あとがき&煉様へ
「シンタローと浮世ヒロイン」
またまた戴いてしまいました、浮世レミニセンスの番外編リクエスト!
色々な方に読んでいただけている上に、このような場でリクエスト作品として書けるなんて…本当に幸せです。もうその晩は6時間くらいしか眠れませんでした。充分だね。
さて、内容についてですが。
私の中ではシンタローだけがヒロインを名字で呼ぶ、という設定は確固たるものとしてずっと前から心に決めていました。
メカクシ団のみんなは、他の人と同じように彼女にもあだ名をつけるんだろうけど、シンタローだけは絶対にそれで呼ばない。だからむしろそれによって、2人の関係に特別感が増すんじゃないかなと(安易ですが)。
なので、実はこの"きっかけ"のお話はずっと書いてみたかったものだったりするんです。今回形にできて嬉しく思います。
*゚。煉様へ。゚*
連載を誉めてくださってありがとうございます!
上にも書いた通り、この番外編は私の頭の隅でずっと出番を待っていたお話でした。
シンタロー目線という事で、2人の絡みというよりは淡々とした彼のモノローグばかりが続いてしまっていますが…
作中でちょっと今後の物語の核心に関わる言葉を使っていたりしますので、もし良ければこれからも連載作品を楽しんでいただければな、と思ってます。
今回はリクエストをくださり、本当にありがとうございました!
この場を借りて精一杯の感謝を申し上げます。
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