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旧校舎三階―――男子トイレの噂は本当だった。
個室便座の上でM字に縛られた莉子に群がる無数の男子生徒たち。上級生から新入生までここでは皆平等だ。今が昼休みということもあって、"ションベン待ち"をする生徒がいつものように長蛇の列を作っていた。

「うーわ、ザーメン溢れてきてんじゃねーかよ汚ったねえな! 俺の制服が汚れたらどうしてくれんだよ」
「ん゛ひ、いっああ……ッ」
「なんとか言えよこのビッチが! もう一発出してやるから踏ん張っとけよ!」
「あふうっ、ごっごめ、なさ…ッ…あん、ああっも、らめ、らめえええあ゛あぁッ」

いきり立つ肉棒に淫膣を貫通され、射精し終えればまた次の生徒へとかわるがわる犯され続ける。汗と精液の入り混じるむせかえるような匂いが充満する劣悪な状況下にも莉子は嬉々と悲鳴を上げた。
男が出ていくと同時に、膣内に注がれたばかりの大量の精子がごぽっと溢れ落ちる。

「はーい莉子ちゃん、次は俺の番……って、もうマ〇コぐっちゃぐちゃじゃん」
「はあっはあ…チ〇ポ…っはぁ…チ〇ポ挿れてぇぇ…っあんっ」
「はは、今日はすっかり堕ちてるし」

笑いながら男は無造作にペニスを取り出して、白濁の汁が滴る穴へ躊躇いなく突っ込んだ。男が抜き挿しを繰り返すと恥ずかしいピストンの音が響く。

「もっと締めてよ。早く出さないとまだまだ後ろつっかえてるんだから。このままじゃ昼休み終わっちゃうよ?」
「ひッぃあ…はひ、ああんっあんッ、はあ、あ゛ぁッ」
「お、その調子その調子。俺の精子も一滴残らず出してあげるからね」
「あふッあひっいい…あんっあっ、せーし…っくらさいいぃぃッ…」

激しく腰を振って奥に一突きすると、男がぶるっと震える。直後、脈打つペニスから莉子の膣内に新鮮な生温かい精子がたっぷりと注がれた。
男はスッキリした表情で引き抜き、そそくさとしまってトイレを出ていく。入れ替わりで入ってきた大柄の男はすでに鼻息を荒くしていた。

「ふー、ずいぶん待たされたせいでこんなパンパンになっちまったよ。時間ねーからさっさと抜いてくれよ」

莉子のぱっくり開ききった割れ目に再びペニスが突っ込まれる。体育会系なその男の腰遣いはまるで獣の交尾のように激しく、便器ごと揺さぶるような凄まじい勢いで莉子の媚肉を擦り上げた。

「はあ゛ッんあっ、あ゛あッあ……! お、ぐ…奥ッ、ずぶずぶしてえぇ……っ! あんっあんあ゛、濃い、の、ちょうらいい……ッ」
「っはは、俺のチ〇ポがそんなに気持ちーのか? それじゃーお望み通り、たっぷり種付けしてやるよッ……と!」
「あ゛っあ゛っあ来るううッ……あつっ熱いの……熱いの来ちゃううッ……あ゛ああぁ―――!!」

男は恍惚とした表情で大量に精子を吐き出した。沙希もまたとろんとした表情でそれを受け入れる。

「ふうー、スッキリしたぜ。また明日犯してやるから楽しみに待ってろよ」
「はひっ……はっ、はあはぁっ…ぁぁ…」
「おーい、終わったならさっさと出ろよー!!」

後方から野次が飛び男は仕方なくズボンを上げるが、ふとその手を止めた。

「おっと。肝心のションベンを忘れるとこだったじゃねーか」

股間のチャックから再び肉棒を取り出した男は莉子の前髪を鷲掴みにする。強引に顔を上に向けられた彼女の鼻先にそれを押し当て、ニッと歯を見せて笑った。

「うぐッ、ぅぷ……!」

自身の中で果てたばかりの肉棒を前にして、その赤黒いグロテスクな見た目と強烈な匂いに莉子は思わず嗚咽を洩らす。男はお構いなしにぶるっと下肢を震わせた。

「う゛っ、ん゛ぐ……ふぐうッ、んっう゛、えぐッ」
「汚れた顔綺麗にしてやってんだからよ、もっと嬉しそうにできねーのか? 残りは口開けて飲めよ」
「あふっうう゛ふぐ、げほっ! はぐ、ご、ごぐごぐッ…んん゛んッぐ、げえッげほっ!」

強いアンモニア臭を放つおしっこを顔面にかけられ、莉子は懸命に受け止めた。口内に入り込んだ分をえずきながら飲み下すとようやく男は大きく息を吐いた。

「ふう、出た出た。気持ち良かったぜ。じゃーまたなー」
「えぐ…っ、ううっ…うっ…ぁ、はぁっ」

列に並ぶ後ろの生徒に急かされて男は立ち去っていく。
そして一人また一人と、昼休みが終わるその時まで莉子はただひたすらに犯され続けるのだった。

  

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