ネタメモ | ナノ

2021/09/12 Sun

(久しぶりにハリーポッターの映画を見返して、ぼんやり考えていたら楽しくなったパロディネタの設定。ただのチラ裏)
(全て個人的な感想や考えです)


・五条悟
グリフィンドール生。純血家系のお坊ちゃん。
(たぶん五条家は聖28一族的な立ち位置)
身内や昔から付き合いのある家の子どもらがみんなスリザリンなので「寮に入ってまでアイツらと顔合わせたくねぇな……」と思ってグリフィンドールに入った(組分け帽子が判断した資質としてはスリザリン)。
もちろん学年主席。どの科目も驚くほどよくできる。できすぎるので大概毎日がつまらなかったが、夏油と成績を競うようになってからは前ほど毎日が退屈だとは感じなくなった。ただ魔法史はいつも抜けてサボっている(たるいし家で散々聞かされてきた内容なので)。
三本の箒で飲むバタービールが大好き。一年生のはじめ、百味ビーンズのゲロ味を何も知らない夏油に食べさせて大いに怒られたことがある。
グリフィンドールのシーカー。
杖はニワトコの木、不死鳥の尾羽、42センチ、比較的しなやか。


・夏油傑
グリフィンドール生。マグル出身。十代前まで遡っても魔法族がいない生粋の(?)非魔法族。
組分け帽子はその資質からスリザリンと迷ったが、本人の希望によりグリフィンドールに。
五条に次ぐ優良成績保持者。占い学はあまり好きではない(カップに付いた紅茶の茶葉の位置で一喜一憂することになんの意味が?と思っている。だが占いに頼りたくなる人の気持ちがわからない訳ではない)。本人は別に好きでも嫌いでもない教科だが、魔法生物飼育学が非常に得意。五条曰く、「生き物を飼い慣らして使役するのが異常に上手い」。
選択科目はマグル学を選択。魔法族の視点からマグルを学ぶことでマグルという生き物の在り方に疑念を抱くようになる。その後も疑念は胸に澱みつづけて晴れることはなく、ある事件をきっかけに非魔法族を非常に憎むようになる。そして……。
蛙チョコを丸呑みするようにして食べる癖があり(曰く「逃げられる前に口に入れるのが大事だから」とのこと)、五条の前で披露すると「オエー」と言って引かれる。
グリフィンドールのキーパー。
杖はサクラの木、ドラゴンの琴線、38センチ、曲がらない。


・家入硝子
レイブンクロー生。得意科目は魔法薬学。
城の中の隠れた場所に自分専用の喫煙所を持っている(魔法をかけて見つからないようにしている)。
それを夏油が見つけたことで知り合うようになった。杖をライターの代わりにしがち。
杖はヒイラギの木、ユニコーンの毛、24センチ、ややしなる。


・七海健人
レイブンクロー生。闇の魔術に対する防衛術が得意。
卒業後は一旦は魔法省に就職するも、労働に対する忌避感から「どうせなら適正のある場所に」と闇払いへ転向。


・冥々
スリザリン生。ノクターン横丁に行くと会えることが多い。
魔法界に何かあったときのために頻繁に魔法通貨をマグル通貨に換えるなど、蓄えに関して抜け目がない。


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なんとなくこんなイメージです。さしすは皆スリザリンでもいいんですが……(というか呪術師の性質上スリザリンが多そう)。
はじめは五条も夏油は絶対スリザリンだなと思っていたのですが、帽子に組み分けられるより自分で寮を選んで欲しい、みたいな願望もあって変えました。でもしばらくしたらまた考えが変わるかもしれません。夏油は絶対緑のローブの方が似合うし……。(?)
呪術原作の年齢と照らし合わせると夏油の離反は卒業後になるのかなと思いますが、在学中の方が原作のショック感だったり五条の喪失感みたいなのにはピッタリ来るのかな、という感じもしますね。
でもミミナナちゃんの事件のことなんかを考えると、卒業後は魔法省に就職して、その仕事の出張のとき……みたいな方が自然な流れなのかも。考えているだけで楽しいです。


夢サイトなので少し夢の話をしますと、グリフィンドールの夏油先輩に憧れていて、でも告白とかする感じじゃないしな……と淡い気持ちを抱いていた後輩主が、卒業後に夏油が自身の両親含む非魔法族の大量虐殺を行ったと知って愕然とする話とかが読みたいです。(なぜいつもそういう話にしてしまうんでしょう)(性癖です)
たとえばまだホグズミードに行ける年齢じゃない主に夏油がお土産として買ってきてくれた蛙チョコがあまりに大事すぎて食べられず、保存魔法をかけて後生大事に取っておくだとか、魔法薬学のレポートを教えてもらったときにノートの端っこに書いてもらったメモを捨てられないとか、アモルテンシアの調合をしたときに夏油先輩の匂いがして(嗅いだ人間が一番好きな匂いがするようになっている)ひとりで赤面するだとか……。
そういった本当に些細な、恋と呼べないくらいのほの青い憧れの対象だった夏油が起こしてしまったことを知って、日刊予言者新聞を片手に愕然とするような。
そして夏油にもらった蛙チョコは、まだ幼いときにかけた未熟な魔法だったから保存効果が切れてとっくに中身がダメになってしまってるんですね。

同級生主も楽しいです。特に五条の場合、夜中に城の中を探索して秘密の抜け道を見つけるのは絶対あると思います。そしてそれがバレて物凄く減点されるまでがワンセット。でも懲りない。

(たぶん人生で初めて夢を書いたのがハリポタだったと思うのですが、そんな原点と言えるような作品なので、どのジャンルでも軽率にキャラクターたちを組分けしてしまいがちです。ここまでお付き合いくださりありがとうございました!)




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