ネタメモ | ナノ

2020/07/10 Fri

※とにかく頭を空っぽ〜にしてエロが書きたいときのための設定なので、穴が多いですが多目に見てください…
※ちょっと下品


主人公は希少種の天人。見た目は地球人と変わらない。
天人としての特性は『定期的に他種の雄の"精"を取り込まないといけない』こと。
「いけない」というのは、そうしないと気力が尽きてしまうとかそんな感じ。体力だけなら普通の食事でエネルギー補給できる。(ご都合主義@)
更に『その雄が強い雄であればあるほど、それを取り込んだときに自らの筋力や体力を増強できる』。主人公曰く「ちょっとエッチな元気玉みたいなもん」らしい。ので、精を摂取するならなるべく強い雄がいい。(ご都合主義A)
そんな生態だから、色々とコトをスムーズにするためのフェロモンとかも出る。(ご都合主義B)

とまあ要は淫魔みたいなものです。

さあそんなこんなで地球にやってきた主人公。
強者が群いるかぶき町へ流れ着いたのは必然で。
長旅の疲れから、とりあえずそのへんの浪士を食い散らかして気力の回復を図る。
それでもなんだか足りないなあ、お腹すくなあと思っているところに通りかかったのは千鳥足の銀時だった。
「そこのお侍さん」
「あー?あんだよ、俺ァ金は持ってねーよ」
「違う違う。アンタ、めちゃくちゃ…強いだろ?」
「……」
「そ、そんな怖い顔しないで!おれはアンタと戦いに来たとか、そういうんじゃないんだ」
「じゃあ何だよ」
「今晩は良い夜だから。一人寝は寂しくない?」
「…アホらし。お前そんなナリで夜鷹の真似事か?やめとけ、ここらへん危ねえぞ」
「…あり?」

にべもなくしっしと追い払われ、首を傾げる主人公。
…なぜかフェロモンが効かない!
さっさと歩き始める銀時の後をひよこのように追いかけ、
「え、何ともないの?!なんで?」
「あ?!うるせーな何だよ」
「おかしいな〜、ムラムラしない?」
「何でお前相手に。しねーよ」
と質問責めにする。

「おっかしいな、大抵の男ならクラクラっと来ちゃうはずなんだけど…」
「何の話だよ。つーかもう着いてくんな」
「は〜へこむなあ。…わかった、じゃあおれと寝なくてもいいからさ、今夜泊めてよ。行くとこないんだ」
「何がわかったんだよクソガキ」
とか言いつつなんだかんだで万事屋に転がり込む主人公。そのまま居ついてしまう。

それと時期を同じくして、真選組はとある不可解な事件を追っていた。
過激派とも言われるまあまあ腕の立つ浪士たちが、なぜか揃って廃人になっているらしい。
皆一日中ぼんやりしては口を揃えて「天女…天女がいたんだ…」とうわ言のように繰り返すという。食事もとらずにありもしない「天女」の影を追いかけては、そのまま行き倒れてしまうと。
浪士どもをしょっぴきやすくなって良いんじゃないか、なんて言いつつも、その様子はあまりにおかしい。違法な薬物が原因である可能性があるなら、警察は動かないわけにいかない。
というわけでその事件の真相を追っている。

でもその真相は、ただ主人公のフェロモンに当てられただけ。
いろいろな星を渡り歩いていく中でフェロモンも強力化したのか、そこらへんの浪士が浴びるにはちょっと荷が重かった、という。

…とまあそんなこんなで銀時のところにひとまず居候している主人公が、ご都合主義の設定を笠に着て「オラに精子を分けてくれー!」する話。
ちょっと下品すぎるかな。

強者のにおいに釣られてわざと真選組に捕まってみたり、自分に靡かない銀時にやきもきしたり、最初に浪士を食い散らかしたせいで攘夷派に追われたり…。
そういうドタバタなエロコメディです。

毎話完結のシリーズ物で書きたい。
いつもエロの導入までしつこく長くなってしまうので、さっくり簡潔にエロを書けるようになりたいですね。
ここまで設定として置いておけばあとは如何様にもエロパートに入れる気が…する。




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