黒子×火神 最初→本当に青峰くん以上の光になれるんかなコイツまぁ駄目でも食ってやるか 今→ああああああああああ火神きゅんhshsprpr火神きゅん火神きゅん僕の光僕の天使!!!!!! という黒火 ↓ 彼が僕の、新しい光となる? 無理だな。考えるまでもなかった、確かに彼は無限の可能性を秘めた原石ではあるけれど、僕がここにいるまでに、それが研磨され、燦然と光を放つまでになるかと言われれば、確証は無い。光がなければ影はない。中学時代、最強の中の最強と謳われた光を甘受してきた僕には、足りない。ちっとも足りない。 無理だな、こころの何処かが、常に囁く。 「青峰くんより強い人なんて、すぐ現れますよ」 言った、確かに僕はそう言った。でも、まさか、本当に。 聴覚も嗅覚も味覚も触覚も全て視覚に集中している、燃えるような赤い髪、しなやかで鍛えられた腕が、青峰くんの指より先に、僕がパスしたボールを掴む、投げた、口の中で呟く、入れ。ボールが力に従いネットを滑る、床にバウンドして、高らかに鳴ったブザーが全てを教えてくれた。 輝いている、眩しい、眩しい、きらきらと、コートの上、泣いている人、笑っている人、皆が皆輝いている、きらきら眩しい、眩しい、眩しい。 「くろこ、」 ああ。 いっとう美しい光が此方に向かってくる、眩しい光が、溢れてくる。 「火神くん」 どうして無理だと思ったのだろう。どうして足りないなどと思ったのだろう。 こんなにも彼は輝いていてくれたのに。 「火神くん」 僕は影だ。 そして、胸を張って言える、彼が、彼こそが、僕の光なのです。 「やった、なぁ」 ねぇ、泣きながら笑う彼は、こんなにも眩しいよ。 私の一等星のあなた |