またたびオナ

猫獣人オナニー
またたび、喘ぎが「にゃん」系


 「ひーふーみ…ううーん、上々じゃねーか。ひひひ。」

 収穫物を数え、よくある悪者らしく高笑いする。俺は俗に言う盗賊とかいう生業をしていて、今日は商人の積み荷をかっさらってやったのさ。奪う快感に自然と尻尾も耳もピンと張ってしまう。
アジトの窓からは月の光が差して、どっかから狼の遠吠えが聞こえる。

 「んあ?なんだこれ。」

 積み荷を漁っていると、瓶に詰められた粉がみつかった。ずいぶん大事そうに積み荷の奥に仕舞われていたが、一体これはなんだ?化粧品?食材?ラベルも見当たらない。

 「んー、あっ!」

 振ったり確認していたら、するり、手から瓶が滑り落ちる。途端、硝子が砕ける音がして、粉が部屋中に霧散する。視界が白いベールにかかる。

 「ん、んっ!!?」

 粉を吸い込むとすぐに、目の前がちかちかと赤く点灯し、体の中心が燃えるように熱くなった。尻尾の根本がぶわりと一気に毛羽立つ。

 「あ…あ…なんだァ、これぇ…あぁ…」

 体の奥がじくじくと膿んだように熱を出す。はぁ、と尖った犬歯の間から舌を出すだけで、億劫でたまらない。自然と目には涙がたまって、媚びた悩ましい猫の声が出てしまう。

 「あぅう…んあぁ…んぁあー…にゃ…」

 もたもたと服を脱ぐと、もう涎を垂らしている自分のが少し楽になった。適当に脱ぎ散らかして下半身を外に出す。何かおかしいと思うのに、我慢できず、床に擦り付け始めてしまう。

 「んにゃあー…んや…んみゃー…」

 にゅるにゅると床に擦り付ける。溢れた我慢汁が潤滑液となって、ちょうどいい摩擦になる。一擦りごとにとろけるように甘い感覚が走る。一擦り、一擦り、床のざらつきが新しい刺激になって、たまらなくちんぽの口がひくつく。床擦りちんぽ、イイ…

 「んびゃあっ、あっ、んにゃ、みゃっ」

かくかくと腰を振ると、どんどん熱のグレードが上がっていく。もう駄目だ、腰止まらない、ぱんぱんになった玉も一緒に揺れて、圧をかけてちんぽを擦っていく。ちんぽ、ちんぽもうだめ、だ、

 「んなぁっ、んぁっみゃっ、んんんっ」

 どんどん高まって、ヨくなっていって、つい、欲かいちまった。

 「んみゃーっ、みゃっ!……ふに、ふぃっ…あ…あん…にゃあ…」

 つい、もうちょっと長く感じたくて、腰を振るのを弱めたら、体はそれに追い付かなくて、弱くイってしまった。種汁は出たけど、イき方としてはすごく不完全燃焼だった。ムラムラと熱が籠る。うう、勿体無いことした…

 「んん、まだ、イけない…、にゃー…」

 尻の付け根に生えた尻尾もだらりと項垂れる。手慰みに尻尾で種汁をいじり、絡めた。尻尾が汁でとろとろしてるのを見て、何故か突然ごくりと喉がなる。尻尾がエロい、気がする。

 「んみゃ、ここ…」

 知識はなかったが、本能が更なる絶頂を求めて閃いた。尻尾がしなり、俺の尻の穴に宛がわれる。自分でしているから宛がったが正解かもしれない。尻肉がびくりと跳ねる。

 「ふんん…ん…にゃあ…」

 くるくると穴を探ると、腰が抜けて出したばかりのちんぽがひくつく。くすぐったい、でも、俺の体悦んでやんの…これ、入れたらァ…。

 「ひにゃあっっ!あ、あひっ…んみゃっ、ひゃ」

 尻尾を穴の中に押し込んで絶叫する。これだけでさっき不完全燃焼でムラムラしていたのが押し出され、また種汁を垂らしてしまった。なに、…これ。イイっ!
更にしばらくすると、穴に尻尾があるじんじんとした感覚が、ちんぽに繋がりだした。ちんぽもじんじんとしだしたのだ。尻尾にゅこにゅこ、きもちいいぃっにゃっ!

 「ふにゃっ、にゃあっ、これ、すごっ、みゃっ、んにゃっ!」

 ちんぽが気持ちいいのか、尻穴が気持ちいいのか、よくわからなかった。でもとにかく鼻から抜ける声が止まらず、真っ赤に充血したちんぽ穴も尻穴も摩擦に涙流して悦んでいた。ちんぽも尻穴もじんじんとろとろじゅんじゅん。

 「ひにゃあっっ!あにゃ、にゃっ、尻尾おめこ、きもちいいっ!イイっ、んみゃっ!」

ずちゅずちゅと尻尾を抜き差しすると、熟れた尻肉がとろける。奥に引き込むみたいに尻肉が収縮して、尻尾を巻き込む。尻奥すごいにゃ、痙攣びりびり止まらなあみゃ…っ

 「ふんああ…っ!ふみゃあっ!んみゃああーーんっ!」

尻尾をぐるぐると掻き回すと、どこかごりっとした場所に当たる。途端、鋭い甘痛い感覚が走り、尻尾がそこを弄くるのを止められなくなった。こりこりすごっ、尻尾柔らかいっ、もっとゴリゴリ固いのほしいっ!でも尻尾のざらざらもっ、あふぅっ!

 「ふみゃあっ!んみゃああっ!んにゃあぁあ"〜〜〜んっっ」

 尻尾でそこを捏ね、同時にちんぽを床に擦り付けると、鳥肌が一気に立つ。さらに変に筋肉がこわばって、譫言のような言葉しか出てこない。なのに腰振りと尻尾は止められない。もう尻尾はめはめだめにゃ、にゃっ、種汁いっぱい出ちゃ、にゃっ!!

 「みゃっんあぁっ!んにゃあーっ!にゃっ出る!また出るにゃあっ!んみゃ、んみっ、ふみゃあっ、みゃあぁあ"あ〜〜んっ!!」

 今度こそ欲張らずに、ていうか欲張る余裕もなく、全身全霊腰振った。足先から電流が走って、力こめてって、頂点で弾けて、全身全霊かけて種汁ぶっぱなす。
中のをいじくる。ちんぽ穴を熱い種汁がかけ上っていくのに、床をガリガリ引っ掻いて酔いしれた。射精さいこぉ…っ

 ひくひくと欲張りな穴から尻尾を引き抜く。新しい楽しみを手にしてしまって、もう止められない。

 「ふみゃ…にゃ…あ……ふぅ………………もっと、もっと大きい尻尾が、欲しいにゃあ…。」

ちんぽ欲しいにゃあ…。


おわり


prev next

「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -