小ネタ集
羽飛羽

たまにしたいと思う。
あの関羽の腰に腕を回したくなる。
男性なのにどうして女性並に細いのか?
あの長い裾から覗く太股とか見るとドキドキする。

「兄者ってエロいよな…」

突然の張飛の言葉に関羽はショックを隠せない。

「そうなのか?」
「うん」
「どうしてそう思う?」
「だって兄者の裾とかたまにめくれると何だか新鮮に見える。思っていたよりは肌は白いし…」

張飛は関羽の裾を少し広げる。
「何をする!」
「普段見えない部分がたまに見えるとエロいよ」

わざと関羽の太股に触る。

「こら、くすぐったいぞ」
「兄者って意外に敏感なんだよね」

張飛は意地悪そうに呟く。

「誰がそんな事を言った?」
「もちろん、兄者だよ」
(兄者…、翼徳になんて事を教えるんだ)

さすがに関羽も怒るにも怒れない。

「本当に兄者って可愛いよ…」

張飛は関羽の細い腰に抱きついた。

「おいおい…可愛いって」
「うん、たまに純粋そうな所はもっと大好きだ」

関羽は張飛には敵わないと思った。

「だが、拙者は翼徳の方が可愛いと思うぞ…」
「兄者…」

関羽は張飛を抱きしめると軽く口づける。

「んん…っ」

張飛は関羽の口づけに酔いしれた。
ゆっくりと関羽の唇が離れると関羽は張飛の身体をまさぐる。

「やっ…あっ、兄者、止め…」
「拙者から主導権を奪うにはまだまだだな…」
「雲長の馬鹿…スケベ」
「何とでも言えばいい。拙者は翼徳を愛してるぞ」
「うん、俺も雲長を愛してる…」

関羽は張飛の首筋や鎖骨に唇を落とした。
張飛は結局、流されて行為に至った。

その後、関羽の怒りの矛先はもちろん劉備に向けられたとさ。




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13th.Oct.2011


 
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