ネタメモ | ナノ

2020/07/27 Mon


※ビッチ主なので基本下品
※節操がないので閲覧にあたり心を寛大にお願いします
※若干の淫語、濁音喘ぎ


主人公:ビッチ。趣味:男漁り(ネコ専門)。
あまり学校に顔を出さないが、たまに行っては適当に男子学生を食い漁るのが楽しみ。
ノンケも惑わす美貌と色気を武器に、好き放題やっている。

ある日空き教室で後輩ふたりと3Pに勤しんでいると、"立ち入り禁止"を掲げているはずの扉がガタガタと音を鳴らして開かれた。
「あっ、ん…ぅ」
「……おい、テメーら何してんだ」
そこに立っていたのは、いつもはやる気のない半目に怒気を滲ませた担任──坂田銀八だった。
完全にレイプの現場だと思ったのか、下級生ふたりの顔と名前を控えると「会議室で待ってろ」と低く言い捨て、主人公に駆け寄って白衣を着せてやる。
銀八の剣幕に後輩らはバタバタと逃げ出すように教室を出て行った。
「…大丈夫、じゃねえよな。どうした、何があった」
先程見せた顔とは打って変わって心配そうな表情を見せる銀八。
主人公は俯いている。触れて良いのかわからないから手は触れずに、なるたけ優しい声色を作った。
「……のに」
「ん?」
「──もう少しでイケそうだったのに」
「…は?」
「全く、余計なことしないでくださいよ先生。せっかく久しぶりにふたりも捕まえたのに…」
主人公は銀八を振り仰ぐと、渋面を作って見せた。
悲痛に沈んでいるかと思われた美貌は、思い切りつまらなそうにしかめられている。銀八は面食らった。

「捕まえ、は?え?…無理やり、じゃないの?」
「無理やり?おれがあんな後輩に手籠にされると思います?」
「いやぁでも、万が一ってことあるじゃん…。それにあんまお前学校来ないし…」
「完全に、百パーセント、徹頭徹尾、完膚なきまでに合意の上です。だから彼らのことも、お咎めなしで解放してあげてくださいね」
「…え、ちょ」
ハァー、と大きくため息をついた主人公は、さっさと身なりを整えて出て行こうとした。
銀八、慌ててそれを引き止める。
「…なんですか」
「合意…っつっても、見ちゃった以上一応指導はしないといけないしな。学校でそんなことしちゃいけません」
「でも高校生はホテル入れませんよ」
「じゃあ家とかさー…」
「学校でやるっていうのが燃えて良いんですよ。空き教室なんだからどう使おうと勝手じゃないですか?」
悪びれもしない主人公に銀八は一瞬言葉に詰まる。
それでもなんとか「今後こういったことはやめるように」と説得するも話は平行線。
「安全性が」「妊娠のリスクはありませんし毎回ちゃんとゴムだけはしてます」「公共の場だし…」「人が立ち入らない場所でやってます。今回の先生が例外なだけです」
ラチの明かないやりとりについに痺れを切らした主人公が、
「…そんなにおれの"楽しみ"を奪いたいんなら、先生がちんこ貸してくれるんですか?」
高校生にあるまじき、濡れたような色気を持って文句を放つ。銀八はう、と気まずそうな顔をして、
「…わかった、付き合ってやるよ」
と頭をかきながら答えたのだった。

そこから始まるのは禁断のエロコメ──かと思いきや、そんなことを言った割に銀八はまっったく主人公に触れてこなかった。何度ふたりきりになってもただ菓子を食い、茶を飲み、雑談するだけだ。
「とりあえず場を収めるために了承の返事をしただけか…!」と気づいた主人公が詰め寄ると、
「まーまー落ち着けよ青少年。とりあえず甘いものでも食ってお茶しねえ?ジャンプも読んでいいぜ。つーかそもそもお前、学校来いよ」
などと宣う。
「…ジャンプと菓子じゃ性欲は満たされませんが。それに出席日数は足りてるし、文句言われる筋合いのない成績も取ってると思いますけど」
「そんなカリカリすんなや。あー、そいやお前頭よかったね」
「カリカリじゃなくてムラムラしてんの!ふざけんなよクソ天パ。…もういいです、失礼します」
「おい、先生に向かってクソ天パはないだろ!」
捨て台詞を吐いて出て行った主人公は、とにかく史上最強に、イライラムラムラしていた。

ちなみに主人公は基本的に、他のクラスや他の学年の男子生徒を中心に捕食(と言って差し支えない)していた。
同じクラス内だと色々と後がめんどくさそうだし、それにメンツのやたら濃い3Zの連中だ。相手をするのも一筋縄では行かなそうだ。
しかし、3Zというクラスはこの学校の中でやたら高い美形率を誇っているのも事実である。前々からそんなクラスメイト達を「イイな〜」とは思っていたのだ。
そして主人公は今その毒牙の先を、3Zに向けた。これには銀八への意趣返しの意味も込められていた。
お前が大人しくちんこ貸してくれなかったからこんなことになるんだぞ、と。

そうしてまあ主人公は遊びに遊んだ。
珍しく学校に続けて出席している主人公に銀八は目を丸くしながらも、「良い傾向じゃねえの」などと思っていた。
その裏で教え子が次々と毒牙にかかっているとも知らず。

以下、書きたいシチュなど。

○沖田の場合
※玩具、おもらし
主人公がM気味なのでプレイが段々とヒートアップ。
最初は軽い拘束程度だったのが、いつ間にか尿道責めにまで発展する。
「そんなとこ…っ、むりだろ、むり!いれんな!」
「アンタ慣れてんのに尿道は試したことねーんだ。いい機会じゃねェ…か!」
「あ"ッ!?ぅ、むり、こわい、あ"ァ〜ッ!?」
「怖くねェ怖くねェ。ちゃんとイケたらご褒美やるからな〜」
「ン"、ァ、でちゃう、でちゃぅ"、ァ"〜〜ッ!!!」
尿カテで強制おもらし。

◯土方の場合
アブノーマルなプレイはなし。
むしろ主人公的には「どうやって落とそうかな〜」という過程が楽しいところだと思う。
わざと土方に見つかるように屋上で煙草吸って、「アンタこっちではちゃんと禁煙してんだね〜」と揶揄しながら、「お裾分け」と煙たっぷり吸い込んでキスを仕掛ける。
それに思わず赤くなった土方の頬を見て、
「あれ、副委員長って意外とウブ?めちゃくちゃモテるのに意外〜」
とかなんとか煽り倒して、そこからは売り言葉に買い言葉。事が終わったあと、
「副委員長、あげる」
と煙草のケースを押し付ける主人公。
「おれ元々吸わないから。それにこの一角だったら先生には絶対ばれないよ」
「…なんで吸わねーのに持ってんだ」
「アンタと話したかったから、かな。まあ話す以上のことしちゃったけど!」
ケラケラと笑う主人公に終始翻弄される副委員長。でもやることはしっかりやる。

◯山崎の場合
こいつはどうにでもなるか、と主人公はいきなり山崎を空き教室へ連行。
「えっちょ、なんですか…!?」
「お前、山崎だよね。ちょっとさ…ちんこ貸してくんない?」
「ち…っ、ちんこって貸し借りできるものなんですか!?」
「ちげーよそういうんじゃなくて!…お前のちんこをおれのケツにハメてほしい、って言ってんだけど」
「ち、ケツ、ハメ、え!?!?」
「うるせーな。ガタガタ騒ぐと人が来るだろ…よっと、」
「ちょっと本当に何してんですか!…っ、ねえ!」
「何って…フェラ?」
「うぁ…っ、ほんとに、だめって…!」
「思ったよりデカいんだなー。いいね、うれしい」
「…っ!てか、俺だけ導入雑じゃないですか…!?」
「あり、バレた?お前基本、押し切ったら行けそうだな〜と…」
「舐められてません?俺だけ」
「舐めてるよ、ふたつの意味で」
「そういうギャグじゃなく…っ、でる、」
連行、即尺からのフィニッシュで。

◯桂の場合
どれだけ仕掛けても誘っても意味なし、手応えなし。むしろ会話が成立しない。
挙げ句の果てには「もっと自分を大事にしろ」「こういうことはきちんと好いた相手とのみすべきだ」などと耳にタコが出来るほど聞いた台詞で説教をされる。
そんな桂にほぼ諦めのように
「一応触れてほしいと思う人はいる…のに全然してくれねえんだ。相手してくれるって、付き合うって言ったのに…」
と言うと、そこで少し彼の目の色が変わったのがわかった。
「…何?付き合っている相手がいる、のか」
「付き合ってるっていうか…あーうん。そう、そういうことでいいや…ん?」
「あ、いやこれは…断じて」
「なんで反応してんの?…もしかしてそういう趣味?」
意図せずNTRフェチの癖を突いたのが功を奏す。

◯高杉の場合
「よぉ、不良学生」
「…お前に言われたくないんだけど、高杉」
お互いあまり学校に出ないから顔を合わせるのはほぼ初めて。
屋上で「受け取ったら色々問題になるし、そもそも銘柄が違ェ」と結局土方が受け取らなかった煙草をふかしていると、いつの間にか隣に並んでいたのは高杉だった。
高杉はスン、と鼻を鳴らすと「臭ェな」と片方しかない目を細める。
「そら目の前で吸ってたら臭いだろ。…つーかお前も吸ってなかったけ?あーいや、ありゃ煙管か…」
「煙草じゃねェよ。ザーメン臭え」
「…鼻が良いんだな。そんなにわかる?」
そう言ってシャツの襟元を手繰り寄せてスンスンとにおいを嗅ぐ主人公。そのときちらりと見えた首元には、赤い歯形。
「随分と苛烈な女相手にしてんだなァ」
「女?…お前わかって言ってるだろ」
主人公は笑って、高杉の顔に向かって煙を吐く。
「…まあでもおれも今日は疲れてるし、お前誘うのはまた今度に…っ!?」
すでに今日は一人と致して疲れていたから、冗談まじりに言うと、高杉に襟首を掴まれる。
そしてそのまま、煙い唇にキスされた。
「っん、なんだよ…あ、お前、自分だけ誘われてないな〜って気になっちゃった感じ?」
「…ちげぇよ。うるせェ」
ぬるりと口を割って入ってくる舌は熱くて、身体にスイッチが入っちゃう主人公。


○(そんなこんなの一連の流れがあってからの)銀八先生
最近大人しいな〜と思っていたらクラスの連中を食い散らかしてることがわかって、先生の逆鱗に触れる。
銀八は主人公の最初の口説き文句にグラッと来てしまったけれども、立場上手を出すのは問題だから今は清いお付き合いをして、卒業したらいくらでも相手してやろうと思っていた。
だから散々お茶だのなんだのに誘って銀八なりに距離を縮めようとしてたが、下半身と頭がゆるゆるの主人公にはイマイチ伝わっておらず、3Zの面々と好き放題してしていたのがわかった日にはもう、主人公を食い殺さんばかりの顔で押し倒す。
「てめぇ、こっちが黙って見てりゃ、好き放題しやがって」
「だって、せんせぇが、相手してくれるっていった、のに、ッ!してくれないからァッ!」
「だからってクラス中のやつ取っ替え引っ替えしやがって、このクソガキッ…!」
「そのクソガキでちんこデカくしてんのは、どこの誰だよッ!」
最初は反抗的な態度を保てていたた主人公だったが、散々鳴かされていくらイッても離してもらえず、おしまいには
「ぁ"ッ、ごめんなさい"!もう、しない"、しないがら"ァ、ゆるして、ゆるして"ッ!」
「あ?信じられるわけねーだろクソビッチが」
「やらぁ、もういぎだくない"、のに、また、ァ、ぐっ、せんせぇのちんぽで、また"、いぐ、い"っち"ゃう!あ"、アァ"〜〜ッ!」
と完全に、かつてない程にドロドロに堕とされてしまうのでした。

その後、この日のセックスが忘れられず先生にメロメロになってしまった主人公は、晴れてビッチは卒業し、先生専用になりましたとさ。

〜〜〜

大変下品ですみません。
こんなの書いて短編としてアップして良いのかわからなかったので、とりあえずチラ裏に投げておきます。
ビッチ主好きです。というかエッチに積極的な子が書いてて楽しいですね。
あと3Zも書きやすいので、どうしても短編だとそっちで書きたくなってしまいます。

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