お昼寝するから部屋まで運んでと暗チにお願いしてみた


▼リゾット
片手で抱っこ。我慢できずにリゾットに寄りかかって寝ちゃった夢主の垂れた髪を耳にかけてくれる。部屋についてベッドに下ろそうとするがリゾットのハーネスをしっかり握って寝てしまい離れない。方向転換してソファに座ると夢主を自分の膝の上に座るようにするとブランケットをかけてあげる。髪や頬を撫でながら夢主の顔を見つめていたが次第にリゾットもウトウトしてきて顔を寄せ合いながら寝る。


▼ペッシ
おんぶ。夢主は最初は肩に手を置いてギリギリ起きてたけど、ついにペッシの背中にもたれて寝てしまう。耳に寝息はかかるし夢主の香りはするし胸が背中に当たってるしで顔真っ赤の冷や汗ダラダラ。「な、なぁ××、起きてくれよォ…!」呼びかけるが夢主爆睡。夢主の方振り返ったら顔が近すぎて慌てて前向きなおす。この状況に耐えられずに早足で部屋に向かう。少し前屈みになってるのは見逃してあげて欲しい。


▼プロシュート
横抱き。スっとスマートに抱き上げてくれる。スカートの中が見えないようにする配慮も完璧。ベッドに下ろすとむにゃむにゃ言ってる夢主の前髪をひと房つまんで撫で、意地悪な顔して「昼間に寝たら夜は寝れねぇだろ?今夜楽しみに待ってるぜ」とお誘い。夢主は一瞬で眠気吹き飛んで赤くなった顔を隠すようにベッドの中に隠れるとシーツ越しに夢主にチュッと口付けて部屋から出ていく。このあとお昼寝どころじゃない。それから夜まで自分に会う度ぎこちない反応する夢主見て楽しんでる。


▼イルーゾォ
肩に担ぐ。運び方に愛が感じられないと文句を言われてわざと落とす素振りをして夢主をからかう。ただ部屋に向かうまでに夢主が寝ちゃうと横抱きに抱き直すし、ベッドにも優しく下ろしてくれる(起きてたらそのままだし、ベッドにも落とされる)。
夢主がしっかり眠りに入るまで見守ってから部屋から出る。眠るまでイルーゾォがそばに居てくれたことをぼんやりと感じてた夢主は起きた後に運んでくれた事とその事に礼を言うが照れたイルーゾォに逆ギレされる。


▼ホルマジオ
横抱き。「オレをタクシーにするつもりか?運賃はしっかり払ってくれんだろうなァ?」と夢主の鼻先に自分の鼻先をつけてニヤニヤ。眠くて思考能力落ちてる夢主は「うーん、これじゃあだめ?」とホルマジオに運賃代わりのキス。「……あと二回はしてもらわねぇと割に合わねぇな」素直に二回キスする夢主(とりあえずベッドで寝たい)。するとガバッと夢主を横抱きにして「しょうがねぇなぁ、払ってもらった分は働かねぇとな」とご機嫌で部屋まで連れていってくれる。


▼メローネ
おんぶ。寝ぼけて何にでもうんうんと言うのをいいことに普段はあまり言えないことを言うメローネ。「オレのこと好きか?」「うん」「オレも好きだよ」「うん」「このあとオレも一緒に寝てもいいか?」「うん」「本当は、もっとキミに触れたいんだけどキミは嫌がらないだろうか?」「…うん」「そうか…ありがとう」「うん」
ベッドに夢主を下ろすと部屋から出ていこうとするメローネの腕をつかむ夢主。少し顔が赤い。「一緒に寝るんじゃあないの?」「あ、え…?」さっきのちゃんと聞こえてたのかと焦るメローネを引っ張ってベッドの中へ。「…あのさ、」「さっき、うんて言った…」メローネが言いたいことを察した夢主から先にそう言われておずおずと夢主の頬に手を伸ばすと優しく口付ける。お互い昼寝なんてできなかった。


▼ギアッチョ
正面からギアッチョの体に腕と脚を回して抱きついてきた夢主のお尻の下で手を組んで支えながら抱っこ。「ギアッチョも一緒に寝ちゃおうよ」「一人で寝てろ」誘いに乗ってくれないギアッチョにむくれる夢主。ベッドに下ろすとすぐに部屋から出ていこうとするギアッチョを見て寂しそうにその名前を呟く夢主にため息ついて戻ってきてくれる。「オメーが寝るまでここに居てやるよ」と言うと嬉しそうに笑ってギアッチョの手を握り、自分の顔の前まで引き寄せる。少しして眠りについた夢主。ギアッチョは握られてる方の手の指だけを動かして夢主の唇を触りながらこっちの身にもなれよなァと無防備に眠る夢主を見つめながら結局目が覚めるまで居てくれる。



Twitter 2019.06.18
2019.06.18


back
×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -