久慈 Kuji

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「私は久慈。この研究所で夢について研究しています。よろしければ貴方の夢を覗かせていただいても?なあに、なにも変なことはしませんよ。なにも、ね…」

種族:ムシャーナ♂
年齢:28歳
身長:170cm
人称:僕/君
性格:おだやか
個性:たべるのがだいすき

友達:募集中
恋人:ハレトさん(さつきあめさま)

夢が主食。普通の食事を食べても害はないが腹は膨れない。悪夢が好きな味音痴。曰く、脂ぎったくどい味で驚く程不味いがあとを引くらしい。幸せな夢は味を感じる前に嫌悪しか感じないようだ。幸せなひとを見ると悪夢を見せたくなるし、薄幸そうなひとにも悪夢を見せたくなる。悪夢厨。
触れた対象に好きな夢を見せることができ、それを応用して記憶の改ざんも行える。そのため研究所にはワケありの依頼が飛び込むことも珍しくない。


交流(他所)

ハレトさん:ウルガモス♂(五月飴さま)

トラウマを持つハレトさんの悪夢に引き寄せられて出会った。味を占めた久慈だったが、ある時ハレトさんに悪夢を見せているのは自分だと気付かれてしまう。 しかし久慈はしめたとばかりに更なる悪夢をハレトさんに見せ、トラウマ由来の悪夢だけでなく、ハレトさんに自分を犯させるという淫夢を見せるなどエスカレートさせていく。酷いことをしている自覚があるからこそ、悪夢を見ている彼が助けを求めるように自分の名前を呼ぶことが理解出来なかった。それがきっかけでハレトさんに悪夢を見せることを辞め、接触を絶った。
再び悪夢を見たハレトさんが久慈を訪ね、「どうせ見る悪夢ならお前に見せられる悪夢がいい」と吐露する。「私が自分の都合で見せていたとしてもですが…馬鹿ですね、君は。大馬鹿者です」と泣き出す久慈に「俺もそう思う」とハレトさんも涙で応え、2人の想いが通じ合い交際することになった。
交際後、ハレトさんはトラウマと向き合う覚悟を決め、久慈もそれに同行し雪山に向かった。トラウマに向き合うハレトさんが堪らず炎を出し、久慈自身、手に消えない火傷痕を負ってしまう。火傷痕をハレトさんが見る度につらそうな顔をすることを申し訳なく思う反面、ハレトさんと一緒にいる証のひとつになったことを嬉しく思っている。
ハレトさんと過ごすうちに味覚にも変化が訪れ、幸せな夢が美味しく感じられるようになっていった。悪夢は不味いと思うようになったものの、ハレトさんがつらく苦しい夢を見た時は食べて消してしまいたいと思う。

「ハレトくんは時々生意気なんですよ。年下の癖に…まあ、可愛らしいところもあるんですけど…なんですか、その顔。今言ったことを彼に話してみなさい。悪夢を見せるだけでは済みませんよ」


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