シン小説感想
2013/06/01

AMNESIA SHIN ver感想

二週目でまた気持ちが溢れているのでざっくり?になってる?かどうか不明ですが感想を書きたいと思います。なんという需要ゼロ。
小説は面白いと一度目はサクサク捲っていくタイプなので二度目の方がじんわり刺さってきます。

シンの気持ちは今まで幾度となく想像して、大体は予想出来ていましたが、さすが公式監修、予想をやっぱり遥かに上回っていました。
あああああ愛されている……!!(´;ω;`)

ゲームでは主人公ちゃんが割とぼーっとしている為に分からないシンの行動がとんでもなかったですね。何回転がった事か!!
そっと頭を引き寄せたり、何度も抱き締めたり、肩を抱いたり、耳元で囁いたり、手を握ったり、手を伸ばそうとしたり、髪を一度だけ撫でたり……あああああ!!大変だ!!!!

冒頭からつらくて泣きそうでした。シンは顔にあまり出さないから淡々として見えるので、こうやって視点で書き起こされるとつらくてつらくてたまらないです。

シンはただでさえ始まりが脅迫のようなものですから、それだけでも自分は彼氏だって自信を持てなかったと思うのですが、彼女が記憶を無くしたらそれこそ触れていいかなんて分かりませんよね。
何度も手を伸ばそうとするシンを見ると心が締め付けられます。ああ苦しい。苦しいのにそれでも好きで愛しいですね。シンとシンクロしまくりです。こんな苦しい純愛大好き。

ロールプレイ時の手が浮きかけて慌ててきつく握り直した。とか好きです。こういう男の子ならではの葛藤いいです萌えます(*´ω`*)
彼女にご主人様と呼ばれる遊びがしたいシンちゃんw
これからは無印プレイする時は山荘での「そんなにメイドがしたいなら家でやって」みたいな発言をしたシンをいかがわしい目で見ます。

一番好きなところは224頁8行目

自分よりひとまわり小さな手を握り返す。ちょっと力を入れたら折れてしまいそうだ。これが、オレが守ろうとしている全て。

ここでシンの全てを確信しました。
ゲームでも表情が特に好きなスチルの場面で、手元は描かれていないからこそグッとくる描写でした。
一部抜粋させていただきましたが、ダメそうなら直ぐ様消しますのでその辺詳しい方いらっしゃいましたらお手数ですが御指摘御願い致します。

この小説を一度読んでから少しの間放心してまして、なかなか気持ちが執筆に向きませんでした。
こんな柔らかいシンを書けるライター様への尊敬と憧れと、また一つ挫折というか、私にはここまで彼女を愛しているシンを書く事が出来てない、これから出来るか分からない、そう思うと書けなかったです。
語彙力も表現力もプロの方には全く劣りますし、何だかこんなに拙い文でシンを書こうなんて恥ずかしいなと思ってしまったり。
小説を読んでから今まで以上にシンが好きになりましたし、だからこそこれからも愛でていきたいので精進しますね。

長々とした感想をこういった色んな方が見に来てくださる場であげるのは初めてなのでドキドキしますね(;・ω・)
ここまで目を通してくださってありがとうございます!!
公式様が如何に素晴らしいかは新しいものを手に取る度に痛感しております。そんな公式様を盛り上げる為にこの先も陰で愛していきたいです。



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