ナツルーが放課後に誰も居ない校舎の屋上で、何をするでもなくただ喋ったりふざけ合ったりして過ごしていたら、いつの間にか夕方になっていた。そんな設定。
「日が落ちるの、早くなったわね」
「んだなー。秋が来たって感じがする」
「そうね…」
ふと隣を見やると、そこには夕日に照らされているせいか、いつもより大人びた雰囲気を纏ったナツの顔があった。
「あー、ずっと夏のままがいい」
「…秋だって、悪くないわよ」
いつもと違うナツが見れたのに、秋が悪い訳が無い。
「え?」
ちゅ。
「へ、…な、る、ルーシィ?!」
「…ごめん。全部秋の夕日のせいってことにして」
「意味分かんねえよ!つうかほんとお前、こんな不意打ち…」
「(そう、夕日が悪い。ナツをあんなにかっこよく見せちゃうあの夕日が悪いのよ)」
ふたりの顔が、まるで紅葉したかのように赤く染まっていたのだって。
全ては、秋の夕日のせい。
ふと見やった相手の顔に思わずキュンとしてしまうネタ。確実に過去にも描いて(書いて)ますが相変わらず大好きなのでまたしても。
お互い不意打ちには弱いナツルーだと美味しい。
ナツは無意識にしろわざとにしろ不意打ち攻撃の回数が多く、素直で純粋なルーシィは毎回それにドキドキさせられてる。でも回数重ねるごとに少しずつではあるけど驚きのリアクションは小さくなっているといい。(ドキドキするのは相変わらずだけれど)
大してルーシィは不意打ち攻撃の回数が少ないから、ナツは不意打ちに対する免疫が無くてやられる度に心臓持たないくらいドッキドキしてる。ルーシィより顔真っ赤にする。心の中で「(ハァ?!?!!!!!!!!?!!!!)」とか叫んでる。
分かりやすくまとめると、ナツ→一撃の破壊力は普通だけどとにかく攻撃回数が多い。ルーシィ→攻撃回数は少ないけど一撃の破壊力が半端ない。という感じ(?)
こうやって書くとなんだかナツルーの戦闘におけるタイプと真逆になってるなあ。
アクション起こすのは慣れっこだけどアクション起こされるのには超弱いナツが好きだ……………(いつも言ってる)
この絵を描いてる最中は特に妄想を広げたりはしていなくて、ただ萌える!と思った構図を描いているのに過ぎないのですが…。
サイトに載せるにあたって、妄想をし始める→広がり過ぎて収集がつかなくなる&文章能力が低いので短くまとめるのに四苦八苦する。の流れが最近のデフォルト(笑)
近頃は妄想を絵にするというよりも、絵から妄想することの方が多いです。どちらも楽しいのでお絵描きヲタクは最高!ナツルーは最高!!(結論)
今更ですが屋上っぽさが全然無くてごめんなさい…皆様の想像力で補って下さいませ。
リク消化が大変遅くなってしまい申し訳ありません。んぼ様、この度は虚ろ坂一万打企画にご参加下さり、本当にありがとうございました!
◆無期限フリーです
(2016.10.10)
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