あとがき&レイ様へ



「シンタローと告白ヒロイン」

言えないのであった、じゃないわ(笑)

そんな初の裏作品でした。
非常に個人的な話ですが、私は愛ある行為をする時はノーマルでしか書かない…というか書けないようです。使うのも自分の体だけ、相手に負担をかけないように体位も正常位だけ、絶対に中では出さないし、できるだけ痛くもしない…みたいな。

だからかな、と思います。物凄く物足りない気がする。いやもちろん文章自体が未熟なのが原因の9割だと思うんですけど…
普段は裏ジャンルを公開しないので、いつかまた訪れるかもしれないチャンスの時にはもっとエロティックでロマンティックな裏作品が仕上がるよう、こっそり練習しておきます。

ちなみに元ネタは短編「はい告白して」。結構無自覚に生殺しまがいの事をし合うカップルなので、今回もそれを意識してみました。シンタローの気遣いはただの焦らしプレイだし、ヒロインの意地はただの興奮剤((



「セトときづいてヒロイン」

こちらは短編「きづいて、」の続編チックな作品です。結構この先輩店員がお気に入り(笑)

この話のセトは、嫉妬深くて子供っぽい設定です。…というより、子供と大人の境目でしょうか。

子供って自分の欲しいものに素直ですよね。欲しいーくれー他にはやらんー!!
でもセトはそれをおおっぴらに言う程子供じゃない。他にはやらん…でも彼女は物じゃないし、自分が本当に"独占"するのはいけないんだ、って分別はある。

「……違う。いくらなんでも、そこまで独占しようなんて思っちゃいない。
じゃあ何だ?
俺は何を求めてるんだ――――?」
は、その表れです。何を求めてるって、彼女丸ごと求めてるんですよ。抑えつけてるだけで。



*゚。レイ様へ。゚*

本当は2つとも甘裏にしようと思ったのですが…力不足で、片方は甘くしかできませんでした。
本当にすみませんでした……しかもちゃんと甘くなってるのかな…。
一応「はじめては全部奪う」的な所から、私のいつもの逃げ策(オブラートどころか厚いタオルで包んだような性描写)が入っていますので、敏感に感じてくださると幸いです((

非常に勝手な話ですが、ヒロイン設定に短編キャラを持ってきてくださって本当に嬉しかったです!
この度は素敵なリクエスト、そしてサイトの閲覧をありがとうございました。









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