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傘もなく土砂降りの
雨の中さまよう
この空のどこかに
光があると信じて

どうして暖かさも何もかも
水に流されてしまうの?

忘れられない時間は
いつだって輝いてた
泣けない夜を そっと
抱き締めた


雨宿りする場所なんて
ひとつも無くて
この世界のどこかに きっと
君がいる

雨の中に消えてく背中
手を伸ばしても届かない

ずっと私だけの
想いで消えて
俯いて歩いた
水溜まりの上を


笑顔の私達は
曇った闇に呑まれて…


いつだって笑えた
そんな記憶の事
あの出会いを
幸せに思えたのに







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