加々知 Kagachi

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「見ての通り、私の目はこうだ。お前の顔に触れさせておくれ。友を忘れるなど許されないことなのだから」

種族：アーボック♂
年齢：20代後半(見た目)
身長：178cm
人称：私/お前
性格：おだやか
個性：かんがえごとがおおい

友達：募集中
恋人：東雲さん(ぴこさま)

イラズの森に住む男性。見た目は若々しく見えるが、実年齢は数百歳を超える不老不死さん。ゼルネアスの従者で普通の個体だったが、とある事件が原因で生と死のエネルギーが混ざり合い、脱皮の痛みが伴う生きながらの死を与えられた。この状態をカガチは呪いと呼んで嫌っている。脱皮は数ヶ月に一度、不定期で訪れる。回を重ねるごとに痛みが増大し期間も長引いている。激しい痛みは精神を着実に蝕み、痛みでいっそのこと死んでしまえたらいいと思っている。
長い年月のなか、自分を置いて移り変わる周りの変化に耐え切れず、自ら目を潰した。
他人と長い時間付き合うことが苦手。変わっていくものを見るのは少しだけ辛い。一期一会等の短い関わりは寧ろ積極的に行う方。甘いにおいのする菓子をいつも持ち歩いているが、自分が食べるためのものではなく他人にあげる用。餌付け用である。
盲だが空気の流れや湿度を敏感に感じて、周りの様子は手に取るように解るので苦労はしていない様子。優しく穏やかに話し、気は長い方。