かわいいって言って2

 「江崎くん」
 「ん、んん、なに」
 「えっちしよ」

 そう言うと江崎くんは、困ったみたいに眉を下げて俺を突き放した。

 「やだっ!えっちはダメだ!えっちは、こえぇもん、やだ、したくない」
 「じゃあ僕江崎くんおかずにオナニーする」
 「っ、ん、オナニー…すんのか、俺で。……それなら、ほら、見てもいいけど、」

 江崎くんは便器に乗って、ぷりんぷりんケツをつき出す。あーなんだよえっちこえぇくせに、性対象にされんのにはノリノリなのは。馬鹿なの?あ、馬鹿だったわコイツ。

 「ひっ!やぁ、触るのはダメだ、触っちゃやだぁ、やっ、ごめんっ俺が悪かったからぁっ、やぁっ!あっっ!」

 ぷりんぷりんケツを鷲掴み、Tバックのパンツを剥ぎ取る。パイパンだった。

 「江崎くーん、ここなんで剃ってんの?」
 「さっ、撮影のとき、のため」
 「こんなえっちなとこまで撮影させてんの?」
 「だって、パンツ見せると、おまえら喜ぶから、喜んでほしーし…」

 あれだな、この子はめちゃくちゃ誉められたがりなんだな。女の子相手より男相手のが誉めてもらえるもんな。だがしかーし!!男は時に野獣になるのだ!!!

 「っあ!!?あ!なにすんだよぉ、あっ汚いっ、あぅっ、あぁ、あーっ湯原、湯原ぁ」

 剥き出しのケツに顔埋めて、アナルにべろを這わす。途端、江崎くんは、変な声を上げながらトイレのタンクにすがり付く。ねっとりねぶねぶ、きゅっとすぼまる穴を舐める。ちゅうちゅう吸うと、江崎くんがえっちな声を上げた。

 「やっあぅっ、あぁ、あっ、あん、あっ」
 「こんな極細Tバックなんか履いてるから、アナル敏感になってんだよ、ほあ」
 「んあぁっ!あっ、ちがぁう、あなるきらい、きらい、だっつってん、ひぃあっ!ゆび、ゆび、だめ、あっ!」

 強情な江崎くん。ねぶねぶ、なめ回しつつ、指を入れて中引っかけて抜くのを何度もしてやる。だんだんとゆるんでなぶりやすくなったアナルは、もうひくひくと細かくうねって痙攣していた。

 「ゆ、ゆはらぁ、ゆはらぁ、」
 「あにー?」
 「いじめんなぁ、ちゃんと、ちゃんと、あぁっ、んっんん、ゆはらぁ…っ!」

 もうスカートに張り付かせるみたいに勃起させた江崎くんは、俺のタッチアンドゴーの指にもの足りなさそうに媚び顔をする。タッチアンドゴーではなく、タッチアンドタッチがお望みなのだ。

 「江崎くんがーどうしてこんな簡単にアナルに指入るか解説してくれたら、指入れて中ぐっちゃぐっちゃするけどー?」
 「あっあっあっあっ、ゆはらぁ、なんでこんな、いじわる、あぁっ、んはぁっ、ぬくなぁ、やんっ、入れるなぁ、ねぶねぶ、すんなぁっ、アナル、いやだぁっ」
 「いじわるして欲しいって顔に書いてんだもん」

 江崎くんが振り向いて、ほんと?って顔でこっち見てくる。ば、ばかわぁー。書いてねーよばかわぁー。江崎くんがミニスカさらにたくしあげて、俺の機嫌を窺うように話す。

 「おっ、俺、撮った、っひん、ひとにっ、つかまっ、んはぁ!あぉっ!って、んっんっん、て、そんで、あくぅう!湯原っ入口かき回すの、はふ、だ、め、っあ!そんで、おしり、おしり、にされるの、想像、して、おしり、に、入れて、るからぁ……っ!」

 「週なん?」
 「んんっ週3っ!」
 「ライフワークじゃん、今までそんななったことは?」
 「ねぇよぉ、だから、だめぇ、だめ、だったぁっ、あ!」

 まぁやったことはなさそうだったけど。へたれっぽいし。ちゃんと言えたので御褒美に指を中まで入れてやる。んーきつきつ。にゅるにゅる。
 四方から指に絡む肉壁を掻き分け、江崎の反応を見つつ指を動かす。江崎が一際声を上げたとこにここぞとばかりにゲームで鍛えた指力を見せつける。

 「あぁっ!あぁん!はずかし、はじぃよぉゆはらぁ、ちんこイきそうだよぉっ」
 「アナルでイけんの?」
 「むりぃ、ゆはらぁ、イきそうっ、指ぐちゅぐちゅでイきそうっあっあっあっあっ指すごっ、あん、あーっあ"ーっっ!!」

 口と指を離して江崎くんを引っくり返す。江崎くんのとろ顔。涎たらしてうっとりしやがって。

 「…ゆはらぁ……っ」

 江崎くんはちんこビンビンにさせながら、おしりひくつかせて、ピンクの粘膜で誘う。あかんねん、もうおっちゃんもあかんねん。

 「っ江崎くん、ちんこ入れていい?」
 「ちんこ、っ、ゆはら、俺で勃起してんのか」
 「ガッチガチだよ、ほら」
 「やっ、見せんなよぉ、やめ、擦り付けんなぁっ」

 ズボン下ろして江崎くんのえっち穴に擦り付ける。江崎くんが俺のちんこ凝視してんのはよくわかる。にゅぶって角度変えたら入っちゃいそう、ほら。

にゅぶ

 「んあぁあっ!いたっ、いって、ゆはら、ゆはらぁっ」
 「きっつ、はいはい、さっきのとこね」
 「ふひぁ!あっ、やっ、ちんこでそこつつくなっ、あっ、あっあっあっああっあっあっ!」

 痛がる江崎くんのために、背中に腕回させて、さっきまで指力見せつけてたとこにちんこごっつんこさせる。そしたらやっぱ江崎くんは背中反らして喉奥から悲鳴絞りだす。きゅうきゅう中も絞まる。太股つかんで何度もそこをつつく。

 「あっ、やだ、やぁっはぁはぁっはんはーっあうっあぁっ、いいっ、ゆはらのちんこ、あたるっ、きもちぃっ、やんぁっ、やぁっあっあっあっあっゆはら、ゆはらぁっちんこじゅぶじゅぶ、じゅぶじゅぶもっとぉ、はうっんっん、うひぃあっ、あんっ」

 目にハート浮かべて涎べとべとだらしなく開けた口で、やなのかいいのかどっちなのか分からんことを言いつつ、江崎くんは揺さぶられる。江崎くんのちんこはもうにゅるにゅるの汁を搾り出してて、破裂寸前?それを握って腰を振る。

 「とりあえず一回イっとけ」
 「やぁんっやっあっあっあっあっゆあっ!イっ!イっ!イくっ!イくっ!おれ、イっちゃっ、あっあっあっあっイくっ!トぶっ!やぅうっ!はーっはーっ!はーっ!あーっ!!あっ!あ"!!!
あんんぅうううーーーー〜〜〜〜〜んんっ!!」










 「江崎くん」
 「んだよ湯原」

 学校で江崎くんに話しかけるといつもそっけない。まーいいけど。プライドとかあるんでしょ、制服でもパツパツのケツのやつにも。

 「あれ、してきた?」
 「…………」

 聞くと、こっそり制服のズボンを下げてパンツを見せてくれる。俺の渡した〇〇たんパンツ(白にピンクリボン)がちゃんとあった。


おわり

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