やる気出せ企画present by阿彌夜様
「食べることが大好きな少女の三成転生(憑依でも)」

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「うおおおぉ…胃が重いぜベイベー。おにぎり一個でなんでこんなことに……なんだこの体ひどいひどすぎる脆弱だ」
『貴様ァ…人の身体を奪っておいてその言い草はなんだッならば即刻その身を明け渡せッ』
「それができたら私だってしたいですよう。好き好んでこんな胃が萎んだ体にいるんじゃありませんです」
『私の顔で気色の悪い話し方をするな。怖気が走る』
「えー…そうだ、いっそ敬語キャラにイメチェンしましょう！そのトゲトゲした言い方よりずっといいですって」
『伽羅？いめ…？それは何だ。…とにかく勝手な事したら斬首してやるからな』
「あっはっはっはー！三成さん幽霊じゃん！どうやってすんの、出来もしないこと言わないでくださいよう」
『(…！こんなにも腹の立つ女は初めてだ…！)』
「な、なんです…その人を睨み殺せそうな目付きの悪…………あっ！三成さん！箱っ赤い箱です！おにぎりですか？おにぎりですよね？いっただっきまーす！」
『待てッ！…………あの女さっきまで胃もたれで呻いていたのではないのか……？』