Sparklers



※特に何事もなく1年経ってます(監督生2年生になりたてくらい)





バイト終わり、今日は特に何も面白いことが起こらなかったせいで若干ストレスを抱えていたオレは、発散がてら夜の散歩に出ることにした。

風もない、日中の太陽の光がこびりついたような夏の暑さがじわじわと服を湿らせる。今日は曇ってるから、月明りさえない。

行き先は特に決めてなかった。ただ寮内にいるとアズールにまたうるせえことを言われそうだったから、鏡の間から中立地点を選び、学校の敷地内をあてどもなく歩く。
今は夜の22時。この時間帯に出歩いている生徒がいるんなら、きっとそいつはロクでもないヤツに決まってる。せっかくならアズールの債務者リストに入ってるヤツとかいてくんねえかなあ、関係ないヤツ絞めたら怒られそうだもんなあ、なんて思っていると、案の定10分くらい歩いたところで遠くから火の焦げるような臭いが漂ってきた。

────アハ、いるじゃん。こんな時間に学校の隅で火遊びしてるようなワルイ子。

火の臭いは好きだ。海にはなかったものだったから、アズールが昔読んでた本の中で風に揺らめきながら赤々と輝くその光を初めて見た時、すげえ興奮したのを覚えてる。
これなに!? 火っていうの!? これが"燃える"ってこと!? "燃える"ってなに!? 火ってなんで燃えるの!?

散々質問責めにしておいて、渋々教えてもらったその答えを、今はあんまり覚えてない。

でも火は酸素がないと燃えられなくて、水に漬けると消えちゃうってことだけは覚えてた。
だから海にいる間は絶対に火を見ることができなかったし、陸に上がってからは火を使う実験が大好きになった。

だんだんと、火の臭いが強くなっていく。
誰だろ、火で遊んでるの。ストレス発散に"運動"でもしようかと思ってたけど、火を使ってんなら一緒に遊んでもいいなあ。

そんなことを考えながら小さな木立をひとつ抜けた時────

「────小エビちゃん?」
「うえ、フロイド先輩!?」

そこは、オンボロ寮の目の前────火の臭いを出していたのは、オレのよく知る小さな女の子だった。

「…何してんの?」

小エビちゃんは何やら地面にしゃがみこんで、手元で何かチマチマと細かい作業をしてるみたいだった。
その様子を見て、がっくりと肩を落とす。

なあんだ、火の臭いがしたからもっと派手に燃え散らかしてるの想像したのに。

火を使ってるのが魔法も使えない稚魚で、しかもその姿はいつも以上に小さい。あの目を奪われる赤い輝きなんてどこにもなくて、なんか…地味。だってそこにあるのは、白い紙と、小瓶に詰められたいくつかの粉。それから火のついてないろうそくと、周辺に散らばってる何かが燃えた"残骸"だけなんだもん。

臭いの出所は、どうやらその残骸らしい。何をしようとしてたのかはわかんないけど、期待外れすぎる目の前の光景に、オレは遠慮なく溜息をつく。

「花火を作ろうと…してました…」

まるでそれが恥ずかしいことのように言う小エビちゃん。
もう今更この子を辱めるような気持ちになんてなんないよ、と思いつつ、小エビちゃんの発した一つの単語を耳が拾い上げた。

「花火?」

なんだろ、それ。聞いたことない。

「はい」
「なにそれ?」
「ええと…すごく簡単に言うと…火薬が爆発して、音や光や色がバチバチッて光ったり鳴ったりしながら空気中で燃えるんです。私の国では夏の風物詩って言われてて…」
「爆発?」

てことはなに、小エビちゃん爆発物作ってたの?
この小さい燃えカスが? 爆発すんの?

一気に興味を惹かれ、小エビちゃんの隣にすとんと座る。火の臭いに釣られて来てはみたけど、小瓶に入った粉は白や黒の…薬品の臭いがする。イシダイ先生のところに置いてあるような、そんなやつばっか。

「綺麗なんですよ。花火って名前の通り、火を点けると赤や緑の花が空に咲くんです」
「ふーん。で、小エビちゃんはそれを魔法もなしに作ろうとしてたってわけ?」
「ああ…私が作ろうとしてるのはもっと地味な、手元で弾ける線香花火ってやつなんですけど…。もっとちゃんとした機械やプロの人がいれば…元々花火はこちらの世界のものですから、魔法なしで作られるのが当たり前なんです」

小エビちゃんは薄暗がりの中、はにかみながらそんな話をする。

「なんでそんなことしてんの?」
「小さな花火なら魔法に頼らなくても学校にある薬剤で作れるってこの間本で読んだので、クルーウェル先生に少しだけ材料を分けていただいたんです」

まあ、なかなかうまくいってないんですけど。と言いながら、黒焦げになった薬品に浸された紙を見て、小エビちゃんは苦笑いを浮かべる。

「どうやって作んの?」
「ええと、こっちの薬品と乾燥成分を混ぜてから、これと混ぜて、この紙に浸して────」

要領を得ない小エビちゃんの説明は教科書を読むよりダルかった。途中から聞くのをやめて、このクソ暑いなかせっせと汗を垂らしながら不発弾を作りまくる小エビちゃんの横顔を眺める。

「────フロイド先輩?」

途中で話を聞いてないことに気づいたのか、小エビちゃんは言葉を切ってオレの方を見た。

「…なんでそんな頑張ってんの?」

授業ならまだわかる。小エビちゃんは魔法も使えないし、こっちの常識も何一つ知らない子。突然NRCの生徒にさせられて、それでもなんとか周りについていこうと毎日ちょろちょろ走り回りながら勉強したり実験してる姿は、よく見てたから。

でも、これは完全に趣味の世界の話じゃん。花火どころか火のことすらよく知らないオレには、そんな意味不明な爆発物をこんな時間になってまで必死になって作ろうとしてる理由が、さっぱりわからなかった。

だって小エビちゃん、危ないこと別に好きじゃねーじゃん。
火が特別好きって話も聞いたことないし、そもそも自分のためだけにこんな風に一生懸命になってる小エビちゃんを、オレは見たことがない。

ストレートに尋ねると、小エビちゃんはなぜか指を絡ませながらオロオロと視線を彷徨わせた。何か後ろめたいことでもあんのかな、と答えを待つ。

「────その…夏が、もうすぐ終わっちゃうので…」
「はあ?」

夏が終わることとその火花? とやらを作ること、何が関係あんの?

「さっきも言った通りなんですけど、私の国では…花火は夏の夜の風物詩でした。よく友達と打ち上げ花火…これは空にドッカーンって打ちあがる…あ、ほら、スカラビアのパレードとかでも見るやつです。ああいうのを見に行ってたんです。それ以外にもこんな風に手で持って遊ぶ花火とかもやったりして…」
「この暑い中火遊びすんの? 普通に死ぬじゃん」
「あはは、その通りですよね。でもなんか…暑さなんて忘れちゃうほど、楽しかったんです。風もないうだるような暑さの中で、夜空に咲く大輪の打ち上げ花火も…川沿いで蚊に刺されながら、それこそマジカルペンで魔法を使うみたいに噴射される色とりどりの手持ち花火も…」

私達の世界において、花火はそれこそ魔法のようだったんです、と熱弁される。

「魔法が使えねーヤツらが魔法っぽいことしてはしゃぐ気持ちはわかったけどさあ、こっちの世界には普通に魔法があるんだからそれ使えば良くね? アザラシちゃんとか火使うの得意じゃん。あの青い炎を空にぶわーって吹いてもらえば…要はそういうことっしょ?」
「あー…まあ、そうなんですけど…。去年までは毎年やってたので、なんだか懐かしくなっちゃったんですよね。魔法じゃないのに魔法みたいに思えちゃう奇跡を、夏のうちに…忘れないうちに、もう一度起こしたいなって…」

────その時、唐突に気づいちゃった。

小エビちゃんは別に"花火がやりたい"わけじゃないんだってこと。

本当は"元の世界のことを忘れたくない"んだろうってこと。

小エビちゃんがここに来て、ちょうど1年が経つ。
色んなことがあった。秋が終わって、冬が来て、春が来て、夏が来て。ホリデー中にひょっこり元の世界に戻ってたりするかな、とも思ったけど、新学期を迎えてみたら小エビちゃんは変わらずそこにいた。
この1年、小エビちゃんはいつも走ってた。ある時はこっちの世界に順応するために。ある時はこっちの世界で起きた問題に対処するために。

最初は何もできない稚魚が、って思ってたのに、いつの間にかそんな違和感は消えてた。

────そしてそれは、きっと小エビちゃんにとっても同じことだったんだろう、と思う。

毎日"こっちの世界"のために奔走する度に、"こっちの世界"の住人になっていく小エビちゃん。その小さな脳みその中から、今どのくらい"元の世界"の記憶が薄れてしまってるんだろう。

だってきっと、"こっちの世界"は小エビちゃんに"元の世界"のことを考える暇なんて与えてくれなかった。小エビちゃんの故郷は、ツイステッドワンダーランドに徐々に浸蝕されていった。

正直、小エビちゃんが元の世界を忘れようが覚えていようが、オレには関係ない。
だけど────故郷を想って、こんな暑い夜にひとりで延々と"失敗作"ばっかり量産してる小エビちゃんの姿は、まるで小さい頃のアズールみたいでちょっと可愛かった。

だから。

「小エビちゃん、作り方もっかい教えて」
「え…?」
「そんなことしてたら朝になるよ。火花? 花火? って夜にやるもんなんでしょ?」

余ってる紙を一枚引き寄せ、こよりのように細く丸める。

「オレが代わりに作ったげるから。魔法なしで」

小エビちゃんの目が大きく見開かれた。瞳がきらきらと、明かりのない闇の中でも一際輝いたのが見える。

「い、良いんですか?」
「ん、良いよ。オレも暇してたし、スカラビアのでけえ爆発は見たことあるけど、その…なに? 手持ちのやつは見たことないからちょっとキョーミある」

小エビちゃんの説明は相変わらずへたくそだった。でも"聞こう"と思って聞けば、内容はするすると頭に入る。言われた通りの手順で、言われた通りの材料を言われた通りの分量混ぜる。

そうしてできた液体に、こよりを浸し、乾かす。

「…今日風ないから、ここだけ魔法使って良い?」
「はい、お願いします。あ、せっかくならフロイド先輩の分も…」

風の魔法で紙を乾かし、できたのは…2本の、長い紙の棒。
これがどう燃えるのか、全く想像できない。

「これでいーの?」
「ありがとうございます! フロイド先輩が作ってくださったものなら、成功すると思います!」
「んで、こっからどうすんの?」
「あとは単純です。火を点けるだけなので」

そう言って指し示されたろうそくには火が点いていなかった。小エビちゃんの足元にはなんか前"火を点けるための装置"と聞いた小さな道具が転がってたけど、魔法を使った方が早いと思ったから、ペンをひょいと振ってろうそくに火を点ける。

「ふふ…」

花火に火を点ける前から、小エビちゃんは笑ってた。

「なに突然、気持ち悪い」
「すみません…まさかこんなところで、フロイド先輩と花火ができるなんて思ってなくて」
「…よくわかんねえ…」

小エビちゃんは「そうですか?」と浮かれた調子で言いながら、こよりの先をろうそくの火に翳した。

パチパチ…。

最初は静かに、でもだんだんとその音は大きくなっていった。

豆電球みたいな明かり。小エビちゃんの手元で、オレの見たかった赤い光が揺れてる。

「ほら、フロイド先輩も。どっちの方が長く保つか勝負ですよ」

そう言われたので、急いでオレも自分のこよりに火を点けた。花火に火が点いたことを確認すると、小エビちゃんは「せっかくなので、花火だけに集中しましょうか」と言ってろうそくの火を器用に空いた方の手で消す。

一気に燃え出すこより。先っぽが赤くなったと思ったら、小エビちゃんのと同じように豆電球みたいな丸っぽい形に変わって、花火は爆ぜだした。

「う、わ」

こよりから、いくつもの火花が飛び散る。それに驚いて、つい手を放してしまった。
呆気なく地面に落ちるオレの花火。草を少しだけ燃やして、あっという間にその明かりは消えた。

「私の勝ちですね」

嬉しそうに言う小エビちゃん。その視線は、自分の手元に向いたままだ。
指先で火が舞ってるのに、小エビちゃんはびくともせずにこよりを持ち続けてた。

まるでそれは、本当に小さな花みたいだった。
花びらがたくさんついてる、赤い花。花びらを辺りに散らしては、また新しい花びらを生んでいく。
そしてその音は、静かな暖炉みたいだった。
世界をあっためる、優しい音。寒くて冷たい海にいたオレ達は、ずっとその音を想像することしかできなかったんだっけ。

ここにあるのは、風もない暑さ。光の乏しい暗がり。虫の声すら聞こえない静寂。

でもそれを、この花火が全て覆い隠してた。

唯一の光。唯一の音。あ、暑さを忘れるってほんとだったんだ。
ちっちゃな小エビちゃんの手元で咲くちっちゃな花。意識してないと見過ごしちゃうほどちっちゃな存在なのに、今この瞬間だけは、世界のどんなものより大きくて価値のあるものに見えた。

でも、だんだんと花火は勢いを失っていく。暖炉のような音が小さくなっていき、赤い花は萎れていく。

────もう消えちゃうね。
そう言おうと思って、小エビちゃんの顔を見た時。

オレは言いかけた言葉の全てが、また腹の中に戻っていくような気がした。

仄かな明かりの中で小エビちゃんは、まるで泣きそうな顔をしてた。
わかんない。本当に泣きそうなのか、それともあんまりにも心許ない花火の明かりで変な陰ができて、そう見えてるだけなのか。オレには、判断できない。

でも、なんだか────このまま花火が消えたら、小エビちゃんまで一緒に消えちゃうような気がした。
この子、こんなに小さかったっけ?
この子、こんなに危なっかしかったっけ?

こんなしょーもない、魔法でなら1秒で作れてしまうような赤い花に連れてかれちゃうほど、弱かったっけ…?

「小エビ、ちゃ、」

思わず小エビちゃんに手を伸ばす。

わかってることは、ひとつだけ。
きっとこの子は今、元の世界のことを考えてる。魔法がない世界での"魔法みたいな奇跡"を思い出してる。
連れてかれそう、なんてバカみたいなことを思っちゃうのはそのせいだ。
だって今、小エビちゃんは────"元の世界に帰ってる"んだから。

伸ばした手が肩に触れた。その衝撃で、花火はぼたりと地面に落ちた。
消える前に、オレが消しちゃった。

「ああ〜、あとちょっとで最後までいけそうだったのに! フロイド先輩、線香花火をしてる人に触るのはご法度ですよ!」

静かだった世界に、一瞬にして小エビちゃんの怒った声が戻ってくる。
明かりの乏しかった世界に、一瞬にして小エビちゃんの笑顔が戻ってくる。

小エビちゃんは、笑いながら怒ってた。
いつも通り────"こっちの世界"で見せる、小エビちゃんの姿だった。

────なんだったんだろう、今の。

「でもすごいです! 一発で元の世界のと全く同じ花火を作ってしまうなんて! さすがフロイド先輩ですね、ありがとうございます!」

小さな花を咲かせていた時はあんなに大人しくて消えちゃいそうな顔をしてたのに、小エビちゃんは小躍りしながらオレに何度も「ありがとうございます」と言ってきた。

「…あれが、元の世界で小エビちゃんがやってたことなの?」

────あれが、元の世界の小エビちゃんの姿なの?

「はい、そうです! 10人とか大勢集まって散々花火を噴射させた後、最後には必ずみんなで輪になって線香花火をやるんですよ。今みたいに誰が一番最後まで残るかって勝負して…買った人に、アイスを奢るんです」

またやりたいなあ、そんな風に小エビちゃんは呟く。

それはきっと、あんまり何かを意識したような言葉じゃなかったんだと思う。
でもだからこそ、それはきっと────小エビちゃんがいつも胸に留めてる、小さな本音なんだと思う。

「────……」
「フロイド先輩? あ、さっき呆気なく終わったので怒ってます? 先輩さえ良ければもう一回やりますか?」
「……ううん、良い」

そう言って立ち上がると、オレは空に向かってペンを大きく振った。

ペン先から赤い火が飛び出し、空で爆発する。
それは、いつかスカラビアのパレードで見た大きな"打ち上げ花火"。

「センコーハナビとかチマチマしすぎててだるい。やっぱオレはこっちの方が好きだな〜」

何度も、何度もペンを振る。
赤だけじゃない。緑、オレンジ、青、黄色、いろんな色の花火を空に打ち上げる。
線香花火なんかより大きい花を。線香花火なんかより派手な音を。

「わ〜、まさか打ち上げ花火まで見られちゃうとは…! 今日は最高に幸せです!」

────ねえ、そんなこと言わないで。

花火なんて、こっちの世界でやれば良いじゃん。あんな簡単な材料で魔法もなしに作れんならさ、今度はアズールとかジェイドとかも連れてみんなでやれば良いじゃん。カニちゃんやサバちゃんも連れてきて良いからさ。

「フロイド先輩、本当にありがとうございます! 明日お礼にラウンジで一番高いメニュー頼みますんで〜!」
「30,000マドルするけど良い?」
「うっ…ちょ…ちょっと…財布と相談させてください…」
「別にいーよ。これは小エビちゃんのためにやったことじゃないし。花火にキョーミ持ったオレのため。で、やっぱ面白くなかったから、自分で面白くしただけ」
「フ…フロイド先輩が優しい…」
「なに、そんなに絞められたいの?」
「スミマセンデシタ」

そうだよ。これは全部オレのためだよ。
オレは嫌なの。早く忘れたいの。あんなちっさい花の思い出なんて、さっさと塗り替えてやりたいの。

今更、小エビちゃんに手を貸したことを後悔した。
何がアズールに似てて可愛い、だよ。もう小エビちゃんはとっくにこっちの世界の人間じゃん。そんな無駄に元の世界にしがみつこうとすんなよ、見ててこっちが情けなくなるから。

オレの────どこへ向けてるのかもわかんないような怒りなんて知らずに、小エビちゃんはキラキラとした顔で打ち上げ花火を見つめていた。
だから気づかれないうちに、オレは線香花火の残骸を魔法で全て消し去ってやった。






ねえ、お願いだからさ。

夏を忘れたくないなんて、言わないで。
────小エビちゃん、行かないで。







8月最終週辺りの話にしたかったんですけど…絶賛夏休み中じゃん…。
ってなってしまったので、9月初週くらいの話です。夏の残滓がちゃんとある頃です。

ちなみに、まだフロイドはその感情の名前を知りません。
きっと無自覚なまま、いつか元の世界に戻る監督生の背にもう一度触れようとして、そして今度こそ触れられずに失ってしまうのでしょう。

そんな世界線の話でした。線香花火、良いですよね。

ちなみに花火の作り方はネットで検索したものをかなりぼかして抽出しています。私は作ったことがないので…ちょっとこのやり方でどんな花火になるのかわかりませんでした…。









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