赤信号、停車中 | ナノ



文章メイキングをするにあたり、片想いが大好きなのでみんなが片想いしてて報われないワゴン組を書こうと思いました。

一人ずつの視点で一話以上ずつ書こうと思い、遊馬崎と渡草さんは二話ずつ書きました。昔の恋人の視点を書かなかったのは、あくまで"昔"にこだわりたいので昔の恋人は書かないことにしました。
狩沢視点と遊馬崎とヒロインの言い合いのとこが特に気合いが入ってました。

狩沢さんは大好きなのに書く機会があまりないので今回すごく楽しかったです。狩沢さんは口には出さないけど目とかオーラとかで好きって気持ちを伝えるタイプだとかわいいなと思いました。また書きたいです。
ドタチンに関してはヒロインとあまり絡ませられなくて残念でした。相談役を渡草っちに取られてしまったのは計算外でしたが話の流れで重ねて見てるドタチンよりも渡草っちのがそういう話しもできるから話すようになり、ドタチンもそれをわかってるって後付け設定ができました(笑)
遊馬崎は最初恋愛興味なしにしようかと思っていたり、ヒロインを渡草さんとくっつけようかとか色々考えました。

今回サブタイトルを凝ってます。
重なる音は寂ていくの題名は、重なる音の続きが浮かばず悩んでいたらふと頭に流れた曲から錆びていくに決め、ちょっとしたお遊びや色々な意味を込め錆→寂に変えようと思いました。
あとは宙ぶらりんのオモイは、想いと重いから→オモイにしたりしてみてます。

最後の渡草さんが渡草さんに思えない感じに困りました。見えたらいいな…。って気持ちでいっぱいです。

ここまで読んでくださりありがとうございました。


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