黒椿様から半兵衛への質問

企画参加ありがとうございます!
拙文を面白いなんて言っていただいて…管理人舞い上がっております(笑)
管理人も傍観排除系が好物なのですがおっさんが全然傍観してな…ゲフンゲフン

……さてさて、気を取り直して早速半兵衛様に答えて貰いましょう!

Q.何故おっさんが苦手なんですか?
そうだね…彼が感情的な人間…だからかな?
え?思ったより大した理由ではないって?
うーん…そう、例えば
彼はあれでいて面倒見が良いから兵たちからは結構慕われていてね、その筆頭が清正君や正則君かな…?
そんな仲の良い彼ら相手でもみつ君や吉継君について何か貶めるような事を言おうものなら即刻首を刎ねるよ。多分笑顔で。
昔一度ね…吉継君を豊臣に迎えたばかりの頃…彼の病について言った男がどうなったか分かるかい?
屋敷に賊が押し入り、家中の者は皆殺しにされたよ。
僕が彼を問い質せば「俺がやったと、証左はあるのですか?」白々しいほどに笑顔だったよ。
……彼はそう言う人間なんだよ、感情的で行動は激烈。何をしでかすか分かったものじゃない。
幸い彼の導火線は分かりやすいからいいんだけど。
彼は大切なものとそれ以外に対して明確な…冷酷なまでの差を持っているからね、そこにさえ気を付ければ…人当たりの良い男だよ。
まあ、僕もそれに関しては近いものを持っているし共感は出来るけれど、だからこそ、自分に似た所があるから…苦手なのかもね。
あ、秀吉に信頼されている点では苦手と言うより嫌いだな(笑)

近いものって…ああ、秀吉への感情の事か(笑)
関係無いけど豊臣軍ってヤンデレ多いですよねー。
やんでれって何だい?

よーし次はおっさんに突撃!!

Q.おっさんは半兵衛様の事はどう思っているんですかね?
そりゃ豊臣には無くてはならない…え?建前はいらない?
あー…好きにはなれねえ人だよ、苦手なんだ。
あの人はなあ、目的の為なら自分を捨てる人だ。
滅私奉公を超えて狂信的って言ってもいいだろう、あれは。
俺はそんな生き方が出来無えし、するつもりも無え。あの人とは分かり合えねえ。
ま、だからと言って嫌いってわけでも…。
実際あの人の事はすごいと思っている。
豊臣が勢力を拡大出来たのはあの人に依るところが大きいしな。

二人はある意味両思いのようです(笑)
どうでしょう、質問の答えになったでしょうか?
半兵衛様とおっさんの出会いの話しも書けたらなー…と思うのですが、とりあえずは本編完結が先ですね。
それではもう一度、黒椿様の訪問と企画参加に感謝を込めて、ありがとうございました。

(1/2)
←*prev | 戻る | next#→



×
- ナノ -