川「え!?めっちゃムカつくんだけど!
てか、そんな余ってんなら射手やれば良いじゃん!」
虹「そう?じゃ射手行ってもいい?」
緑川「それはだめ!」
虹「どっちやねん」
緑川「てか、虹さんってシールドほぼ使わないよね」
虹「もう惰性ですね。なんで入れてんのかしら」
緑川「グラスホッパーとか使って躱した方が早くない?」
虹「なんでも機動力にモノ言わせるなぁ」
緑川「まあね」

虹「じゃ、そろそろ今日のゲスト呼びましょうか!
ゲストは私たちも知りません」
緑川「俺さっき廊下で唯我先輩とすれ違った
虹「言っちゃダメだろ!!!
駿がバラしちゃったのでね、さっさと呼びたいと思います。
今日のゲストはなんと二人!どうぞ〜〜!」



米屋「こんばんは!A級六位三輪隊で唯一の攻撃手として頑張ってる米屋陽介でーす!」
虹「自分で言うんかい」
緑川「よねやんセンパーイ!」
虹「さ、もう一人は?」


太刀川「こんばんは!A級一位太刀川隊で唯一の攻撃手として頑張ってる太刀川慶でーす!」
緑川「太刀川さん!」
虹「唯我どうした(笑)」
太刀川「唯我マネージャーとして連れてきただけ」


米屋「今日はこの二人と頑張って行きたいと思いまーす」
虹「あれだけ来るなって言ったのに!」
太刀川「まあまあ、そんなこと言うなよ。嬉しいだろ?」
虹「まあ………いつかは来て欲しかったですけど」
太刀川「けど?」
虹「こんな早く来るとは。もっとMCとして成長してからが良かったですね」
太刀川「その向上心はよろしい」
虹「どうも」

緑川「MCとゲストってどうやって決めてるの?」
虹「駿はね、私の指名」
米屋「ゲストは抽選だよ」
虹「え!!まじか!!それにしても…
こんな馬鹿が一気に放出される回ってあります!?
緑川「そだねー」
虹「お前もだよ」
米屋「確かにおかしいかも!時枝の回のゲスト知ってる?」
虹「知ってるよ。
一週目が栞、二週目は玲ちゃん
緑川「おー」
米屋「人徳かね」
太刀川「普段の行いだろうな」
虹「なのに!なんで月曜はダメンズばっかり!!私だって、同年代の女子とおしゃべりしたい!!
太刀川「ダメンズで悪かったな」
米屋「まあまあ、ゲストに苦労してんのは佐鳥もだから」
虹「運悪いなぁー」
太刀川「あははー(笑)」
虹「お前のせいだよ」
太刀川「俺センパイだぞ」


虹「はい!今回は緑川駿、太刀川慶、米屋陽介の攻撃手メンツでお送りします!はっきり言ってバカばっかです!
米屋「一言多いわ」

虹「では、ゲストの詳しい紹介をして行きます。
まず太刀川慶さん。ボーダー現役隊員で最強を誇る弧月二刀流、旋空弧月にはケイちゃん旋空っていう名前を付けたいそうです」
太刀川「拡散してくれ!」
虹「次に米屋陽介くん。ボーダーでは唯一の幻踊弧月、しかも弧月は日本刀タイプではなく槍。名前の通り踊るように戦います」
米屋「踊ってません」
緑川「よねやん先輩のサブ空っぽだよね」
米屋「ちゃんとシールドとか入ってるわ!馬鹿にすんな!俺は人よりトリオン量が少ないの!」
太刀川「それはドンマイだな」
虹「致し方ない」
米屋「虹先輩はいいですよねー」
太刀川「そうだ虹、勝手にアステロイド入れんじゃねーよ!裏で聞こえた!」
虹「あー、すんません」
太刀川「俺もアステロイド入れよっかなー」
虹「真似しないでくださいよ」
太刀川「いつも俺の真似してんのお前だろ」
虹「一緒にしろって言ったの太刀川さんでしょ」
緑川「太刀川さん、アステロイド入れる余裕あるの!?」
太刀川「ないよ?」
米屋「ないのかよ」





虹「はーい、では最初のコーナーボーダー大喜利の時間です」
緑川「今回のお題は弧月同士のぶつかり合い。そこで相手が口にした衝撃的な一言とは?

太刀川「面白そうじゃねーか」
虹「私と太刀川さんは弧月なので鍔迫り合い、と言いますけども、米屋は槍、駿はスコーピオンですから、なんて言うんでしょ」
太刀川「小競り合い?」
虹「スケールの話じゃありませんから。
はい、ではつぃっとぅあで回答には#たまいい を付けて下さいね。投稿の受付を開始します!」




虹「前回はですね、空閑くんがパソコン使えなかったんですけど、今日はそれ以上ですね。
全員危うい
太刀川「虹、電源ボタンどこだっけ。この視力検査の発展系みたいなの?」
米屋「右クリックしたら変なの出てきた!!」
虹「お前ら本当に現代人か」
緑川「スマホ使ってもい?」
虹「いいよ、今回だけ特別ね」
米屋「よし来た!」
太刀川「唯我〜楽屋から俺のスマホ取ってきて〜」
虹「はぁ……」



米屋「最初いい?!」
虹「はい、ではまずは米屋が見つけたのから。

弧月同士のぶつかり合い。そこで相手が口にした衝撃的な一言とは!?」

米屋「お前の口臭、久しぶりに付けたエアコンみたい

太刀川「ぎゃははは!!!」
緑川「何食ったの(笑)」
虹「アレじゃない、ホコリ」
太刀川「ホコリを食う妖怪?」
虹「太刀川さん中川家好きだね(笑)」
緑川「いるよね、こういう人(笑)」
米屋「いるね」
虹「例えば?」
緑川「ここでは言えない」
太刀川「……俺大丈夫かな」
虹「大丈夫だよ」
太刀川「はぁーよかったぁー」
虹「お酒飲んだ次の日はやばいけどね」
太刀川「なんで言ってくんないの?」
緑川「そりゃ先輩に言いづらいでしょ」
虹「可哀想かなって」
太刀川「はぁ!?それが一番可哀想だろ!
言っとくけどお前も香水とか分かるからな!」
米屋「香水は分かってなんぼじゃん(笑)」
緑川「虹さんの香水いいよねー」
太刀川「それがな、コイツ最近香水変えたんだよ」
虹「教えてないけど!」
太刀川「教えられなくても分かるわ!」
虹「きもい!」
米屋「(爆笑)」
太刀川「最近好きな人できたろ?」
虹「はぁ!?」
太刀川「あーあ。色気付いちゃって。知ってるからな、大学の日とボーダーだけの日で香水変えてんの」
虹「ほんとやめて!!」
米屋「香水トークもうよくね?」
太刀川「次行こう、はい、俺」


虹「じゃあ行きましょう、

弧月同士のぶつかり合い。そこで相手が口にした衝撃的な一言とは!?」

太刀川「すまない…もう限界だ………ここでしてもいいか?


虹「アウト!!!!
米屋「やばい!それはやばい!!!」
緑川「なんでこれ拾ったの(笑)」

虹「まず聞きましょうね、太刀川さんこれどういう意味?」
太刀川「トイレか***、どっちかな?」
米屋「…規制音ボタンを必死で押す弟子」
虹「生放送ですから!!!!」
緑川「まあ今日は深夜ですから許しましょう」
虹「駿が許されないけどね。まだ中学生でしょーが」
緑川「それくらい男子トークでも出ますよ」
虹「え?学校の?」
緑川「よねやん先輩といずみん先輩の」
虹「よねや!!」
米屋「スミマセン」
太刀川「年頃だからいいでしょ。俺は推奨する」
虹「あんたは黙ってて」
太刀川「はぁ!?お前にはそういうこといっぱい教えてやったろ?」
米屋「うわ…やっぱそういう関係なんだ?」
虹「断じてない!やっぱって何?」
米屋「噂になってたよ、」
太刀川「なんだよそれ!めっちゃいい!」
米屋「じゃあそれも広めとくねー」
虹「広めんな!デマだよ!」
緑川「でも虹さんにエロ動画みせたの太刀川さんって聞いた」
虹「それはホント…………………」
太刀川「ふふん」
米屋「なんでちょっと誇らしげなんすか」




虹「番組が打ち切りになる危険を考慮して、ここまでにします」
太刀川「えー」
虹「皆さん頭弱い組ですからね」
米屋「虹先輩はいいなー頭良くて」
太刀川「え?何言ってんの?こいつも頭弱い組だぞ?
緑川「え!?虹さん実は!?」
米屋「そーなの?!」
虹「…………」
太刀川「ほら何も言えなくなった!
こいつの成績表を中学の時から見てる俺から言うけど、虹も馬鹿なの!ヒャッハー系攻撃手なの!
な、虹、今年の単位は?」
虹「限りなくゼロに近い」
太刀川「な?ちなみに嵐山兄の方はノルマ以上取ってる」
緑川「うわぁ」
虹「なんで言っちゃうの!!
今まで頭いいキャラ死守してたのに!!!
私これ以上なめられたくない!!!

太刀川「しゃーない。な?こればっかりは。
今まで、何回忍田さんの前で正座したか。何回授業参観に忍田さんが来たか
米屋「忍田さん暇だな」
緑川「(笑)」
虹「笑ってる場合じゃないのよ…」


太刀川「学業とボーダーと広報の両立?
ムリムリ、そんなの諦めろよ

米屋「バッドヒーローですか!」
虹「私は太刀川さんとは違う!」
緑川「いや成績ほぼ一緒なんでしょ」
虹「頑張ってるんだけど、時間はかけてるんだけど、身にならない!わかる!?」
米屋「すっっっごい分かるわ」
緑川「俺寝ちゃう」
虹「でしょうね。なんせ今日は馬鹿しか呼ばれてないから
太刀川「やっと認めたか」
緑川「俺にはまだ未来があるもーん」
太刀川「そんなこと言ってるとすぐだぞ。
俺アメリカの学校制度だったらずっと進級できない」
虹「この前忍田さんに聞いた、それ。アメリカだと幼稚園から留年あるらしい
太刀川「ずっと幼稚園児か………」
米屋「なんとも言えねー」
太刀川「今度…迅が留年祝いしてくれるって」
緑川「迅さん!?やったぁ!!」
虹「太刀川さんケーキ係ね」
太刀川「落とした単位の数だけロウソク立てよう
虹「ケーキ穴だらけになりますよ

米屋「CM入ります……」







虹「あー………私の頭いいキャラが」
太刀川「俺は今日それを言うためにここに来たようなもんだ」
虹「本当やめてくださいよ。人気なくなるでしょ」
太刀川「いらねーよそんなの。単位と一緒に捨てろ。
お前は俺と同じ種類の人間なんだから

虹「そっちには行きたくなかったよ」
太刀川「生まれた時からこっちだわ」
緑川「頭良くなくてもいいよ、もう。だってボーダーあるし」
太刀川「俺近界民いなくなったらどうなっちゃうんだろ」
米屋「それ俺もよく考える」


緑川「さて、次のコーナー行きましょう」

虹「今回はですね、もうすぐ四月、新年度ということで、新規隊員募集の為に、ボーダー隊員に本部廊下インタビューしてきました。

ここからは笑いゼロです。今年は本気で隊員増やしにかかるらしいので。

今回のリポーターは社交性が大事ということで犬飼澄晴くん。
まあ、彼も多分顔で選ばれたんでしょうね」

太刀川「……またイケメンか」

虹「それでは!VTRに、トリガーオン!!」


緑川「それが新しいブイの振り?」
虹「うん」



犬飼「虹さんいつもお世話になってまーす、リポーターの犬飼澄晴ですー。

今日は真面目にやりなさいということなので、がんばりまーす。
さあ本部の廊下を最初に通るのは、あ、一人目」

菊地原「あ、こんにちは」

犬飼「風間隊の攻撃手、菊地原士郎くんでーす」
菊地原「どうも」


米屋「一人目こいつでいいの?不安」

犬飼「ボーダーの良いところを教えて下さい」

菊地原「特にないですね。いつも分析や囮ばっかりやってるんで。
近界民は切っても切っても減りませんし」


太刀川「何言ってんだアイツ」

犬飼「ボーダーに入って何か変わったことは?」

菊地原「タクシーで、お勤めご苦労様ですって声をかけられるようになった」


太刀川「本当に何言ってんの」

犬飼「最後に、入隊を希望するテレビの前の皆さんに一言」

菊地原「後悔しないように諦めるのも手ですよ」

犬飼「ありがとうございましたー!
じゃあまたねー、菊地原」

菊地原「お疲れです」


緑川「初めからこれはやばい(笑)」

犬飼「はい、二人目捕まえました、よろしくね、南沢」

南沢「おねがいしゃす!!」


虹「あー………来ちゃあかんやつ来た」

犬飼「ボーダーの良いところを教えて下さい」

南沢「やっぱ食堂っすかね!!」


緑川「おー、確かに」

犬飼「ボーダーに入って変わったことは?」

南沢「友達が増えたこと!」


虹「カイって毎日ボーダーに何しにきてんの」

犬飼「最後に、入隊を希望するテレビの前の皆さんに一言」

南沢「君も一緒にバトろうぜ!」


米屋「ヴァ◯ガードじゃねーんだよ(笑)」
太刀川「大丈夫かアレ」
虹「あいつはあいつで頑張ってるんですけどね、アホの子なもんで」

犬飼「どんどん行きまーす、三人目、画面に向かって挨拶お願いします」

加古「加古望よ。どうぞよろしく。スタジオに誰がいるの?」

犬飼「虹さん、緑川、太刀川さん、米屋です」

加古「虹、炒飯誘って二週間たったのに全然来ないんだから。太刀川くん連れて来てね?」


太刀川「うわ」
虹「……明日にでもお伺い致します」

犬飼「ボーダーの良いところは何ですか?」

加古「休日があるところかしら」


虹「姉さん…休日ならどの職業にもあります…!」

犬飼「ボーダーに入って変わったことはありますか?」

加古「あるわよ。炒飯のバリエーションが増えた、とか」


虹「……“思い出し吐き”しそう」
太刀川「ピノ・サーモン?ピノ・サーモン炒飯だろ?」
虹「めんつゆバニラ………」
太刀川「そっちか…!」

犬飼「最後に、テレビの前の皆さんに一言お願いします」

加古「虹、待ってるわよ」


米屋「趣旨変わってんじゃん」

犬飼「ラスト行きましょうか」

虹「そろそろまともな人通ってほしい…」

嵐山「よお!犬飼!」

犬飼「嵐山さん!こんにちは!インタビューお願いします!」

嵐山「俺でよかったら受けよう!」


米屋「おっ、模範生」
緑川「爽やか〜」

犬飼「ボーダーの良いところは何ですか?」

嵐山「外向きにはいつも近界民と戦うことで皆を守ることができる、と言っているが、ボーダー内に個性豊かで楽しい隊員がいるのも良いところだ」


太刀川「すげえ」

犬飼「では、ボーダーに入って変わったことは?」

嵐山「やっぱり覚悟がついたことかな。
小さい頃遊んだチャンバラとは違うんだ、ボーダーでトリガーを握ることは。それなりの覚悟が必要だと思うぞ」


太刀川「そんなん考えたことある?」
虹「……………ない」

犬飼「最後に、入隊を希望するテレビの前の皆さんに一言お願いします!」

嵐山「俺は仕事の関係上、堅苦しいことを言うが、中には他の隊員に憧れたから、戦うのが好きだから、そう言う隊員もいる。
最初はそんな軽い気持ちでいい。
ボーダーで待ってるぞ!」

犬飼「ありがとうございました。

これで、インタビューは以上になります。
後は虹さんに丸投げしまーす!
リポーターの、犬飼澄晴でした〜」


虹「ありがとうございまーす!
どうでしたか?」
太刀川「見事に心が粉砕された」
米屋「俺、まだまだだわ」
緑川「嵐山さんかっこよかったぁ〜」

虹「あ、お時間ギリギリになってしまいました。
それでは、今日は太刀川さん、米屋をゲストに迎えてのたまにはいいよね!
MCの駿、お疲れ様でした!
今度この馬鹿メンツでご飯でも行きましょうかね!」
米屋・緑川「奢りアザース」
太刀川「アザース」

虹「もちろん太刀川さんの奢りでございます。
明日は火曜日、MCは私の頼りある兄貴、嵐山准です!お楽しみに!
では、また来週〜〜!」
「「「バイバーイ」」」







29.3.28



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