刹那の続き。
私にブレイクとギルは殺せなかったんだ…!!
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「目を覚ましたみたいですネ」


「ここは……?」



彼はゆっくり起き上がる。

すると、すぐそこにある死体に気付いたようだ。



「君が死んだと勘違いして

―――死にました」



殺されそうになった。
なのに彼女はあの時、私を殺さずに死んだ。

自分で自分に刺した。



私は私を止めるわ




刹那の涙と最期の言葉。



彼が死んだと勘違いして、狂った。

生きていると気付いた時、彼がいなくなったら自分はこんなにも狂ってしまうんだと理解した。


こんな自分がここにいるのは危険だ、と。



脆いのか、強いのか、本当にわからない。



ああ、もう。

まだ温もりが残っているのに。





元には戻らない




ただひとつ言えるのは、


「彼女はこんなにも君を愛していた」



狂った彼女を殺せないほど
私も彼女を愛していた。

戻った彼女を止められないほど
私は彼女が見えていなかった。







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意味不(^q^)
まさかの続き。

これタイトルあってんのかな