れす | ナノ
まさきさま

2012/10/14 13:40

死んだ魚の。をですか。
自分の作品の解釈と言うのは結構な恥ずかしさですが、ええと。
大まかに分けて三つほど考えてみました。
どっちもが死んだ死後の世界。(二人とも最後居なくなったのは生まれ変わり)
一人が死んだ後もう一人の夢世界(「目を覚まそう」の言葉ですね)
二人の夢世界が混じってしまった(二人の視点を書いたので)
ですかね。

これはかなり少ないかもしれませんが、「死んだ魚の」はセトさんの夢であり出てきていたシンタローくんはセトさんの空想であり妄想であり想像であり、しかししっかり意識自我を持ち得ていた。勿体ないと笑うとセトさんの視点で出しましたのであの時点ではシンタローくんは別に消えておらずセトさんを最後まで見送っていた。目を覚ますのは自分の存在を自覚する。といった物でしょうか。

夢か死後の世界か、それとも空想か妄想想像であるのか。人は人生って自分自身の世界を海に例えることがある。そして人は海から生まれ、それでもその生まれた場所で人が死ぬのは、まるで胎内で死んでしまった、陽の目も見ず何も知らず純粋に苦しさも無く笑うことも泣くことも無く亡くなった赤ん坊のようで。
それはきっと綺麗じゃないけど言葉にすると思ったより綺麗に感じてしまうんじゃないかなって。そういう事を考えて私はこれを書いた訳じゃないですが、今こう書いているってことはこう言うことなんだなと。

よく意味が分からないですが、こういう感じでしょうか。
意味も分からず書いてしまうと軸がぶれてしまいますねえ。
読んでいただきありがとうがざいました。




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